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苦手な子でも効果はバツグン!!中学1年生の【英語】

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英語は小学校の時にも少し習ったと思いますが、その時はどんな感じだったでしょうか?

みさき先生

中学からの英語はメチャクチャ本格的になります!
一度つまずいてしまうと一気にわからなくなってしまう恐ろしい科目です…。

さらに英語は高校入学後もずっと付きまとってくる教科です。文系でも理系でも英語は必須科目ですので、本格的にスタートする中1の段階から英語を苦手にしないように意識していきましょう。

「すでにもうニガテだよ…」っていうお子さんは今すぐ対策していきましょうね!

英語をニガテにしてしまう原因は、大きく分けて“単語”“文法”に分かれます。

もうムリ…覚えられない…

英単語が覚えられない…
英文法が分からない…

このどちらか1つでも当てはまってしまったら、それは英語がニガテになっているということです。
ここでは単語と文法についてそれぞれの学習法をご紹介いたします。

こんなページも見られています!
>>中学1年生の教科別学習ポイント


確実に覚えていこう!
英単語について

現在中学1年生で習う英単語はおよそ500語、中学3年間ではおよそ1,200語です。
さらに!新学習指導要領(2020年から)では中学卒業するまでに習う単語数は2,200~2,500語になると言われています。

「え~、そんなに覚えられないよ…」って思いますよね。一気に全部覚えるのはドラえもんの「暗記パン」でもないかぎり不可能です。

脅かすようで恐縮ですが…
中1の段階で英単語が覚えられないと感じてしまっているお子さんは相当マズいです…。
今すぐに対応しないと英語が全く分からなくなってしまい、学校の授業が地獄になってしまうことも…。
早いうちに単語の覚え方を習得し、新しい単語が出てくるたびに1つ1つしっかりと覚える習慣をつけていきましょう。

★ステップ①★
単語を読めるようにしよう!

これだけ書けばもう大丈夫…

「単語は何度も書いて覚えなさい!」

これだけ書けばもう大丈夫…

このように言われたお子さんも多いと思います。
もちろん“何度も書く”ということは大切なことですが、それ以上に大切なことがあります。

それは、単語を読めるようにすることです。外国人のような発音とまでは言いませんが、少なくとも読めないものは書けませんし覚えられません。

しかし単語が読めない状態なのに何度も書いて覚えようとする子も多く、ノートを見返すとたくさんの英単語がみっしり書いてあって「勉強がんばった!」って気になってはいるけど全く覚えられていない…なんてこと、ありませんか??

あんなに書いたのに出てこない…!

時間をかけてペンだこが出来るまで書きまくって…、でも覚えられない(…泣)。これじゃあやる気も失せてしまいますよね。

単語を読めるようにするためには、繰り返し音読するのが一番です!

とにかく声に出して発音しましょう。
読めない単語は頭のいい友達や学校の先生に聞いて、カタカナでフリガナを振っておきましょう。

例えばこの単語、読めますか?
中1で習う英単語です。

careful
小学校で習ったローマ字読みだと、「カレフル…?」
これは、「ケアフル」って読みます。
「注意深い」っていう意味です。


これも読みにくいですよね。

daughter
ローマ字読みでも…、ん??「ダウグヘテア…???」

ローマ字読みでも読めませんね。
これは、「ドーター」って読みます。
「娘」っていう意味です。

※英単語の正しい発音をカタカナで表すことは出来ませんが、読めるようにするためには初めはカタカナ読みでOKです。本格的な発音の習得は後々で!

ではこの2つの単語を読めるようにするために、何度か発音してみましょう!

carefulは「ケアフル」と読みます。
「ケアフル、ケアフル、ケアフル、ケアフル…」
このようにブツブツ繰り返し発音します。

音読する時には必ず英単語を見ながら発音しましょう。
つまり、「careful」を見ながら「ケアフル」と音読します。

daughterは「ドーター」ですね。
「daugher」を見ながら、
「ドーター、ドーター、ドーター、ドーター…」

こんな感じでブツブツ声に出して、まずは単語を読めるようにしていきましょう。

★ステップ②★
単語の意味を覚えよう!

英単語が読めるようになったら、次は日本語訳を覚えます。
ここでもステップ①でご紹介したように、ブツブツ大作戦で 単語を読みながら日本語訳も声出しを繰り返します。

「ケアフル注意深い…」

careful(ケアフル)の日本語訳は、「注意深い」です。
ではブツブツ声に出しましょう。
「ケアフル注意深い、ケアフル注意深い、ケアフル注意深い、ケアフル注意深い…」

daughter(ドーター)の日本語訳は、「娘」です。
ではブツブツ声に出しましょう。
「ドーター娘、ドーター娘、ドーター娘、ドーター娘…」

ここまでで「英単語」→「日本語訳」は、なんとなく行ける気がしませんか?

そもそも英語は“言葉”なんです。理屈で考えるよりも感覚で覚えるようにしたほうが絶対にいいです。

ブツブツ大作戦で、まずは単語を読めるようにしながら日本語訳も覚えましょう!

★ステップ③★
英単語を書けるようにしよう!

単語が読めて意味がわかるようになったら、次は「書けるように」です!

単語を書けるようにするには、単語のスペル(つづり)を覚えなければなりません。ここで大きくつまずく中1生がとても多いです。

単語のスペルを覚えるのは至難のワザ…

カンタンな英単語ならすぐに覚えられますよね。
pen(ペン)、dog(ドッグ)、cat(キャット)なんかは“読み”も“日本語訳”も“書き”も簡単です。

しかし、先ほど紹介した「daughter」はどうでしょう?
「ドーター娘、ドーター娘・・・」とブツブツ大作戦で、“読み”と“日本語訳”は覚えられても、“書き”がメチャメチャ難しくないですか??

daughter

dau?gh?? このスペル、ムズカシイ…
なんで「ドーター」なのに「dau(ダウ)」から始まるの…?
途中にある「gh」って何なの…?

英単語のスペルには、さまざまな“法則性”というのがあり、その法則性を意識していくことで英単語が覚えやすくなると言われていますが、中1の初期段階ではそこまで意識する必要はないと思います。

ではどうやって覚えるの?

単語のスペルは書いて覚えます。
でも、”書きまくり作戦”はダメ!!
ここで注目してもらいたいのは、”どのように書くか”です。

ただガムシャラにたくさん書きまくる方法は絶対におススメしません。
たくさんの量を書くやり方だと、“覚えること”よりも“書き終わること”を意識してしまい、勉強をやった気になるだけでほとんど覚えられていないことが多いんです。

例えば、こんな宿題が出されたとします。

「次の英単語を各10回ずつ書きなさい」
February(2月)、beautiful(美しい)、favorite(大好きな)、usually(ふつう)、language(言語、ことば)、Wednesday(水曜日)、night(夜)、friend(友だち)、guitar(ギター)、 tennis(テニス)

難しいスペルの単語ばかりですね…(泣)
これらの単語を10回ずつ書いたとしてはたして覚えられるでしょうか?
10種類なので全部で100回です…。ノートを見返すとびっしり書かれるのですごく勉強した気にはなりますが、ただ書くだけではなかなか覚えられないのが現実だと思います。

ただ“書くだけ”の暗記法は時間のムダ…
“暗記”で大切なのは“強く印象に残すこと”

“強く印象に残す”ためには、“いつもとは違う違和感”を感じられる工夫をすることが大切です。

【暗記の工夫その①】
ゆっくり、ていねいに書く

時間かけすぎじゃ!

たくさんの単語を書こうとすると早く終わらせようとして“素早く”書いていませんか?

時間かけすぎじゃ!

書いて覚えるときは素早く書いてはいけません。

ゆっくりていねいに書くことによって、いつもとは違う違和感を持つことができるので強く印象に残ります。

「これでもか!!!」ってくらい、ゆっくりていねいに書いてみましょう。

【暗記の工夫その②】
メチャクチャ大きく書く

でかすぎじゃ!

単語を大きく書くことによって、さらに強く印象に残ります。

でかすぎじゃ!

ノートのマス目通りに小さく書かずに、マス目なんか無視していいので、「これでもか!!!」ってくらい、大きく書いてみましょう。

大きく書くと目で見た時にも強い印象が残りますし、思い出しやすくなりますよ。

【暗記の工夫その③】
筆圧を強めに書く

いつもより少し強めに書いてみましょう。

スラスラと軽く書くよりも、強めの力で書いた方が強く印象に残ります。

でも強すぎると指が痛くなりますし、えんぴつやシャープペンの芯が折れてしまうこともあるので、あくまで意識するだけでもかまいません。

【暗記の工夫その④】
ボールペンやサインペンで書く

消しゴムで消せないペンを使って書くことによって、「間違えられない…」という緊張感が生まれて集中して書くことが出来ます。

この緊張感と集中力も“いつもとは違う違和感”を感じることが出来るので強く印象に残ります。

サインペンなどを使うときは覚えにくい単語の時だけでもいいです。
普段はえんぴつで、覚えにくいものだけサインペンで…、とういうように使い分けしてみましょう。

究極なのは極太マジック!
こいつで大きく書くとインパクト絶大です!どうしても覚えられない単語のときだけ試してみて下さい。

【暗記の工夫その⑤】
声に出しながら書く

必ず単語の発音と日本語訳を声に出しながら書きましょう。

「ユージュアリィふつう、ユージュアリィふつう、ユージュアリィふつう…」

「ユージュアリィふつう、ユージュアリィふつう、ユージュアリィふつう…」

こんな感じで声に出しながらusuallyを書いていきます。

声に出したものは耳でも聞こえますよね。目と耳と手を同時に使って五感をフル活用することが暗記定着の近道です。

ここでご紹介した“書く時の5つの工夫”を同時にやってみましょう。

ジャニ丸

①ゆっくりていねいに
②大きく
③強く
④たまにサインペンで
⑤声に出しながら

このように工夫をしながら書き取り練習をしたほうが、たくさんの数を書くやり方よりも効率よく覚えられます。

もちろん暗記は繰り返しの反復が大切ですが、しっかりとした“暗記のやり方”を掴んだほうが、どんどん勉強がラクになっていきますよ!

★ステップ④★
自己テストでダメ押ししよう!

英単語に限らず、暗記というのは、”覚える力””思い出す力”の両方が必要です。
せっかく頑張って覚えたモノも、時間が経つと忘れてしまうものなので、最後のダメ押しをして”思い出す力”を蓄えます。
暗記のダメ押しのために、自己テスト(自分で自分をテストする)をやってみましょう。

単語カードのススメ

単語カード

自己テストは“単語カード”を使うのが効果バツグンです!
単語カードは作るのが面倒ですが、作っているときにも覚えることが出来ますし、一度作った単語カードは何度も繰り返し反復確認ができますよね。

単語カードの作り方
表に英語、裏に日本語を書きます。
ここでは鉛筆やシャープペンではなく、ボールペンやサインペンなどで、大きくハッキリ濃く書きましょう。もちろん発音しながら書いてください!

<単語カードの作成例>

単語カード作成例

中1のはじめの段階では英単語だけでもいいですが、慣れてきたら英単語は文章で覚えるようにしてください。

単体の英単語だけで覚えるよりも文章で覚えるほうが文法や他の単語も一緒に覚えられますし、いろいろと応用が効いてきます。
効果が倍増していきますよ!

では単語カードを使って、自己テストをしてみましょう。

<英語→日本語>
表の英語を見て、発音しながら日本語の意味がわかるかどうかを確かめます。

①オモテの英語を見ます。
He is a junior high school student.

②声に出して発音します。
「ヒー イズ ア ジュニアハイスクール スチューデント」

③ウラを見ずに日本語訳を言います。
「彼は中学生です」

④オモテを見て確かめます。

<日本語→英語>
ウラの日本語を英語にします。ここでは単語が書けるかどうかも確かめます。

①ウラの日本語を見ます。
「彼は中学生です」

②オモテを見ずに英語で発音します。
「ヒー イズ ア ジュニアハイスクール スチューデント」

③オモテを見ずに英単語(文章)を書いてみます。
「He is a junior high school student.」

④オモテを見てスペル等の間違いがないかを確かめます。

このように“ちゃんと覚えているかどうか”を確認していきましょう。

【注意】
単語カードはあくまでも「覚えているかの確認用」として使います。
ですので、単語カードだけで英単語を覚えようとはしないで下さい。単語カードを見てわからなかった単語や英文は必ずノートに書いて覚え直してください。

単語カードは作る時は大変ですが、一度作ってしまえば単語の順番を変えて確認することも出来ますし、覚えにくい単語を仕分けすることもできます。
何度も簡単に確認ができるところも単語カードのいいところですね。


しっかり理解していこう!
英文法について

中学1年生から“英文法”の本格的なスタートですね。

英文法というのは英語の文章を作るときのルールみたいなものです。
英語には日本語とは異なるさまざまな文法(ルール)があり、特に日本語との違いが大きいのは語順(単語・言葉)の順序です。

私は毎日、英語を勉強します。
これを英語で表すと、
I study English every day.
となります。

語順が日本語と英語では違っていますよね。
もし「I study English every day.」と同じ語順で日本語で表すと、こうなってしまいます。

「私は勉強します英語を毎日。」

まあ、通じなくもないですが…すごく不自然ですね。

本格的に始まる中1の英文法では、この「日本語と英語のちがい」に注目しながら、ひとつひとつ確実に理解していきましょう!

中学1年生で習う英文法

こ、こんなに…

・be動詞・一般動詞・疑問文・否定文・否定の命令文・Yes・Noの答え方・現在形・現在進行形・一般動詞の過去形・三単現のs・助動詞can・命令文・代名詞・複数形・whatを使った文・whoを使った文・what timeを使った文・whichを使った文・whereを使った文・whoseを使った文・whenを使った文・howを使った文・how manyの複数形・let'sを使った文

すべてが大切な文法ですが、この中でも特に!英語の基本中の基本である、絶対に取りこぼしてはいけない文法があります。

それは、be動詞一般動詞です。

ほとんどの英文には動詞が使われていますし、さらに恐ろしいことに授業が進むにつれて動詞は変化していきます。

中1のときに動詞の基本を理解しておかないと、学年が進むと英語がまったくわからなくなってしまうんです。

ここでは中学1年生の“動詞”について基本ポイントをまとめてみますね。

動詞は大きく分けて2種類
be動詞一般動詞
※他にも助動詞っていうのもあります。

★動詞の基本★
be動詞について

be動詞はたったの7種類しかありません。

原形:be
現在形:am、is、are
過去形:was、were
過去分詞形:been
※中1は「現在形」に注目!

「現在形とか過去形ならなんとなくわかるけど、過去分詞形…?なにそれ??」
中1の段階では「過去分詞形」は気にしなくて大丈夫です。でもこれから先へ進むにつれてどんどん難しくなっていくので、一歩一歩着実に理解していきましょうね。

ここでは中1で習う現在形の「am、is、are」でご説明させていただきます。

【重要】
主語によってam、is、areを使い分けます。

「am」について

主語がI(私)のときは「am」を使います。

I→am

I am a baseball player.
「私は野球の選手です。」

I am an English teacher.
「私は英語の先生です。」

「are」について

主語がyou(あなた、あなたたち)のときは「are」を使います。

You They We Aandb=are

You are from Canada.
「あなたはカナダ出身です。」

You are junior high school students.
「あなたたちは中学生です。」

主語が複数(2人以上、2つ以上、2匹以上など)のときも「are」を使います。

We are singers.
「私たちは歌手です。」

They are from Okinawa.
「彼らは沖縄出身です。」

Keiko and Hanako are basketball players.
「ケイコとハナコはバケットボールの選手です。」

「is」について

主語が単数(1人、1つ、1匹など)で、I、you以外は「is」を使います。

He She It 交友名詞=is

He is Takeshi.
「彼はタケシです。」

She is my mother.
「彼女は私の母です。」

It is your pen.
「それはあなたのペンです。」

Mr.Suzuki is a science teacher.
「鈴木先生は理科の先生です。」

このように「am、is、are」の使い分けは主語によって変わっていきます。
しっかり覚えておきましょう。

さらに【重要】
be動詞にはイコール(=)の役割がある

be動詞は、「~です」の意味で覚えている子も多いと思います。
それはそれで間違いではありませんが、もう少し奥深く理解しておいた方が後々に英語が分かりやすくなっていくので、この機会に、 be動詞はイコールの役割であることを理解しましょう。

「私」=「野球の選手」

I am a baseball player.
「私は野球の選手です。」

「am」はbe動詞なのでイコールの役割ですので、
I = a baseball player
となります。

日本語で言いますと、「私」=「1人の野球の選手」という意味ですね。
※日本語で表すときは「1人の」の部分は訳さなくても大丈夫。

Keiko is a junior high school student.
「けいこは中学生です。」

「is」もbe 動詞なのでイコールの役割です。
Keiko = a junior high school student
「けいこ」=「1人の中学生」ですね。

be動詞の部分を日本語で訳すとしたら、「~です。」になりますが、日本語訳で表すというよりも、be動詞はイコールの役割であるということを覚えておきましょう。

★動詞の基本★
一般動詞について

一般動詞はbe動詞と違ってたくさんの種類があります。

study(勉強する)、teach(教える)、sing(歌う)、eat(食べる)、read(読む)、have(持っている)、run(走る)・・・
他にもいっぱいあります。
教科者や授業で新しい単語が出てくるたびに、確実に覚えていきましょう。

【重要】
一般動詞はイコールになりません。

be動詞はイコールの役割がある動詞でしたね。
一般動詞は“動作(動きや行動)を表す動詞”ですので、be動詞のように絶対にイコールにはなりません。

I play the guitar.
「私はギターを弾きます。」

I play the guitar.

「私」=「ギター」って、ありえないですよね。
playは一般動詞なのでイコールにはなりません。

You read a book.
「あなたは本を読みます。」

「あなた」=「(一冊の)本」だと怖いですよね。
readは一般動詞なのでイコールにはなりません。

I use an eraser.
「私は消しゴムを使います。」

「私」=「(1つの)消しゴム」もおかしいです。
useは一般動詞なのでイコールにはなりません。

さらに【重要】
一般動詞は“変化”します!

ただでさえ数が多いのに、“変化する”って…(汗)。なんだか嫌な予感がしてきますよね。

一般動詞の変化は中学1年生にとって大きくつまずく原因の1つになるので要注意です。

※be動詞も変化しますが一般動詞ほど複雑ではありません。主語によって使い方がちがう“am、is、are”と、過去形になったら、amとisが“was”になって、areが“were”に変化するくらいです。 他にも原形のときは“be”で表して、過去分詞形のときは“been”を使うというのもありますが、ここでは気にしなくて大丈夫です。

★一般動詞の変化★
三単現のS

これはある条件がそろったときに、一般動詞の末尾に“s”をつけるという文法(ルール)です。

ある条件とは…
一般動詞を使う文章の場合、①主語が三人称で、②主語が単数で、③時制が現在形のとき、この①②③が全てそろったときに動詞の末尾にsが付くんです!

三単現のS

人称在形の頭文字をとって、“三単現のS”と呼ばれています。

①三人称とは…?

かんたんに言えば、I、we、you以外の主語になるモノです。

主語には、一人称、二人称、三人称があります。
※これは文法上そう呼ばれているだけで、人数(1人とか2人とか3人)を表すものではありません。四人称や五人称と呼ばれるものは存在しません。

一人称は、“私”が含まれるもので、英語で言うと、I(私)、we(私たち)です。

二人称は、“あなた”が含まれるもので、you(あなた、あなたたち)です。

三人称は、私とあなたが含まれないもの、つまり、I、we、you以外になります。

こんなのが三人称
he、she、they、Keiko、Takeshi、it、a monkeyなど。他にもいっぱいあります。
主語になる単語は人だけではなく、モノや動物など様々です。

三人称とは・・・

②単数とは…?

1人とか1つとか1匹とかを単数と呼びます。
2人以上、2つ以上、2匹以上などは複数です。

例えば、“he”は単数複数どちらでしょうか?
heは「彼」という意味なので1人ですよね。ですのでheは単数です。

では、catsはどうでしょう?
cat(キャット)はネコですが、cats(キャッツ)には末尾にsが付いています。
名詞の末尾にsがついた場合は複数を表しますので、catsは複数になります。

※名詞の末尾につく「複数のs」と、動詞の末尾につく「三単現のs」は、意味の上でも文法上もまったくの別物になりますので注意しましょう。

単数とは・・・
三人称単数

③現在形とは…?

現在の状況をあらわす時制です。

時を表す“時制”には多くの種類があります。
現在形の他には、現在進行形、過去形、未来形、現在完了形、過去進行形…など。メチャメチャややこしいです(泣)。

時制についても中学校の英語では大切な基礎でありながらニガテになってしまうお子さんも多いのが現実です。

“現在形”は中学では初めて出てくる時制ですが、複雑で幅が広いニュアンスが含まれているので、ここでは、「現在の状態をあらわしている」ということを覚えておきましょう。

では、英文の例を見てみましょう。

①You play the piano.
「あなたはピアノを弾きます。」

②She plays the piano.
「彼女はピアノを弾きます。」

She plays the piano.

同じ「ピアノを弾きます」という一般動詞を使う文ですが、②のplayにはsがついてplaysとなっていますね。

これは、主語(She)が三人称で、主語(She)が単数で、時制が現在形ですので、三単現のsが動詞の末尾につくわけです。
①のplayにはsが付いていません。それは主語(You)が三人称ではないからです。

ではこの英文はどうでしょう?
かっこの中に入る動詞はどっちだと思いますか?

They(like、likes)baseball.
「彼らは野球が好きです。」

主語はTheyなので三人称ですね。それならsがつくと思ってしまいがちですが、Theyは「彼ら、彼女たち」という意味なので単数ではなく複数です。

ということは、三単現の「単数」の部分が条件に当てはまらないので、sが付かないのが正解です。

They like baseball.(〇)
They likes baseball.(×)

このように、一般動詞の現在形には“三単現のs”という文法があり、主語によって変化するということを覚えておきましょう!

さらに複雑…
sだけではなく、esをつけたり、yを取ってiesをつけたりする単語もあります。

※これは“三単現のs”に限らず、名詞につける“複数のs”にも当てはまります。

esをつけるケース
単語の末尾がs、sh、ch、x、oで終わる場合
wash → washes
teach → teaches
go → goes
などです。たくさん出てくるのでその都度しっかりと覚えていきましょう。

yを取ってiesをつけるケース
末尾がyで終わる単語は要注意です。
そのままsを付けるケースと、yを取ってiesを付けるケースがあります。
見分け方は末尾のyの直前に注目!

子音+yで終わる単語は変化します。
母子+yで終わる単語は変化しません。
※母音はa、e、u、e、oです。子音はそれ以外です。

study → studies
yの直前がdですね。dは子音なので変化します。

play → plays
yの直前がaですね。aは母音なので変化させず、sをつけるだけです。

esやyを取ってiesの変化はややこしいので、法則をしっかり覚えて意識しながら覚えていきましょうね。

★一般動詞の変化★
過去形(規則動詞と不規則動詞)

ここからは、”一般動詞の過去形”のお話しです。
一般動詞を過去形にするときに、末尾にedなどをつける動詞を「規則動詞」といい、形がまるっきり変わってしまう動詞を「不規則動詞」っていいます。

<規則動詞>
※edやd、iedを語尾につける
wash → washed「洗う」
enjoy → enjoyed「楽しむ」
walk → walked「歩く」
open → opened「開ける」
live → lived「住む」
like → liked「好き」
study → studied「勉強する」
cry → cried「泣く」
・・・など。他にもたくさんあります!

規則動詞はほとんどが動詞の末尾にedをつけます。
※edではなくdのみをつけたり、yで終わる動詞の場合はyを取ってiedをつける場合もあります。

<規則動詞①>
動詞の語尾にedをつけるだけ!

wash+ed

【現在形】
You wash your car.
「あなたは車を洗います。」

【過去形】
You washed your car.
「あなたは車を洗いました。」

wash(洗う)という動詞は規則動詞ですので、末尾にedを付けるだけです。

<規則動詞②>
語尾がeで終わる場合は、dだけをつける

live+d

【現在形】
I live in Japan.
「私は日本に住んでいます。」

【過去形】
I lived in Japan.
「私は日本に住んでいました。」

live(住む)という動詞は規則動詞ですが、末尾がeで終わっているのでdを付けるだけです。

<規則動詞③>
語尾が「子音+y」で終わる場合は、yを取ってiedをつける

stud+ied

【現在形】
You study English.
「あなたは英語を勉強します。」

【過去形】
You studied English.
「あなたは英語を勉強しました。」

stud+ied

study(勉強する)という動詞は規則動詞ですが、末尾が「子音+y」で終わっているので、yを取ってiedをつけます。

※yで終わる単語の変化は、このページで紹介した”三単現のs”と同じ法則になります。他にも”yで終わる名詞”も同じルールとなりますので、しっかり覚えておきましょう。

規則動詞の過去形は、ほとんどは動詞の末尾にedをつけるだけですが、動詞の末尾が「e」「子音+y」で終わってる場合は要注意です。
ここには”法則性”があるので、しっかりと理解しておきましょう。

さて、問題は不規則動詞です…
不規則動詞には”法則性”というものはないので、1つ1つ覚えていくしかありません。
読み方やスペルも難しいのがたくさんありますね…。

<不規則動詞>
※edなどを付けずに形が変わる
see → saw(ソウ)「見る、会う」
eat → ate(エイト)「食べる」
say → said(セッド)「言う」
bring → brought(ブロゥト)「持ってくる」
think → thought(ソゥト)「考える」
come → came(ケイム)「来る」
go → went(ウェント)「行く」
take → took(トゥック)「取る、受ける」
make → made(メイド)「作る」
stand → stood(ストッドゥ)「立つ」
sing → sang(サング)「歌う」
・・・など。他にもいっぱいあります(…汗)

規則動詞と不規則動詞の違いには法則性というものはありませんので、”不規則動詞”を覚えてそれ以外は”規則動詞”という感じで、1つ1つ覚えていくしかありません。

教科書や学校の授業で新しい不規則動詞が出てくるたびに、確実に覚えていきましょう。

<不規則動詞の使用例>
動詞の形が変わります!

【現在形】
You teach English.
「あなたは英語を教えます。」

【過去形】
You taught English.
「あなたは英語を教えました。」

【現在形】
I go to school every day.
「私は毎日学校に行きます。」

【過去形】
I went to school yesterday.
「私は昨日学校に行きました。」

【現在形】
You sing a song.
「あなたは歌を歌います。」

【過去形】
You sang a song last night.
「あなたは昨夜、歌を歌いました。」

teach(教える)、go(行く)、sing(歌う)という動詞は不規則動詞ですので、edなどを付けずに動詞の形が変わります。

このような”不規則動詞の変化”はこれからもたくさん出てきます。
このページでも紹介させていただいた、”単語の覚え方”もお読みいただいて、頑張って覚えていきましょうね!

さらに!中2や中3に学年が上がると、”過去形”だけではなく”過去分詞形”という、さらにややこしい文法や動詞の変化が出てくるので、中1で習ったことは中1のうちに理解していくように心掛けましょう!


最後になりましたが

このページでは、中学1年生の英語で押さえておきたい重要ポイントである“英単語の覚え方”“be動詞、一般動詞”について説明させていただきましたが、他にも“絶対に取りこぼしてはいけない基本”はたくさんあります。

中学1年生から本格的に始まる英語は、スタートの段階で“好き嫌い”がハッキリ別れてしまう教科です。

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