起立性調節障害に悩む中学生へ
定期テストと欠席日数の対策法
家庭教師のジャニアスの”かずや”です。
私自身も高校1年生のころ、起立性調節障害で不登校を経験した1人です。
このページでは、その頃の経験をもとに、勉強面の悩みに対する対策法、解決法を書かせていただきました。
このページでは以下のことが分かります。
・定期テストなどの勉強面の不安
・欠席日数などの進路の不安
・親にできること
・起立性の症状と対策方法
私も高校時代に起立性調節障害で悩み、不登校にもなりました。大学時代には家庭教師と塾講師を経験し、現在は家庭教師ジャニアスの学習アドバイザーとして活動しています。
これまで1,000人以上のお子さんに体験授業を行い、起立性や不登校で悩んでいるお子さんもたくさん見てきました。また、児童心理カウンセラーや童発達支援士などの資格も取り、現在も勉強に励んでいます。
起立性でお悩みの方に少しでも希望を与えられれば幸いです。
定期テストについて
起立性で休んでるので、定期テストを受けられていない
という相談をよくお受けします。
結論から言うと定期テストだけは"極力"受けてください。
-定期テストについて-
定期テストを受けないと成績がつかない!?
極力定期テストは受けた方がいいその理由は、受けないと成績がつかない可能性が高いからです。
それはつまり、授業にも出席できず、定期テストも未受験となると、成績を付ける材料が一切なくなってしまうということです。
その結果成績は「未評価」という形になってしまいます。
高校受験の場合、調査書の評定に「未評価」があると、公立高校のほとんどで「審議の対象」となり、私立高校のでは学校推薦がもらえなくなります。
ですので、たとえ点数は一桁しか取れなかったとしても、極力受けましょう。
-定期テストについて-
定期テストを受けやすくする方法
一番良いのは「学校の方で配慮をしてもらう」ことです。
例えば、テスト当日に体調を崩す可能性があるなら、事前に担任の先生に伝えておきましょう。
それも、必ず「起立性であること」や、どういう症状が出るかなど、現状を把握してもらうことが重要です。
その上で、定期テストに関して「配慮」をしてもらいます。
例えば、
・テストの時間をずらしてもらう
・別室受験にしてもらう
・別日程で受験させてもらう
などです。
また「これまでテストは受けていたけど、今回だけどうしても受けられなかった」みたいな場合は「見込み点」がつく場合もあります。
-定期テストについて-
欠席中、家で勉強を全くしないのはNG
起立性で不登校や、五月雨登校(行ったり行かなかったり)になると、どんどん勉強は遅れていきます。
そうなると、学校に行きたくなくなりますよね。
体調が悪いときは勉強のことなんか考えたくない気持ちもわかりますが、だからと言って、欠席中に家で全く勉強をしないのはNGです。
体調が良い時間帯だけでもいいので、少しでも勉強を自分で進めておくことを"強く"おすすめします。
とはいえ、一人で勉強することが苦手な子も中にはいらっしゃるはずです。
そういった意味では、家庭教師の先生に勉強を見てもらうのはありだと思います。
勉強の補助としても良いですが、起立性で不登校だと家族以外と話す機会が減るため、リフレッシュにもなります。
欠席日数について
起立性で不登校の場合、最も心配なのは「欠席日数」だと思います。
実際、欠席日数によって高校進学に不安を感じられているご家庭は非常に多いです。
-欠席日数について-
欠席日数が多くても高校は行けるの?
結論から言うと、行けます
近年、私立人気の影響で公立高校の倍率の低下が著しく、その結果内申点が低かったり、欠席日数が多い子でも受かりやすくなっています。
また、地域連携アクティブスクールや三部定時制など、不登校のお子さんを受け入れてくれる高校もありますが、高校選びの選択肢が少なくなってしまうのも現実です。
また、最近では「自己申告書」という書類を提出することで、高校側は欠席日数を理由に不利な扱いをすることができなくなります。
-欠席日数について-
自己申告書で欠席日数はカバーできる
自己申告書とは、志願理由書とともに志望校へ提出する書類です。
この用紙は、中学校での欠席日数が多いお子さんが、「こういった理由で欠席していました」という内容を書くもの。
これを受け取った高校側は、「欠席日数が多いから不合格にする」ようなことができなくなります。
つまりは、他の子と同じように「本番の点数」や「内申点」で勝負できるようになるということです。
ただし、私立に関しては、欠席が多いと推薦がもらえない高校が大半なので、行く高校は選ぶ必要があります。
-欠席日数について-
不登校の出席扱い制度を活用
他にも欠席を減らす方法があります。それは「不登校の出席扱い制度」です。
これは「自宅学習を出席扱いにする」という文科省が教育委員会に通知した制度のことで、保護者と学校が連携と取り、自宅で勉強した記録を家庭教師センターなどの民間業者を通して学校へ提出することで、出席扱いとして認めてもらうことができます。
ただし、この制度を利用する場合は、各学校と地域の教育委員会から認められた「家庭教師センター」を利用する必要があります。
ジャニアスでは利用可能ですので、気になる方はご相談ください。
親ができること
起立性を経験した私が思う「親がこうしてくれたのが良かった」「もっとこうしてほしかった」というのを少し紹介させてください。
-親ができること-
たまに遊びに行くのは大目に見てほしい
常に家に一人でいると「たまには外に出たいな」「友達と話したいな」と思ってしまいます。
しかも厄介なのが、起立性の症状は朝→昼→夕方と夜が近づくにつれて緩和していくので、「学校の時間帯は体調が悪いけど、友達と遊ぶ時間帯は元気」ということが起きます。
だから親は「学校にいけないのに、遊びには行けるんか!」と怒ってしまいそうになります。
気持ちはよくわかります。
私がもし親で、起立性経験がなかったらきっと同じことを思います。
ただここは、目をつむってもらえるとありがたいです。
-親ができること-
ポジティブな話をしてください
私の場合、起立性調節障害で学校を休むようになってから、
「友達にいじめられているかも…」
「避けられてないかな…」
こんな「考えたところでどうしようもないこと」を考えるようになりました。
ポジティブなことはほとんど考えられず、延々とネガティブなことばかり考えてしまいます。
そんな時の、身近な親からのポジティブな言葉がけが、とても救いになったことを覚えています。
-親ができること-
朝はそっとしておいてほしい
起立性調節障害の子どもは、朝に弱く動きもスローなため時間がかかります。
そこを無理やり「準備しなさい!」「今から朝ごはんだよ!」と急かしてしまうと、お子さんの負担が倍増します。
もし、朝お子さんの調子が悪く、ボーっとしているようでしたら、それは動くのがめんどくさいわけではありません。
そんな時はぜひそっとしてあげるか、優しい声かけをお願いします。
-親ができること-
起立性を理解してあげてください
自分が苦しい状況を身近な人に理解されないことは、とても苦しいことです。
親御さんからすれば、いつまで経っても起きてこない我が子の姿に、ついイライラしてしまったり、怒ってしまったりする気持ちもわかります。
ただこれは、あくまで病気の一種であり、努力や頑張りだけではどうしようもできないことを理解してあげてください。
そもそも起立性調節障害とは?
起立性調節障害(OD)は、自律神経の調節がうまく働かないために、血圧などの調整ができなくなる病気です。 交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、身体を起こして活発な動きをしようとしても血圧が上がらず、めまいや立ちくらみなどが起こります。
10歳~16歳の思春期の子どもに多く、小学生の5%、中学生の10%が起立性調節障害を引き起こしていると推計されており、身体の不調を訴える不登校の3割~4割がこの病気に起因しているそうです。※中には、大人でも発症する場合があるそうです。
代表的な症状が「朝起きられない」こと。
身体を起こしたときの「めまい」や「立ちくらみ」などによって、朝起きること(起き上がること)が困難になってしまうのです。
私の身に起こった症状
私が起立性調節障害と診断されたのは高1の6月。梅雨の時期でした。 診断を受けた時にお医者さんからは「年齢と共に治ります」と言われました。 いずれ治るとは言われても、当時はとても苦しかったのを覚えています。
-私の身に起こった症状-
私の起立性調節障害の始まり
もともとは、6時に起きて22時に寝る、とても規則正しい生活を送れていました。 ところが入学してすぐ、この生活が壊れ始めます。
入学から1か月経った頃、朝起き上がった時にめまいや立ちくらみが起こるようになりました。 これも日に日に悪化していき、ひどいときは吐き気を催すこともありました。
こんな症状が続いた結果、目が覚めてもすぐ布団に戻ったり、イスに座ったまま寝てしまったりと、二度寝をしてしまう回数が増えていきました。 これが私の起立性の始まりです。
その後、かかりつけの病院(小児科)で検査を受け「起立性調節障害」と診断が出ました。
検査はシンプルで、
① 血圧を測る
② 30分程度寝る
③ 起きたら立ち上がって血圧を測る
④ ①~③をもう一度行う
といったものでした。
また、私の場合薬は出ておらず、代わりに漢方が処方されました。
-私の身に起こった症状や変化-
夜の寝つきが悪くなる
二度寝の回数が増えるにつれ、夜の寝付きが悪くなっていきました
それどころか、夜になるにつれて目が覚めていくのです。
起立性は朝ものすごい倦怠感があるのに、夜になると嘘みたいに元気になるのです。
そんなこんなで、寝付けない夜は、スマホやyoutubeにハマってしまい...
朝は起きられず、起きても二度寝…。
夜は眠れないので夜更かしの連続…。
そんな悪循環の生活が続きます。
-私の身に起こった症状や変化-
常に重たいリュックを背負ってる感覚
起立性になってからは、常に倦怠感があり体力も落ちました。
日常生活を送るので精一杯で、何をするにも疲れていたのを覚えています。
例えるなら、ずっと重たいリュックを背負った状態で行動しているような感じ。
また、ここまで挙げてきた症状以外にも「起立性の症状かな?」というものは結構ありました。
・湯船から出た時に視界がぼやけて異常に立ちくらむ
・天候の変化による頭痛や倦怠感
・車酔いがすごい(ブランコもダメでした)
・無気力になり鬱っぽくなってしまう
これらが起立性から来ているかはさておき、現にこういった症状が起こりました。
-私の身に起こった症状や変化-
授業についていけなくなる
起立性になってからは、2時間目の途中に登校したり、はたまたお昼まで寝てしまい、学校へ行く気力もなくそのまま休む日もありました。
こんな生活が続くとどうでしょう。授業についていけなくなり、余計に授業に出たくなくなるという、さらなる悪循環に陥ってしまいます。
こうして、学校を休む理由が一つ増えてしまいました。
正直、これまでの学校生活で一番つらい時期でした。
学校を休むと周りからは「ズル休みだ」「あいつだけ休んでずるい」と思われ、たまに学校に顔を出すと白い目で見られ...。
もし周りに休みがちな子がいても、「しんどい中頑張って登校してるんだ」と思い、どうか暖かく迎え入れてあげてほしいです。
私の経験に基づいた対策方法
ここからは、私が起立性になってから行った対策法を5つ紹介していきます。
ここから紹介する対策法はあくまで自己流なので医学的根拠はありません。参考程度にご覧ください。
-私の経験に基づいた対策方法-
とにかく早めに布団に入って消灯!
早く寝れば早く起きれるはず。そう思い、とにかく早寝を心がけました。
「寝付けないから困っているの!」
わかります。私もそうでした。 私の場合は母に「眠れるベートーベン」というクラシックのCDを買ってもらい、それを聴いて寝る努力をしていました。
もちろん、それでもなかなか寝付けない日もあります。
大事なのはとにかく早めに布団に入って電気を消す!です。
-私の経験に基づいた対策方法-
ゆっくり起き上がる
起立性でツライのが、身体を起こすとき。
頭部の血流の低下によって、身体に負担がかかりやすいのです。
ですので、起き上がるときは、とにかく時間をかけて「ゆっくり…ゆっくり…」起き上がるようにしました。
もちろん、イスやソファーから立ち上がるときも、ゆっくり時間をかけて...。 これはお医者さんからのアドバイスでもありました。
-私の経験に基づいた対策方法-
1時間早起きする
私の場合、朝起きても二度寝をしてしまっていたので、逆に「二度寝しても学校に間に合うくらい早く起きよう!」と考え、予定より大体1時間くらい早起きをしました。 身体は重いし、頭は痛いし、眠さと立ちくらみですごくしんどいですが、それでも一旦起きます。 一度起きれば二度寝ができる!と前向き(笑)に思い、1時間早起き作戦をやってみました。
-私の経験に基づいた対策方法-
朝は"リビングで"ゆっくりする
早起きをするので、当然眠いし頭もボーッとします。なので、朝はリビングで座ってゆっくりします。
ここで万が一寝ちゃってもOK。ただし必ず「リビング」でゆっくりすること。 リビングなら、もし寝ちゃっても生活音で自然と目が覚めます。 最悪、自力で起きれなくても、親に時間になったら声をかけてもらうようお願いして、なんとか起きていました。
-私の経験に基づいた対策方法-
動けるタイミングで身支度を始める
朝早起きをしているので、たっぷり時間があります。とは言っても、何もする気力もないので、ボーっとしたり二度寝をしたり…。 こんな状態で、身支度をしても身体に負担がかかります。
めまいや立ちくらみなどが少し治まり「今なら動けそう」となったタイミングで、身支度などの一日の活動を始めていました。
これらを繰り返しているうちに、同年の秋頃には少しずつ登校できるようになりました。 色々対策しましたが、結局はお医者さんが言っていた通り、時間の経過とともに気付いたら治っていたなという印象があります。
いつかは治るものなので、起立性調節障害になってしまった時には、上手に付き合っていくことが大切だと私は思います。
実際に起立性で家庭教師を始めたお子さん
ここからは、起立性の生徒さんがどういった経緯で家庭教師を始め、どう改善していったのかの”実例”を一部紹介します。
朝、起きられなくなり不登校に…
K君は、中2の1学期に症状が出始めました。
登校しなきゃという気持ちはあったものの、朝起きれず、遅刻や欠席を繰り返す(五月雨登校)状態に。
元々、勉強が好きではありませんでしたが、定期テストは5教科で350点くらいでした。
それが休みがちになってからは200点まで落ちてしまいました。
このテストを境に、K君は学校にいけなくなりました。
ゲーム三昧に
病院の検査の結果、起立性だと判明。
時間の経過とともに、症状自体は落ち着いていきましたが、不登校の状態は解消されず。
学校を休むようになり時間ができたK君は、オンラインゲームにハマってしまい、寝るのが遅くなっていきました。
起立性の症状が落ち着いてもゲーム依存が抜けず、夜通しゲームを続けたり、学校に行く時間になってもゲームをしていることもありました。
「このままではいけない!」
と、K君のお母さんは、家庭教師をつけることを考えました。
思い切ってK君にそのことを話すと、意外にも返事はOK。K君の中にも、なんとかしなきゃいけないという気持ちはあったようです。
家庭教師と一緒に踏み出した勉強
体験授業をきっかけに家庭教師を始めたK君。
すごくやる気になり、前向きに勉強に取り組んでくれました。
そんなK君は欠席が多いことから、高校に行けるか不安でした。
しかしジャニアスは、千葉県の高校入試の専門家。
K君が進学可能な高校を、実際に必要な点数や成績とともに伝えてあげると「ここに行きたい!」と、目標を決めてくれたのです。
その後K君は見事志望校に合格!
今では症状も改善し、楽しい高校生活を送っています。
授業中の集中力が低下
中2のAさんは、朝辛いながらも、なんとか起きて学校に通っていました。
しかし、学校へは行けても、日中ずっと身体や頭が重いような感じが抜けず、まったく集中できません。
原因が起立性調節障害であることがすぐにわかり、辛い時は遅刻したり欠席することもありましたが、本人の強い意志もあり、行ける時は頑張って学校に行っていました。
元々真面目な性格のAさんですが、とうとう授業内容を全く理解できなくなってしまったのです。
提出物が出せなくなり成績も低下
授業がわからないため、ワークなどの宿題を進めるスピードもガクンと落ちました。
テストの点もガクンと下がり…
提出物も期限内で出せず…
成績は5教科全て1点以上落ちてしまいました。
Aさんは自分が病気であることや、成績が下がったことを受け入れられず、自分を責めるようになりました。
そんなとき、ジャニアスのHPに辿り着きました。
Aさんは、お母さんにもジャニアスのホームページを見せて、体験授業を受けてみることに決めました。
体験授業では、はじめ緊張した表情でしたが、「やったらできた」のが楽しくて、どんどん自信を取り戻していくように感じました。
頭が冴えている時間を有効活用
Aさんは、体調が良くなってくる夕方~夜の時間をうまく使うことで、学校の授業中にわかるところを増やしていくことができました。
家庭教師の先生とは、夜の7時~9時の間指導を受けて、指導がない日も、同じ時間帯に学校の予習・復習をするようになりました。
こうしてAさんは、学校の授業にもついていけるようになり、提出物もしっかり出して、定期テスト対策にも時間を割けるようになりました。
次第に、起立性調節障害の症状も改善していき、
定期テストの点数は起立性になる前まで戻り、学年順位は元より上がったのです!
朝の頭痛がひどく不登校に
中1のYちゃんは、朝起きると頭痛が起こるようになり、布団からも出られず、遅刻を繰り返すようになりました。
午後には頭痛はおさまるのですが、そこから学校に行くのも気持ち的に難しく、とうとう学校に行けなくなってしまいました。
定期テストを受けるも解けなくて辛い
定期テストを受けないと内申点に響くことをYちゃんは知っていたので、テストだけは頑張って受けました。
体調があまりにも悪い時は、時間や日程をずらしてもらうこともありました。
しかし、授業を受けていないので全く解けません。あまりにもできないので、泣きながらテストを受けていたようです。
このような状況を見かねたお母さんが、家庭教師を提案しました。
妹と一緒に家庭教師を始めることに
もともと勉強が苦手なYちゃんは、1対1で先生と勉強するということに対して、大きな不安を感じていました。
少しでもプレッシャーが減るように、小4の妹と一緒に家庭教師の授業を受けることを提案しました。
妹さんとの同時指導によって、Yちゃんはプレッシャーが少ない状況で家庭教師の授業を受けることができました。
できることが増えて勉強量も増えた
Yちゃんには、まず直近のテストで少しでも点数を伸ばすことを目標に指導しました。
少しでも自信をつけてもらいたかったのです。
実際Yちゃんは、どんどん解ける問題が増えていき、勉強自体に少し面白さを感じたようで、家庭教師が来ている時間以外の勉強量も少しずつ増えていきました。
今でも妹さんと一緒に勉強を頑張ってくれていますよ!
ここで紹介した実例は、ほんの一部にすぎません。ジャニアスの無料体験授業では、勉強のやり方やコツなどを教えていますが、起立性調節障害にお悩みのご家庭には、私が直接お伺いすることもできますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
家庭教師のジャニアスができること
家庭教師のジャニアスでは、起立性調節障害で苦しい思いをしているお子さんをたくさん見てきました。
起立性から起こる体調面や生活面での悩みはもちろん、起立性が原因で出てくる学習面の悩みもたくさんあります。
「授業についていけなくなった…」
「不登校になってしまった…」
私たちは起立性調節障害そのものを治すことはできませんが、それによって生じた学習面などの悩みを解決する手助けはできます。
また、私たちは家庭教師という個別指導スタイルですので、
「いつもは平日だけど今週は土曜日にしたい」
「体調が悪いから少し時間をズラしてほしい」
このように、お子さんの体調に合わせてフレシキブルに授業を進めることができるのも強みです。
今このページをご覧になられている方が、親御さんなのか、あるいは起立性調節障害のご本人かはわかりません。
ですが、今こういう悩みをお抱えの方は一度ジャニアスへぜひお話をお聞かせください。きっとお力になれることと思います。
起立性調節障害は、治るまでの期間はお子さんによってさまざまですが、不治の病ではありません。
しかし、学校の授業を受けられない期間というのは、二度と取り戻すことが出来ない大切な時間。
「起立性で病気だからムリなんだよ…」
「学校に行けないんだから仕方ない…」
私自身もそうだったように、悲観的になってしまうお気持ちもわかります。ただ、何もしなかったらどうなるでしょう?
どんどん勉強が苦手になって、さらに学校に行きづらくなってしまいます。
起立性調節障害は「朝はダメだけど夕方以降なら元気になる」という特徴があります。もちろん夕方以降でもその日の気候や気圧の変化によっては具合が悪くなる日もあるかもしれません。
ですが、少しでも元気になれる夕方から夜の時間だけでも、私たちと一緒に勉強を頑張ってみませんか?
今なら「無料の体験授業」で、家での勉強のやり方から丁寧に教えています。
このページを書いている私(かずや)も体験授業でお伺いすることができますので、今のお悩みをぜひお聞かせください。