中学2年生の勉強法
「2年生からガクンと成績が落ちて…」
「部活が忙しすぎて勉強する時間が…」
「中だるみしちゃってやる気が出ない…」
中学2年生のお子さんをお持ちのご家庭からは、このような声を本当によく聞きます。
中学2年生の勉強は、中1のころと比べて学習ペースも早くなり難易度も一気に上がります…。
また、高校入試でも、中2の学習内容が中学3年間の中で最も多く出題されるので、中2の勉強があやふやなままだと受験勉強でかなりの苦労を強いられてしまうのです。
さらに中2からは部活もかなり忙しくなります。部活と勉強の両立が困難になってしまい、普段の家庭学習や定期テスト対策もおろそかにしてしまって、急激に勉強がニガテになるお子さんも少なくないんです。
「うちの子、このままで大丈夫かしら…」
そんな不安やお悩みをお持ちでしたら、このページをご覧いただき少しでもお役に立てていただければ嬉しいです。
ここでハッキリとお伝えしておきます…。
中2から勉強が格段に難しくなります!
このページでは、中2のお子さんと親御さんに向けて、以下のことを紹介させていただきます。
- 中2の勉強で大切なこと
- 中2の教科別学習ポイント
中2の勉強で大切なこと
中1の基本を見直そう!
中2になって一気に成績が落ちてしまう要因の1つに、中1の基本があやふやであることが挙げられます。
特に英語と数学は、思いっきり積み重ねの教科なので、中1の部分で少しでも取りこぼしがあると、中2になってから急に出来なくなってしまいます。
1年生のときは70点は取れていたのに、
2年生になって30点に下がってしまった…
こんなケースも多く、私たち家庭教師が2年生を教える時には、中1の基礎がちゃんと理解しているかどうかを見極めながら指導させていただきます。
例えば中1で習った”方程式”があやふやだと、中2の”連立方程式”は確実にわからなくなりますし、英語も中1の”be動詞”がニガテだと、中2の”There is(are)~”の文も絶対にわかりません。
もちろん、今現在、学校の授業で習っている内容に沿っての学習習慣は大切ですが、それと同時に、中1(場合によっては小6や小5など)で取りこぼしてしまっている”基本の戻り学習”が必要だということを覚えておきましょう。
予習・復習の習慣をつけよう!
中学2年生から学習内容が一気にムズかしくなります…。
授業のペースもどんどん早くなり、ほんのちょっとのあいだ「ボケ~」っとしただけで、一瞬でわからなくなってしまうのが中学2年生なのです!
中1の学習ポイントでもお話ししましたが、中学生は”学校の授業を理解する”ということが最も重要なことです。 中1と比べて中2は授業のペースが非常に早く、内容も一気に難しくなります。どれだけ集中して聞いても、授業を聞くだけで完璧に理解したり覚えたりすることは不可能。
授業を理解するには、家に帰ってからの”予習復習”が絶対的に必要です。
私たち家庭教師のジャニアスでは、分からない所を教えるだけではなく、学校の授業に沿った”予習・復習のやり方”から教えています。 無料の体験授業でもやり方を見てもらっているので、お気軽に試してみて下さいね。
定期テストを攻略しよう!
中2になると、定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数がガクンと落ちてしまう子がとても多いです。
例えば、中1の初めの中間テストでは400点取れていたのに、中2になってから200点に落ちてしまうとか…。
もちろん、勉強のやり方がつかめていて学習習慣がついている子は、点数キープや点数アップが出来ますので、成績が良い子と悪い子の学力差がどんどん広がってしまうのも中2の特徴なのです。
「ではどうればいいの?」
定期テスト対策法を身につけましょう!
もちろんテスト前だけではなく、普段からの”予習復習の習慣づけ”が大切なのは言うまでもありませんが、私たちがお話を伺うと、
「何から手をつけていいかわからない…」
「ワークを埋めるだけで精いっぱい…」
という声を本当によく聞きます。
「やっても出来ない」「頑張っても成績が上がらない」このような状況ですと”勉強の悪循環”に陥ってしまい、やる気も自信も失せてしまいますよね。
内申点を上げていくためにも、早いうちに効率の良いテスト勉強のやり方を身につけていきましょう!
高校入試を意識しよう!
とは言っても「2年生になったら志望校を決めて受験勉強をしてください」というわけではありません。
3年生になってから(遅い子だと中3の夏ごろから)高校受験を意識する中学生が多いと思いますが、学力や内申点が足りずに苦労しているお子さんを数多く見てきました。
出来るだけ早いうち(遅くても中2のあいだ)に高校受験を意識していくと、さまざまな面で受験勉強も志望校選びも楽になっていきます。
「どんな高校が近くにあるか?」
「その高校の偏差値や入試の傾向」
「部活や校風、卒業後の進路」
などなど、ちょっと調べてみるだけで「ココに行きたい!」っていう高校が見つかるかもしれません。具体的な目標が決まると、勉強に対するモチベーションが大きく上がりますよ!
部活との両立を目指そう!
中2から一気に忙しくなるのが「部活動」。
レギュラーや主要メンバーとして試合やコンクールに出場する機会も増えますし、先輩が引退して後輩ができる「中2の部活」は、肉体的にも精神的にも大きなプレッシャーになりますよね。
「部活が大変で勉強ができない…」
「家に帰ったら疲れてすぐ寝てしまう…」
お子さんはこんな状態になっていませんか?
2年生からは「部活が大変」「勉強が難しくなる」のダブルパンチによって、急激に成績が落ちてしまうケースが本当に多いです。
それでも部活はやったほうがいい!
毎日忙しくて大変な部活。
ですが、部活を勉強の邪魔とは決して考えないでください。
部活を頑張ることによって、集中力や強い心も身について、大人に向かって成長を続けていく中学生にとって貴重な財産になっていきます。
「ではどうればいいの?」
効率の良い勉強法を身につけて、
部活と勉強の両立を目指しましょう!
どんなに忙しくても、どんなに疲れていても、まったく勉強する時間が取れない中学生はいません。部活より大変なクラブチームに入っていて毎日夜9時過ぎに帰って来るほど忙しい中学生でも、わずかな時間を見つけて勉強している子はたくさんいます。
私たちジャニアスでは、”お子さんが1人の時”の効率の良い勉強のやり方から教えて、部活で忙しいお子さんにも数多くの成績アップを実現してきました。
正しい勉強のやり方が身につけば、
どんなに忙しいお子さんでも成績は上がります!
特に中2のお子さんは、部活と勉強の両立を意識しながら、充実した中学校生活を実現させましょう!
中2の教科別学習ポイント
中学2年生の英語
中1のときの英語はどうでしたか?
「英単語が覚えられない」
「文法がまったくわからない」
そんなお子さんは、中1英語の学習ポイントをチェックしてください。
英語は「be動詞」「一般動詞」「英単語の覚え方」がメチャクチャ大切な基本ですので、確実に理解しておきましょう!
中2の英文法はさらに難しく…
中2からは、過去形や未来形といった”時制”や、There is~や比較などの”構文”、前置詞や接続詞、不定詞や動名詞という”難関な文法”もたくさん出てきます。
もちろん新しい単語や熟語も容赦なく出てきますよ。
学習の範囲が一気に増える中2の英語は、他の教科と比べて勉強時間がたくさん必要になってきますので、絶対に手を抜いてはいけません。
中2の英語は中1の土台の上に立っています。英語はモロに積み重ねの教科なので、中1がわからないと中2は絶対にわかりません。
そんなお子さんは勇気をもって、早めに中1の教科書とワークで戻り学習をしてください。
英語は時間がかかる教科です!
でも、中2の今ならまだまだ間に合います!
中2英語をもっと詳しく知りたい!
>>中2英語は英文法で差が付く!
中学2年生の数学
一気に差が付く中2数学
中2の数学は、中1で学習した”用語”や”計算方法”、”グラフ”や”図形”がちゃんと理解しているのが前提で授業を進めていきます。
さらに証明問題のように、計算して問題を解くだけではなくて、文章を使って論理的に説明する力も必要となっていきます。
この時期から、数学が得意な子とニガテな子の成績の差がどんどん広がってしまうのです。
「式の計算」
「正負の数」「文字式」がパワーアップ!
式の計算では単項式、多項式、次数、同類項の理解を深めていきます。式の作り方や計算がどんどん複雑になっていきますので「ぜんぜんワカラナイ…」というお子さんは、早めに中1で習った「正負の数」「文字式」を復習していきましょう!
「連立方程式」
「方程式」がパワーアップ!
連立方程式では、求める解(カイ)が2つあります。中1の方程式では1つでしたよね。「加減法」「代入法」のそれぞれの解き方をしっかりマスターしましょう!文章問題も難しくなっていきますよ…。
「一次関数」
「比例」や「グラフ」がパワーアップ!
一次関数ではグラフの書き方や読み取り方、直線の式の求め方などを学習します。 y=ax+bという一次関数の基本式を理解していきましょう!ここでは方程式や連立方程式の計算も出てきますし、グラフや文章問題などの難しい応用問題にも発展していきます。
他にも中2数学の図形では、三角形や四角形などの性質を深めたり、”内角の和”などの角度の求め方、対頂角・同位角・錯角などの用語、さらに「三角形の合同条件」では、中学生を悩ませる”証明問題”の第一歩となります。
中2の数学は、気を抜くと一瞬でわからなくなってしまいます。分かっちゃえば楽しいですが分からなければ地獄です…。
「中2になって一気に点数が落ちた…」
このようにならないように、一歩一歩確実に理解を深めていきましょう。
中2数学をもっと詳しく知りたい!
>>式の計算・連立方程式・一次関数
中学2年生の国語
文法で差がつく中2国語
中学2年生の国語では、ムズかしい語彙(ゴイ)が満載の文章読解や、ややこしい文法、さらに同音異義語や同訓異字の漢字など、中1の頃とは異なる学習ポイントがたくさん出てきます。
特に中2では”文法”が難しく、中1の頃に比べて大きく点数を落としてしまう中2生が多く見られます。
「文法なんて知らなくても、国語は日本語だからなんとかなる…」
このように考えてしまうと手痛いしっぺ返しをくらうかもしれません。
ハッキリ言って、中2の国語(特に文法)は、やらないと点数がまったく取れなくなるので「やらなくても何とかなる」なんて決して考えないで下さい。
逆に、しっかりとやり方を掴んで学習すればカンタンに点数が取れるようになります!
中2国語の文法の中でも「自立語の活用」はテストによく出ますし、苦手な子がとっても多いですね。
テストによく出る、動詞・形容詞・形容動詞の活用は絶対に取りこぼさないようにしてください!
中2国語をもっと詳しく知りたい!
>>中2国語「動詞・形容詞・形容動詞」
中学2年生の理科
1年生のときの理科はどうでしたか?
「暗記がいっぱいあって大変だった…」
「2分野はなんとかなったけど1分野が…」
こんな苦労をしてきた子も多いのではないでしょうか。
中2の理科では、2分野では暗記量が増えますし、1分野では中学理科の最難関である”化学反応式”や”電流の計算”がでてきます。
中学理科の最難関である『1分野』
中2理科の1分野では「化学変化」と「電流の性質」を学習します。
化学変化では「元素記号」や「化学式」を学習し、電流の性質では「オームの法則」など、電流・電圧・抵抗などの学習をします。
この分野では、直列回路や並列回路、熱量(ジュール)の計算、電力量の計算など、とにかく難しい内容がバンバンでてきます…。
暗記+理解が必要な『2分野』
中2理科の2分野では「生物」と「大気と天気」を学習します。
ここでは莫大な暗記量に加え、天気図の読み取りや四季の変化などの理解が必要になります。
1分野も2分野も、少しでも気を抜くと”あっという間”にわからなくなってしまうので、常に集中して授業を聞いて、予習復習の習慣をつけましょう!
中2理科をもっと詳しく知りたい!
>>中2理科「理論の1分野」「暗記の2分野」
中学2年生の社会
暗記量が増える中2社会
中1では「地理と歴史」を習いました。
中2でも「地理と歴史」を習います。
中2の社会では、覚え方や覚えるポイント、自己テストでの確認方法など、中1の頃以上に“正しい暗記のやり方”を身につけていかないと、立ち行かなくなってしまいます。
中2の地理
1年生では”世界の地理”を学んできたのに対し、2年生では”日本の地理”を学びます。
「日本だけなら楽じゃん」と思う人も多いかもしれませんが、実は、世界の地理よりも日本の地理のほうが、覚えるのが大変に感じる子が多いのです。
なぜなら、漢字が増えるから!
中1の”世界の地理”はカタカナが多くなかったですか??中2の地理はずっと日本なので漢字の量が莫大になってしまうんですよ…。
中2の歴史
歴史は「節目」を意識することが大事。
中1では、中世までを学びましたね。
中1と中2の節目は、1467年から1477年までの11年続き京都を焼け野原にした「応仁の乱」です。
戦国時代は子供から大人までとても人気のある時代ですが、教科書ではサラっと織田信長から豊臣秀吉のリレーで全国統一を果たして終わってしまいます。
あまりこだわらずに、節目を意識しながら効率よく暗記しましょう!
中2社会をもっと詳しく知りたい!
>>中2の地理と歴史を効率よく暗記しよう!
中学2年生はどの教科も学習範囲も難易度も一気に上がります。
さらに中2は高校入試の出題範囲が一番広い学年なので、ここでの学習内容が高校入試の合否に直結すると言っても過言ではありません。
「気づいたら高校受験…」
「もっと早くやっていけばよかった…」
こんな後悔をしないためにも、今すぐ成績アップの第一歩を踏み出してみませんか?
家庭教師のジャニアスでは、千葉県の中学2年生のお子さんを対象に、無料の体験授業で成績が上がる勉強のやり方をていねいに教えています!
もちろん、体験授業を受けていただいたからといって、ご入会への無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。
体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています。
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