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千葉県公立高校入試のしくみ
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2023年度(令和5年)用、最新版。
千葉県公立高校入試のしくみを徹底解説!

千葉県にお住まいの中学生の皆さん!
高校入試についてちゃんと考えていますか?

「高校受験なんてまだ先じゃん!」
「部活を引退してから考えるよ!」

そんな声をよく聞きますが、
「もっと早く受験対策をすればよかった…」
と後悔されるご家庭が非常に多いのも事実です。

少なくとも「高校入試のしくみ」は早めに知っておいたほうが、志望校選びでグッと楽になること間違いなし!

そこでこのページでは、2022年現在の、
「千葉県公立高校入試のしくみ」をご紹介いたします。

こんなページも見られています!
>>私立高校入試のしくみ
>>志望校はこうして決めよう!








- 千葉県公立高校入試のしくみ -
入試制度の歴史と変化

2010年(平成22年)まで
特色化選抜+一般入試【2回型】
↓ ↓ ↓
2020年(令和2年)まで
前期選抜+後期選抜【2回型】
↓ ↓ ↓
2021年(令和3年)から
入学者選抜(本検査)【1回型】



入試制度の歴史と変化
特色化選抜+一般入試【2回型】

およそ10年以上前の2010年までは、千葉県の公立高校入試は「特色化選抜」という制度が導入されていました。

定員の半数を「特色化選抜」、残りの半数を「一般入試」で募集しており、特色化選抜ではほとんどの高校で筆記テストを行わず、内申点と面接などで合否が決まる“自己推薦”というシステムでした。

この頃は「ゆとり教育」の時代。
千葉県の高校入試では、一度も筆記テストを受けずに高校合格した受験生が半数以上で、当時問題視されていた“学力低下問題”をさらに加速させてしまう入試制度でした。

特色化選抜は平成22年春の入試が最後となり、平成23年より「前期選抜」「後期選抜」の2回の一般入試にその制度が変わりました。




入試制度の歴史と変化
前期選抜+後期選抜【2回型】

2011年(平成23年)~2020年(令和2年)の春の入試まで千葉県で行われていた公立高校入試制度が「前期選抜・後期選抜」です。

前期選抜も後期選抜もどちらも一般入試で、普通科は募集定員の6割、専門学科は7割~10割を前期選抜で募集されていました。

前期選抜は2日間で行われ、1日目は5教科の筆記テスト、2日目は各学校が定める検査が行われていました。

前期選抜2日目の各学校が定める検査では、その高校にとって欲しい生徒像に合わせた検査が行われ、面接だけの高校もあれば、作文や自己表現、適性検査など、高校や学科によってさまざまでした。




入試制度の歴史と変化
入学者選抜【1回型】(現在)

2021年(令和3年)の入試より、前期選抜・後期選抜の2回型入試が廃止され、1回型の入試に変わりました。

新しい1回型の入試制度は、旧制度の「前期選抜」を踏襲した内容で、5教科の筆記テスト、調査書の得点、そして各学校が定める検査の合計点によって合否を決める形となっています。

ここからは、2021年から始まった千葉県の公立高校入試の新制度について説明させていただきます。





- 千葉県公立高校入試のしくみ -
入学者選抜(本検査)

千葉県ホームページの「リーフレット」によると、新制度(2021年~)の公立高校入試制度は「入学者選抜」という名称で、その新制度で行われる検査を「本検査」といいます。

「入学者選抜」という名前は旧制度からありましたが「前期選抜・後期選抜」という名前が印象強かったため、聞きなれない方も多いと思います。

入学者選抜(本検査)の中で、ほとんどの中学生が受ける入試を一般入学者選抜」といいます。

海外帰国生や外国人などは「特別入学者選抜」、地域連携アクティブスクールは「地域連携アクティブスクールの入学者選抜」、通信制は「通信制の課程の一期入学者選抜」といいます。

入試制度の「なまえ」はどうでもいいのですが、2020年までは「前期選抜・後期選抜」、2021年からは「本検査」になったということですね。




入学者選抜(本検査)
高校入試の一本化

2020年まで行われていた2回型の「前期選抜」「後期選抜」では、文字通り、チャンスが2回ありました。

「前期選抜」で落ちてしまっても「後期選抜」で逆転合格できた受験生も多く、気持ちの面でも余裕があったと思います。

2021年度からの新制度では、入試のチャンスは1回だけ。つまり、本検査に落ちてしまったら、公立高校はあきらめなければなりません。

※その年の志願状況によっては2次募集を行う高校もありますが、どの高校が2次募集を行うかは本検査が終わってみないとわかりませんので、2次募集を考えてはいけません。

現行の入試制度ではチャンスは1回だけ!
ということを覚えておいてください。




入学者選抜(本検査)
志願変更が可能に

旧制度の前期選抜では、倍率を見てからの志願変更は出来ませんでした。
※後期選抜では1度だけ志願変更ができました。

新制度の本検査では、2日間の日程で志願変更が可能になりました。

つまり、志願(願書の提出)をした後、新聞やネットニュースなどの倍率発表を見て、自分の志願校が思っていたより倍率が高かった場合などで志願校の変更ができるというワケです。

もちろん、志願校の変更が「吉と出るか凶と出るか」はわかりません。
倍率なんかで右往左往しないように、志望校に合格できる実力を身に付けることが一番大事ですよ!




入学者選抜(本検査)
学力検査は2日間

旧制度の「前期選抜・後期選抜」では、いずれも5教科の学力検査を1日で実施していました。
※前期選抜は1日目に5教科の学力検査、2日目に各学校が定める検査が行われていました。

新制度の「本検査」では、1日目に英語・数学・国語の学力検査を行い、2日目に理科・社会の学力検査と各学校が定める検査を行う形となりました。

\ 本検査のスケジュール /

1日目 2日目
国語(50分) 理科(50分)
数学(50分) 社会(50分)
英語(60分) 学校が定める検査

旧制度の「前期選抜・後期選抜」では、どちらも5教科の学力検査を1日で実施されていました。5教科の試験を1日だけで行うのは体力的にも精神的にも大変ですよね。

中学校の定期テストでも、1日で5教科のテストを実施している学校が多かったのですが、新制度になってからは本番の入試テストと同じように、定期テストを2日間に分けて実施する中学校が増えてきました。




入学者選抜(本検査)
英語の試験時間だけ60分

現行制度では、英語の学力検査がリスニングを含めて60分となっています。
旧制度の前期選抜では、5教科各50分、後期選抜では各40分でした。

英語以外の数学・国語・理科・社会は、現行制度でも各50分です。

新制度 旧制度
本検査 前期選抜 後期選抜
英語 60分 50分 40分
数学 50分 50分 40分
国語 50分 50分 40分
理科 50分 50分 40分
社会 50分 50分 40分

英語の試験時間が60分に増えるということは、英語教育の重要性を示しているのがわかりますね。




入学者選抜(本検査)
もしもの時の「追検査」

インフルエンザなどやむを得ない理由で「本検査」を受けられなかった受験生は「追検査」が受けられます。

追検査は1日のみで、本検査の内容に準じて実施されます。
合格発表は本検査とあわせて発表されます。

「追検査」というシステムは、旧制度にはありませんでした。
現行制度では入試は1回だけなので、もしもインフルエンザなどの病気やケガなどで本検査が受けられなかった場合の保障機会というわけですね。

それでも受験生は、日ごろの「うがい・手洗い」を欠かさずに、体調管理には十分気を付けてくださいね。




入学者選抜(本検査)
入試の日程と流れ

入学者選抜の本検査は2月下旬に行われます。
こちらは、2023年度(令和5年度)の千葉県公立高校の入試日程です。

出願(願書の提出)【3日間】
2023年2月8日・9日・10日
↓ ↓ ↓
志願変更【2日間】
2023年2月15日・16日
↓ ↓ ↓
本検査【2日間】
2023年2月21日・22日
↓ ↓ ↓
(※)追検査【1日】
2023年3月1日
↓ ↓ ↓
(※)合格発表
2023年3月3日

(※)追検査
インフルエンザなどやむを得ない理由で本検査を全く受けられなかった場合で、所定の手続きにより志願校の校長に承認を受けた場合に受検できます。

(※)合格発表は、本検査と追検査をあわせて発表されます。

こちらは二次募集の日程です

出願(願書の提出)
2023年3月8日
↓ ↓ ↓
志願変更
2023年3月9日
↓ ↓ ↓
本検査
2023年3月13日
↓ ↓ ↓
合格発表
2023年3月15日




- 千葉県公立高校入試のしくみ -
合否を決める3本柱

現行制度における合否の決め方は、旧制度の前期選抜とほぼ同じです。

合否を決める3本柱はこれ!

・5教科の学力検査
・調査書の得点
・学校が定めた検査

これらの総得点によって合否が決まられるのです!




合否を決める3本柱
5教科の学力検査

学力検査(筆記テスト)は、各教科100点満点5教科合計500点満点でつけられるのが基本です。

■ 入試問題は全ての高校で統一問題

公立高校の学力検査は、千葉県作成の統一問題ですので、千葉県内すべての公立高校・学科で同じ問題が出題されます。

出題の傾向は毎年ほとんど同じパターンでしたが、2021年から始まった新しい学習指導要領の影響でしょうか、2022年度入試では出題の傾向が少し変わり、全体的に難しくなった印象です。

例えば数学は、これまでは大問1に6問の計算問題がありましたが、2022年度入試では、大問1に3問しか計算問題がありませんでした。
(ビックリした受験生も多かったと思います…)

受験生は過去問対策模試対策が必須です!

過去問を何度も解いて入試問題の傾向を掴んでください。さらに「Vもぎ」「Sもぎ」などの会場模試も何度も受けて本番の試験慣れをしてください!

>>Vもぎ・Sもぎについて詳しく見る!

■ 傾斜配点を採る高校や学科もあります

傾斜配点とは、例えば理数科や国際科などで、数学や理科、英語の得点を1.5倍などにして、550点満点600点満点で計算する配点方式です。

傾斜配点の例(2023年度入試)

県立船橋高校:理数科
学力検査600点(数学・理科の得点を1.5倍)

佐倉高校:理数科
学力検査600点(数学・理科の得点を1.5倍)

成田国際高校:国際科
学力検査550点(英語の得点を1.5倍)

松戸国際高校:国際教養科
学力検査550点(英語の得点を1.5倍)

※ここにあるのは一部の例です。
また、高校や学科によっては毎年変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。

これは高校側の「欲しい生徒像」によるものです。
理数科は数学や理科が得意な生徒、国際科や国際教養科は英語が得意な生徒が欲しいので、このような傾斜配点を採用しているのです。




合否を決める3本柱
調査書の得点

いわゆる「内申点」ってやつです。
調査書(内申書)には、中学3年間分の成績や、出欠の記録、行動の記録や特別活動、部活動の記録などが記載されています。

■ メインは「成績の合計点」

調査書の主な得点は「成績の合計点」です。
千葉県の場合は中学3年間分の「成績の合計点」が調査書の得点(内申点)となり、5段階の成績×9教科×3年間135点満点で計算されます。

段階成績× 教科× 年間の合計
5×9×3=135点満点

内申点の計算方法は都道府県によって異なります。
例えば中3の成績だけを内申点として計算したり、技能4教科を2倍で計算したりとさまざまです。

千葉県の場合は、内申点は中1~中3の3年間分の合計点となるので、高校入試は中1から始まっているということを覚えておいてください。

>>内申書について詳しく見たい!

■ 評定を2倍や半分で配点する高校も

ほとんどの高校では評定を135点満点で計算しますが、2倍の270点満点や、半分の67.5点満点で計算する高校もあります。

調査書の配点例(2023年度入試)

船橋二和高校:普通科
調査書320点(内申点270点+他50点)

野田中央高校:普通科
調査書320点(内申点270点+他50点)

犢橋高校:普通科
調査書320点(内申点270点+他50点)

上記の高校では内申点を2倍の270点満点で計算されています。
(他にもあります)

県立千葉高校:普通科
調査書67.5点(内申点67.5点

県立船橋高校:普通科・理数科
調査書67.5点(内申点67.5点

千葉東高校:普通科
調査書67.5点(内申点67.5点

上記の高校では内申点を半分の67.5点満点で計算されています。
(他にもあります)

※ここにあるのは一部の例です。
また、高校や学科によっては毎年変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。

これも高校側の「欲しい生徒像」によるものです。
内申点の配点が高い高校は、マジメな生徒が欲しいという傾向で、内申点の配点が低い高校は、必然的に学力検査(筆記テスト)の配点割合が高まるので、学力の高い生徒が欲しいということですね。

■ 内申点の加点

調査書の得点(内申点)は、そのメイン部分は「135点満点」の評定ですが、高校によっては「他20点」や「他50点」というように、評定以外の部分を点数化して加点するケースもあります。

「他」というのは調査書内での他の各記録のことで、出欠の記録や特別活動の記録、行動の記録などが挙げられます。

「3年間皆勤だった」「部活で優秀な成績を残した」「生徒会に入っていた」「英検3級を取得した」など、9教科の成績以外の評価も高校によっては評価してもらえるというわけです。

2020年度入試までは、この調査書の加点が「150点」とか「200点」などの高配点の高校もありましたが、2021年度入試からは「上限は50点まで」というルールが新たに設けられました。

内申点の加点例(2023年度入試)

千葉南高校:普通科
調査書165点(内申点135点+他30点

幕張総合高校:総合学科
調査書145点(内申点135点+他10点

津田沼高校:普通科
調査書147点(内申点135点+他12点

船橋芝山高校:普通科
調査書185点(内申点135点+他50点

※ここにあるのは一部の例です。
また、高校や学科によっては毎年変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。

高校受験というのは、本番の筆記テストの得点だけで合否が決まるのではありません。中学校生活のひとつひとつの努力の積み重ねが、内申書を「味方」につける唯一の方法であることを覚えておいてくださいね。




合否を決める3本柱
学校が定める検査

学校が定める検査は、面接、集団討論、自己表現、作文・小論文、適性検査、学校独自問題、その他の検査から、1つ以上を学校側が決めて実施します。

その配点は高校や科によってさまざまで、ほとんど得点化されない高校もあれば、150点など高配点の高校もあります。

特に「自己表現」や「適性検査」がある高校では高配点が多く、受験生によっては「有利・不利」がハッキリ分かれてしまうケースもあります。
(部活アピールが出来る受験生が有利…など)

■ 主に行われる検査は4種類

高校や科によって、検査の種類はさまざまですが、主に行われている検査は、①面接②自己表現③作文・小論文④適性検査の4種類です。

2022年度入試の時点では「学校独自問題」は一校も行われておりませんし、「集団討論」は八千代高校の普通科のみ、「その他の検査」は県立千葉高校で「思考力を問う問題」という検査方法が実施されたのみでした。

ここからは、主に採り入れられている4種類(面接、自己表現、作文・小論文、適性検査)について詳しく見ていきます。

- 面接 -
面接のシーン

面接は多くの高校で実施されています。
面接には「個人面接」と「集団面接」があり、およそ10分~15分程度で、3段階~5段階で評価され点数化されます。

面接のシーン

本番の面接はかなり緊張するので、事前に「どんなことを聞かれるか」「どのように答えるか」をシミュレーションして、練習しておきましょう。

面接でよく聞かれること

ダントツのNO.1は、”志願理由”

「なぜ当校を志願しましたか?」
「〇〇科を志願した理由を教えてください」

この質問は必ず聞かれるといってもいいでしょう。
ここで「家が近いから」「制服がカワイイから」というような回答はよくありません。

また専門学科を受検した場合は、その学科についての志願理由を聞かれるケースも多いようです。

「商業科を選んだ理由を教えてください」
「なぜ国際教養科を志願しましたか?」
「総合学科ではどんな事がしたいですか?」

事前に受ける高校の教育方針や校風、学科の特徴や部活など、その高校の特色をよく調べておいて、その特色が自分にとって合っているということを志願理由に挙げるのがいいでしょう。

他にもこんなことを聞かれます!

「あなたの長所・短所は?」
「中学校で頑張ったことは?」
「高校で頑張りたいことは?」
「中学校の思い出は?」
「高校卒業後は進学を考えていますか?」
「部活は何をやっていましたか?」
「自己アピールをして下さい」
「最近の気になるニュースは?」
「得意教科と不得意教科を教えてください」

ちょっとやっかいな質問

「当校の説明会には参加しましたか?」
「高校の見学会には来ましたか?」

このように「説明会」や「高校見学」の参加の有無を聞かれるケースもあります。
参加しなかった受験生は焦りますよね。

参加しなかった場合でも落ち着いて正直に答えてください。ウソをついてボロが出てしまうほうが印象がわるくなるので「受験勉強のため参加出来ませんでしたが、御校の〇〇な部分が自分に合っていると思い志願しました!」など、前向きに答えるようにしましょう。

事前に面接対策をしておきましょう!

- 自己表現 -
自己表現でトランペットを吹いているシーン

ここで大きな差が付くことも?
部活をやっている子が有利!?

部活などの実技や、作文やスピーチなどの自己PRで自己表現します。

自己表現では、100点といった高配点の高校もあるので「何で自己表現するか」が非常に重要になります。

例えば中学では吹奏楽部でトランペットを吹いていて(結構上手くて)高校でも吹奏楽部に入りたい受験生は、自己表現で「実技」を選びトランペットを吹くと 非常に有利になります。

自己表現でトランペットを吹いているシーン

しかし、部活などでのアピールが出来ない受験生の場合、スピーチだけでの高得点は難しく、不利になるケースもあります。

自己表現が高配点の高校は要注意!

志望校の高校の定める検査に「自己表現」があるのか、またその配点はどれくらいあるかを事前にしっかり調べておいてください。

5教科の学力検査で高得点が取れても、自己表現で点数がもらえずに不合格になるケースもあるようです。

自己表現の配点例(2023年度入試)

船橋法典高校 普通科
自己表現96点
自己表現は口頭か実技(部活等)の選択

松戸馬橋高校 普通科
自己表現100点+面接45点
自己表現は文章(作文)か実技(部活動)の選択

柏井高校 普通科
自己表現100点
自己表現は口頭か実技(部活等)の選択

佐倉西高校 普通科
自己表現100点
自己表現は口頭か実技(部活等)の選択

※ここにあるのは一部の例です。
また、高校や学科によっては毎年変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。
- 作文・小論文 -
作文を書いているシーン

過去のテーマをチェックし万全の対策を!!

受験校によって決められたテーマや課題に基づき文章を作成します。作文は自己表現や適性検査の中で実施されることもあります。

時間は30分~60分 (50分と60分が多いです)
字数は300字~800字程度が多いです。

作文を書いているシーン

受ける高校に「作文」「小論文」がある場合は、時間数や文字数と、過去にどのようなテーマで出されたかをチェックし、しっかり練習しておきましょう。

過去の作文・小論文テーマ例

小金高校:作文(2019年入試例)
(配点10点・50分・500~700字)

本校の総合学科をどのように理解し、それを自身の将来にどう結びつけていきたいか

市立千葉高校:小論文(2021年入試例)
(配点10点・50分・500~600字)

近年、地震や風水害等による大規模な自然災害が社会問題となっている。千葉市でも、令和元年9月の台風15号の影響により、建物被害や倒木等が多数発生し、市民生活や産業活動の多方面に大きな被害が生じた。また、これらの自然災害により、停電の長期化や断水・通信障害など、ライフラインが寸断され、避難生活を強いられることが増えている。こうした災害時における情報収集のあり方について、あなたの考えを述べなさい。(資料を見ながら指示にしたがって述べる)

佐原高校:作文(2019年入試例)
(配点15点・50分・500~600字)

自分で考えることの大切さについて、自分の経験を踏まえて書きなさい。

※ここにあるのは一部の例です。
また、高校や学科によっては毎年変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。
- 適性検査 -

専門の学科では要注意!

適性検査で短距離走をしているシーン

口頭(スピーチ)による適性検査や文章による適性検査、実技(部活など)による適性検査などがあります。なんだか「自己表現」と似ていますね。

適性検査で短距離走をしているシーン

高校や科によっては専門分野による適性検査などがあります。専門技術に特化した科は特に適性検査対策は必須ですね。

適性検査の例(2023年度入試)

市立船橋高校:体育科(配点350点)
適性検査Ⅰ:走力、跳力、投力の基礎的な検査
適性検査Ⅱ:ソフトボール・陸上競技(長距離)・陸上競技(短距離)・バスケットボール・サッカー・バレーボール・剣道・柔道・体操競技から1つ選ぶ

千葉女子高校:家政科(配点60点)
被服に関する実技:検査時間30分
裁縫(ボタン付け(2つ穴)、波縫い、まつり縫い、一本取りで縫う)※三つ折りや〇cm間隔で縫うなど細かい指示あり。

松戸高校:芸術科(配点100点)
鉛筆デッサン:検査時間100分
「紙コップを持つ手」

※ここにあるのは一部の例です。
また、高校や学科によっては毎年変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。




- 千葉県公立高校入試のしくみ -
高校の「欲しい生徒像」

ここまで、千葉県の公立高校入試では、学力検査+調査書+各学校が定める検査の総得点によって合否が決まることをお伝えしてきました。

それぞれの配点や総得点は、高校や科によって大きく異なるのですが、その理由は、その高校によって異なる「欲しい生徒像」によるものです。

例えば偏差値の高い学力重視の高校では「調査書」や「各高校が定める検査」の配点を低くして学力検査の得点の割合を増やしたり、内申重視の高校は調査書の配点を高くしたりしています。

部活動で優秀な生徒が欲しい高校では、学校検査の自己表現や適性検査の配点を高くしています。

では過去の配点から、その高校の「欲しい生徒像」を推測してみましょう。




高校の「欲しい生徒像」
バランス重視型

■ 国府台高校(普通科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 面接
500点 135点 20点 40点

学力検査(500点)+調査書(155点)+学校検査(40点)で、合計695点満点。

国府台高校は偏差値が高めですが、バランスの取れた配点を採っています。学力も大事ですが、調査書では「他20点」で出欠状況や生徒会活動、部活実績などを点数化されており、面接でも「40点」もらえますね。

このことからも、”バランス重視型”であることが伺えますね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。



高校の「欲しい生徒像」
学力重視型

■ 県立千葉高校(普通科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 思考力を問う問題
500点 67.5点 100点

学力検査(500点)+調査書(67.5点)+学校検査(100点)で、合計667.5点満点。

調査書の評定は135点を0.5倍した67.5点満点となっており、さらに学校検査では「思考力を問う問題」で、なんと100点も配点があります。

2022年度入試から県立千葉高校で実施された「思考力を問う問題」は、英数国の筆記テストで、思いっきり応用問題ばかりの学力検査となっています。

千葉県の公立高校で一番偏差値の高い県立千葉高校は、”学力重視型”であることは当然ですね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。



高校の「欲しい生徒像」
部活動重視型

■ 市立習志野高校(商業科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 自己表現
500点 135点 なし 300点

学力検査(500点)+調査書(135点)+学校検査(300点)で、合計935点満点。

市立習志野高校は、全国レベルの強豪部活が勢ぞろい!「いちならの○○部に入りたい!」という憧れを持つ受験生もたくさんいます。

そんな市立習志野高校の商業科は、自己表現の「300点」が超高配点!普通科も自己表現が「100点」と高配点です。

自己表現は「口頭スピーチ」か「部活実技」の選択ですが、「部活実技」を選んでアピールできる受験生が有利になりそうです。

欲しい生徒像は、”部活が優秀な生徒”ですね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。



高校の「欲しい生徒像」
マジメな生徒型

■ 鎌ヶ谷西高校(普通科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 他加点 面接
500点 270点 50点 100点

学力検査(500点)+調査書(320点)+学校検査(100点)で、合計920点満点。

鎌ヶ谷西高校は、評定135点を2倍した「270点」に「他50点」も加算され、調査書だけで「320点」と超高配点。

また、面接も「100点」と高配点となっています。

調査書や面接の配点が高いということは、”マジメな生徒”が欲しい、ということが伺えますね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。



高校の「欲しい生徒像」
運動能力特化型

■ 市立船橋高校(体育科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 他加点 適性検査
500点 135点 なし 350点

学力検査(500点)+調査書(135点)+学校検査(350点)で、合計985点満点。

市立船橋高校の体育科は適性検査で「350点」と超高配点ですね。

適性検査はⅠとⅡがあり、適性検査Ⅰでは基礎運動能力テスト、適性検査Ⅱでは競技ごとの専門運動能力テストです。

市船の体育科は部活動で全国レベルの強豪校。
欲しい生徒像は、”運動能力に特化した生徒”ですね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。



高校の「欲しい生徒像」
英語能力優先型

■ 成田国際高校(国際科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 自己表現
550点 135点 0点 30点

学力検査(550点)+調査書(135点)+学校検査(30点)で、合計715点満点。

学力検査では、英語の得点を1.5倍とした150点満点と傾斜配点されるため、5教科の合計は550点満点となります。

このように、成田国際高校の国際科では、英語の配点を上げており、高校入学後も英語を中心とした外国語に力を入れていますので、欲しい生徒像は、”英語が得意な生徒”ですね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。



高校の「欲しい生徒像」
理数系能力優先型

■ 県立柏高校(理数科)の場合

学力検査 調査書 学校検査
5科合計 評定 面接
600点 135点 15点 10点

学力検査(600点)+調査書(150点)+学校検査(10点)で、合計760点満点。

学力検査では、数学と理科の得点をそれぞれ1.5倍とした150点満点と傾斜配点されるため、5教科の合計は600点満点となります。

このように、県立柏高校の理数科では、数学と理科の配点を上げており、高校入学後も理数系の授業が多くなります。

欲しい生徒像は、”理数系が得意な生徒”ですね。

※ここにあるのは一部の例です。
高校や学科によっては年度によって変更される場合もありますので、最新の詳細は各高校のHPなどでご確認下さい。


ジャニ丸

このように、高校や科によって、その配点や総合得点が大きく異なり、学力重視や内申重視、部活動重視など、その高校が「欲しい生徒像」に合わせて内容や配点が決められているのです。

志望校を選ぶときには、その高校が「どんな生徒を欲しがっているか」を推測することが重要です。とくに「学校が定める検査」の内容と配点は事前にしっかりと調べておいてください。

中学で部活をやっていなくて、高校入学後も部活をやらない予定の受験生が、“部活重視”の高校を受けてしまうと、思いっきり不利になってしまいますから。





- 千葉県公立高校入試のしくみ -
千葉県の学区制度

千葉県の公立高校は「どの高校でも受験できる」というわけではありません。
公立高校には“学区制度”というものがあります。

ちょっとややこしいのですが…
県立、市立、普通科、総合学科、専門学科、女子高などによって、学区の制限があったりなかったり…。

自分が受験できる高校とできない高校があるということを知り、どの高校なら受験できるかをある程度は把握しておきましょう。

目標とする高校が受験できない高校だったら悲しいですから…。




千葉県の学区制度
自分の学区を知ろう!

住んでいる市町村によって学区が決められています。
自分がどこの学区に属しているか、以下の表で把握しておきましょう。

■ 千葉県の市町村別学区表

1学区 千葉市
2学区 市川市・船橋市・松戸市・習志野市・八千代市・浦安市
3学区 野田市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市
4学区 成田市・佐倉市・四街道市・八街市・印西市・白井市・富里市・酒々井町・栄町
5学区 銚子市・香取市・匝瑳市・旭市・神崎町・東庄町・多古町
6学区 東金市・山武市・大網白里市・九十九里町・横芝光町・芝山町
7学区 茂原市・勝浦市・いすみ市・長柄町・長南町・睦沢町・一宮町・白子町・長生村・大多喜町・御宿町
8学区 館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町
9学区 木更津市・市原市・君津市・富津市・袖ケ浦市




千葉県の学区制度
県立高校(普通科)の学区制度

県立高校の普通科は、自分の住んでいる市町村の学区と、その隣接している学区にある高校が志願できます。

自分の住んでいる学区は、上で紹介した表でお分かりになると思います。
船橋市なら第2学区、柏市なら第3学区です。

隣接している学区というのは、地図上で隣接しているという意味です。
学区の数字での隣接という意味ではありません。

下の地図(千葉県の学区地図)を見ていただければ「隣接している学区」がお分かりになると思います。

■ 千葉県の学区地図

千葉県の学区地図

例えば、千葉市「第1学区」に住んでいる子は、隣接している「第2学区」「第4学区」「第6学区」「第7学区」「第9学区」にある高校が志願出来る高校になります。

例えば、船橋市「第2学区」に住んでいる子は、隣接している「第1学区」「第3学区」「第4学区」にある高校が志願できる高校になります。

■ 定時制や女子高は例外

県立高校の普通科でも、定時制や女子高(千葉女子高校、木更津東高校)は学区制限がなく、千葉県全域から志願できます。




千葉県の学区制度
県立高校(専門学科)の学区制度

県立高校でも「専門学科」には学区制限はありません
専門学科というのは普通科以外の学科で、理数科、国際科、商業科、体育科、機械科、家政科、情報処理科などです。
※他にもたくさんあります。

専門学科同様に「総合学科」も学区制限はありません
幕張総合高校の総合学科や小金高校の総合学科などは千葉県全域から志願できる「全県学区」です。




千葉県の学区制度
市立高校の学区制度

市立高校の学区制限は少しややこしいです…。
基本的には「普通科」は隣接の学区までが志願可能で「専門学科」は学区制限なし(全県学区)ですが、高校によって微妙に異なります。


<市立千葉高校>
普通科:千葉市内のみ
理数科:県内全域から志願可能

<市立稲毛高校>
普通科:千葉市内のみ
国際教養科:県内全域から志願可能

<市立習志野高校>
普通科:隣接学区まで志願可能
商業科:県内全域から志願可能

<市立船橋高校>
普通科:隣接学区まで志願可能
商業科:県内全域から志願可能
体育科:県内全域から志願可能

<市立松戸高校>
普通科:隣接学区まで志願可能
国際人文科:県内全域から志願可能

<市立柏高校>
普通科:隣接学区まで志願可能
スポーツ科学科:県内全域から志願可能

<市立銚子高校>
普通科/理数科:隣接学区まで志願可能



■ 学区制度のまとめ

・県立高校(全日制の普通科)は自分の学区内と隣接している学区内が志願可能
※例外:女子高(千葉女子・木更津東)は県内全域から志願可能

・県立高校(定時制・総合学科・専門学科)は県内全域から志願可能

・市立高校(普通科)は高校によって細かい学区制度がある

・市立高校(専門学科)は県内全域から志願可能(例外あり)











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