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千葉県公立高校入試のしくみ(前期選抜)

こちらのページは古い情報ですので、最新の情報は下記のページをご覧ください。
>>千葉県公立高校入試のしくみ

千葉県専門】家庭教師のジャニアス

千葉県の公立高校を目指す、千葉県の中学生の為の、千葉県専門家庭教師によるページ

千葉県の公立高校入試のしくみ(前期選抜)

※平成27年(2015年)11月現在の情報です。
※最新情報は千葉県のHPと各高校のHPでご確認ください

→高校入試の概要
→前期選抜について
→後期選抜について
→学区制度について

千葉県にお住まいの中学生の皆さん!、保護者の皆さん!
高校入試についてちゃんと考えていますか?

「受験なんてまだ先でしょ?」「部活を引退してから考えるよ!」

そんな声をよく聞きますが、「もっと早く受験対策をすればよかった…」と後悔されるご家庭が非常に多いのも事実です。

はっきり言って、受験対策は早ければ早い方が良いんです!
少なくとも「入試のしくみ」は知っておいて損はありません。

ここでは千葉県の公立高校入試のしくみ(前期選抜)をご紹介いたします。

前期選抜について

前期合格に全力を尽くしましょう!後期の事は考えてはいけません!!

募集定員はほとんどの高校で普通科は60%、専門学科は70%~100%(平成28年度からは、ほとんどの専門学科の募集枠が100%となります!)と非常に募集枠が大きいので、前期から積極的にチャレンジして合格をつかみ取りましょう!

また、前期選抜は出願後の志望校変更は出来ないので志望校選びは慎重に行いましょう。

前期選抜の合否は、
1日目の学力検査】+【2日目の各学校独自の検査】+【調査書(内申点)】を総合的に判定して選抜されます。
※高校によって検査内容や点数配分が異なります。各高校のHPなどで事前にしっかり調査しておきましょう!

【前期選抜日程と時間割】

<平成28年度入試:前期選抜の日程>

入学願書等の提出:平成28年2月1日・2月2日

前期選抜1日目:平成28年2月9日
(5教科の学力検査)

前期選抜2日目:平成28年2月10日
(各学校独自の検査)

合格発表:平成28年2月17日

入学確約書の提出:平成28年2月17日~19日

<前期選抜の時間割> ~前期選抜は2日間~

00050

【前期選抜1日目/5教科の学力検査】
5教科の学力検査(1教科50分・県作成統一問題)

学力検査(つまり入試テスト)は基本的には各教科100点満点×5教科(英数国理社)で500点満点で付けられます。(※例外もあります)
※理数科や国際科などは数学・理科・英語の配点を1.5倍にして550点満点や600点満点で計算する高校もあります。

<平成27年度入試例>
県立船橋高校:理数科
学力検査600点満点(英国社は各100点、理数は各150点)

松戸国際高校:国際教養科
学力検査550点満点(国数理社は各100点、英のみ150点)

※地域連携アクティブスクールの一期入学者選抜(前期選抜と同じ日程)では英数国の3教科/300点満点で学力検査が行われます。

<平成27年度入試・地域アクティブスクールの高校>
泉高校、船橋古和釜高校、流山北高校、天羽高校

~ジャニアス・スタッフのつぶやき~
平成22年度まで実施されていた「特色化選抜」の入試問題は、各高校が入試問題を作成する「学校独自問題」でした。つまり、受験する高校によって入試対策(テスト問題対策)が異なるため、本当に対策が大変だったんです…。
過去問が入手できない高校なんかは勉強の絞り込みが出来ないので非常に広く深いレベルの内容を必死に教えていましたね。
特色化選抜がなくなり、入試問題が「県作成統一問題」になってからは、全ての高校が同じ入試問題で出題傾向も毎年ほとんど同じなので入試対策が立てやすくなりました。

ここが注目!!
<入試テストは教科書の範囲内から出題される>

つまり入試テストで合格点を取るには教科書中心の勉強方法が必要。
教科書を理解するには学校の授業を理解するための予習復習の習慣づけが大切なんです!!

→ジャニアス流中学生の勉強法はこちら

ここが注目!!
<今の自分の実力を知るために模試を受けよう>

学校の定期テストや成績だけでは本当の実力はわかりません。定期テストでは350点取れたのに、実力テストでは200点しか取れなかった…なんてこともあるんです。

高校選びにまず必要なことは「今の自分のレベル」をしっかり知ること。

そのために定期的に模試を受けましょう!(中3の子は絶対に受けましょう!)

ジャニアスでは本番そっくり会場模試の「Vもぎ」「Sもぎ」や、いつでも気軽に「自宅模試」をご用意しています。
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【前期選抜2日目/各学校独自の検査】

「各学校独自の検査」とは…?

面接・自己表現・適性検査・作文・小論文・※学校独自問題・その他の検査から1つ以上を各学校が選択して実施します。

1つ以上ってことは2つだったり3つだったり…
面接だけの高校もあれば、面接+自己表現、面接+作文などと複合する高校もあります。

受ける高校の「前期2日目」にどのような検査があるかを、事前にしっかりと把握しておきましょう。

※「学校独自問題」は平成27年度入試から実施校は無くなりました。前期選抜初年度(平成23年度)は千葉東・市立稲毛・実籾・君津の4校が実施していた「学校独自問題」ですが、年々実施校は減り、平成26年度は千葉東高校のみが実施したものの平成27年度入試では千葉東高校も2日目検査を「作文」に変更しました。
やはり2日間連続で筆記テストを受けるのは受験生からも敬遠されますし、高校の先生も採点をするのが大変ですからね…。

~前期選抜2日目~

<面接> ほとんどの受験校で実施されます!面接対策は必須!

個人面接や集団面接があります。およそ10分~15分程度で3段階~5段階評価が多いです。
例えばA・B・Cの3段階で評価される場合は、最低点のCが付かない限り大丈夫でしょう。
よほどのことがない限り面接だけで大きく差がつくことはありませんが、必要最低限の面接対策はしておきましょう。

<平成27年度入試 面接の質問例>

柏の葉高校:普通科 集団面接(受験生5名、面接官3名で15分程度)/3段階評価
「志願理由、中学校で頑張った事、印象に残った事、高校でやりたい事、自分の長所、自己アピール、将来の夢、気になったニュース」など。

千葉南高校:普通科 集団面接(受験生5名、面接官2名で15分程度)/3段階評価
「志願理由、中学校で頑張った事や印象に残った事、高校で頑張りたい事(勉強以外)、将来の夢と目標、長所をふまえての自己アピール、最近興味のある事」など

幕張総合高校:看護科 個人面接(受験生1名、面接官3名で10分程度)/3段階評価
「志願理由(看護科を選んだ理由)、集団での役割は何か(1分間で述べる)、中学校生活で印象に残った事、部活や生徒会での活動について、また何を学んだか、人と過ごすときに気をつけている事、健康に過ごすのに気をつけている事、道で人が倒れていたらどうするか」など。

他の高校の例も見てみたい!偏差値表の高校名クリックで詳細が見れます!
→受験関連資料室(千葉県公立高校偏差値表)はこちら

~前期選抜2日目~

<自己表現> ここで大きな差が付くことも?有利・不利の差が大きい!?

実技(部活など)や自己PR(作文やスピーチなど)で自己表現します。

配点は高校によって異なりますが、300点~400点といった高配点の高校もあります。
その場合は大きく差がついてしまうので、「何を自己表現するか」が非常に重要になります。

例えば中学では吹奏楽部でトランペットを吹いていて(結構上手くて)高校でも吹奏楽部に入りたい受験生は、自己表現で「実技」を選びトランペットを吹くのがいいでしょう。

しかし部活などでのアピールが出来ない受験生の場合、スピーチだけでの高得点は難しく不利になってしまいます。(よほど優れていれば別ですが…)

「自己表現」を実施し、高配点の高校を受験する場合は有利不利が大きく出てしまうので要注
意です!

<平成27年度入試 自己表現の配点例>

八千代東高校:普通科
学力検査500点+調査書175点+2日目検査150点 ←配点が150点と高いですね
2日目検査内容は自己表現。自己表現は口頭もしくは実技です。

流山南高校:教養科
学力検査500点+調査書200点+2日目検査300点 ←配点が300点と激高ですね
2日目検査内容は面接+自己表現。自己表現は口頭自己PRまたは実技です。

船橋法典高校:普通科
学力検査500点+調査書195点+2日目検査400点 ←配点が400点と超激高ですね
2日目検査内容は面接100点、自己表現300点。自己表現は口頭スピーチまたは実技です。

他の高校の例も見てみたい!偏差値表の高校名クリックで詳細が見れます!
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~前期選抜2日目~

<作文・小論文> 過去のテーマをチェックし、万全の対策を!!

受験校によって決められたテーマや課題に基づき文章を作成します。
作文は自己表現や適性検査の中で実施されることもあります。
時間は30分~60分(50分と60分が多いです)。字数は300字~800字程度。

受ける高校に「作文」「小論文」がある場合は、時間数や文字数と、過去にどのようなテーマで出されたかをチェックし、しっかり練習しておきましょう。

<平成27年度入試 作文課題例>

県立千葉高校 作文(60分/600~800字/ABCの3段階評価
「苦手な教科・科目を含め、幅広く学ぶことは、どんな意味があると思いますか。また、中学校での教科を通じて、どんなことを学んできたか。具体的に述べたうえで、あなたの考えを書きなさい。」

小金高校 作文(50分/500~700字/10点満点)
「将来の夢とそれを実現させるためにどんな高校生活を送りたいか」

流山北高校 作文による自己表現(50分/500字程度/100点満点)
「入学後何を頑張りたいか、卒業後何をしたいか」

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~前期選抜2日目~

<適性検査> 専門の科では要注意!

口頭(スピーチ)による適性検査/文章による適性検査/実技(部活など)による適性検査などがあります。なんだか「自己表現」と似ていますね。

高校や科によっては専門分野による適性検査などがあります。
専門技術に特化した科は特に適性検査対策は必須ですね。

<平成27年度入試 適性検査例>

千葉女子高校:家政科 適性検査(30分/60点満点)
裁縫(ボタン付け、波縫い、まつり縫い)※三つ折りや、○cm間隔で縫うなどの細かい指示あり

市立船橋高校:体育科 適性検査(基礎は30点満点/専門は260点満点)
適性検査Ⅰ(基礎)は50m走、立ち幅跳び、ハンドボール投げ
適性検査Ⅱ(専門)はソフトボール、陸上競技、バスケ、サッカー、バレー、剣道、柔道、体操、基礎運動能力から1つ選ぶ

松戸高校:園芸科 面接(6点満点)+適性検査(100分/200点満点)
鉛筆デッサンと色鉛筆デッサン(紙コップとりんご)

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~前期選抜2日目~

<学校独自問題> もう対策は必要なし!?

平成26年度入試までは千葉東高校のみ実施していましたが(以前は君津・市立稲毛・実籾も実施)、平成27年度入試では唯一実施していた千葉東高校も「学校独自問題」を「作文」に変更したので、学校独自問題の実施校は無くなりました。

前期選抜2日目にどのような検査があるか。
面接だけ?作文も?自己表現?適性検査?その配点はどのくらい?

志望校がある程度決まってきたら「前期選抜2日目」に何が行われるかをしっかり調べて対策をしておきましょう!

→受験関連資料室(千葉県公立高校偏差値表)はこちら
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~ジャニアス・スタッフのワンポイントアドバイス~
前期2日目の配点は高校によって大きく異なります。前期2日目の配点が高い高校は1日目のテストで出来が悪くても2日目によって逆転合格…、なんでこともありえるんです。
前期1日目の入試テストで高得点を取れても落ちてしまった子や、その子よりも得点が低かったのに逆転合格した子も今までに何人もいました。
特に「自己表現」がある高校は要注意!「中学ではサッカー部で活躍し高校に入ってもサッカー部に入りたい」「吹奏楽部でホルンを吹いていて結構上手かった」など部活のアピールで高得点を狙える子なんかは「前期2日目に自己表現があり配点が高い高校」が有利になりますね。逆に部活をやってなかった子や自己PRが苦手な子は「自己表現」があってその配点が高い高校を受験するのは非常に不利になってしまうんです。
志望校選びは、2日目検査が自分にとって有利か不利かを見極めることも大切なんです。

【調査書(内申書)】

「内申が大事!」「内申に響くよ!」
昔はそんなことをよく学校の先生に言われ、脅されていました(笑)

私たちスタッフも中学の頃は先生の前では掃除を頑張ったり、職員室に入るときは大きな声であいさつをしたり…。
特に中学3年生の受験前なんかは内申を意識していましたね。

でも、そもそも内申って何でしょう?

ここでは千葉県公立中学校の内申点の付けられ方を説明します!

千葉県の公立中学校で付けられる内申点とは、中学3年間の全教科成績の合計です。

内申点=5段階成績×9教科×3年間の合計
5×9×3135点満点

つまり、中1~中3までの3年間、全ての成績をオール5を取れば内申点は135点ってことですね。
(そんな子はめったにいませんが…)

高校入試を有利に受験するためにも、内申点は出来るだけ良い点を取っておきたいですね。

<重要ポイント>
千葉県では中1~中3の3年間分の成績が内申点として付いてしまう

千葉県の場合は中1~中3の3年間分全ての成績の合計が内申点となります。
3年間分は全て均等に付けられます(中3の成績のみ2倍…とかはありません)
※都道府県によっては中3の成績のみだったり、中3のみ配点が2倍だったりと様々です。

ということは…
高校入試は中学1年生から始まっている!ということなんです。

一度ついてしまった成績は取り戻せません。
3年生になってから1年2年の成績を上げるのは不可能ですよね。
出来るだけ早い段階から内申点(=成績)を意識しましょう!

~ジャニアス・スタッフのワンポイント・アドバイス~
内申点は主要5教科(英・数・国・理・社)だけではなく、技能4教科(音・体・美・技家)も平等に付けられます。
技能4教科の成績は定期テストの点数よりも授業態度(意欲とか真面目さとか)が大きな割合を占めるんです。
だから内申アップの為にも、
・歌が下手でも大きな声で歌いましょう!(音楽)
・走るのが遅くても、一生懸命走りましょう!(体育)
・絵が下手でも、しっかり期限内に提出しましょう!(美術)
・不器用でも、意欲を持って作りましょう!(技術家庭科)
技能教科って「才能」とか「センス」「運動神経」のような生まれ持ったモノが関係してきますよね。だから絵が急に上手くなるとか走るのが速くなるとかってなかなか難しいと思います。でも学校の先生は「やる気」とか「頑張る姿」をしっかり見てくれていますよ。
苦手な分野(教科)でもあきらめないで頑張りましょうね!
<成績のつけられ方>
内申点が成績の合計であることはお分かりになったと思います。
学校の先生が付ける「成績」ってどのように判断して付けられているか知っていますか?

「この子は「4」にしようか…、それとも「3」にしようか…」
「この子はテストの点は良くないけど真面目だし態度もいいし…」
「えーい、面倒だからサイコロで決めちゃえ!!」(←こんな先生はいませんので…(笑))

成績UPに欠かせない3つのポイント

①定期テストの結果
主要5教科(英数国理社)は7割~8割方、定期テストの結果で成績が付けられます。
定期テスト以外でも、小テストや確認テストなどでも評価対象になります。
成績(内申)アップの為にも、テスト対策とそのための日々の予習・復習がとっても大事なんです!

②授業態度
授業中の態度が悪かったり、集中力がなくアクビばっかりしていると成績は上がりません。
テスト結果以外にも、授業中の「やる気」や「意欲」なども先生はしっかり見ています。
先生だって人間ですから、やる気のある子には良い成績を与えたくなるのは当然です。

③提出物
定期テスト前なんかはテスト範囲のワーク提出があります(←これ、結構大変ですよね)。他にも「1ページ学習」とか、先生によって色んな提出物があると思います。
・提出物を出さない→最悪です!メチャクチャ目立ちます!大きなマイナスポイントになってしまいます。
・提出物を遅れて出す→出さないよりはマシですが…、明確な理由がない限りマイナスポイントです。
提出物は期限内にしっかり提出しましょう!

~絶対評価と相対評価~
以前は中学校の通信簿の成績は「相対評価」でつけられていました。
全ての生徒にテストの点数などから「順位」が付けられ、上位から割合に応じて「5」は何人、「4」は何人…って。
つまりどんな先生に教わっても不公平なく成績評価値の分布は同じになります。
相対評価では「1」をつけられてしまう生徒も必ず出てきます。

現在の中学校では成績は「絶対評価」でつけられています。

これは競争教育からゆとり教育への流れですね。
絶対評価は、集団の中での比較ではなく、生徒自身の頑張りによって評価される判定方法です。
つまり頑張り次第によっては最高点の「5」を取るのが可能なんです。

しかし、先生の評価が甘かったり、逆に厳しすぎたりとかで、大きく判定が変わってしまうという難点もあります。
極端に言えば、クラス全員が「5」を取ってしまうとか、逆に全員が「1」になってしまうとか…。(メチャメチャ極端な例です。そんなことは絶対にないですよ~)
現在の絶対評価では、よほどの事がない限り成績に「1」が付けられることは無くなりました。

~ジャニアス・スタッフのボヤキ~
昔の相対評価では、自分より優れている子が何人もいれば、「5」をもらうことはほぼ不可能でした。「5」がもらえるのは上位7%、つまり学年100人いたらたったの7人しか「5」はもらえなかった。体育なんかは生まれつき運動神経が抜群に良い子や足の速い子がいつも「5」をもらっていて…。うらやましかったなぁ~。
今の絶対評価は「本人の頑張り次第で良い成績がもらえる」っていうのはすごくいいと思うんですけど、「甘い先生」「厳しい先生」によって評価が違ってきちゃいますね。
順位が必ず付いてしまう「相対評価」、個人の個性を重んじる「絶対評価」…、どちらも一長一短がありどちらが良いかは一概には言えませんが、双方いいとこ取りはできないんでしょうか?

<成績の注意点> 「1」は絶対に避けたい!

絶対評価になってからは通信簿に「1」が付くことはよほどの事がない限り無くなりました。
それでも「1」が付けられてしまう事は絶対に避けましょう!

受験校にもよりますが、ほとんどの高校が「1」があると審議の対象になってしまいます。
つまり総合点では合格点に達していても「1」があることによって不合格になってしまうことがあるんです。(問題児扱いされてしまうんです)
特に中3の成績で「1」が付くと、私立高校の推薦も受けられなくなる事が多く、大変不利になってしまいます。

定期テストの点数が多少悪くても(意図的な0点とかはまずいですけど)、普通に学校の授業を受けて、真面目にやっていれば「1」がつくことはほとんどありません。
(テストで白紙だったり、理由なく授業をさぼったり、授業妨害をしたり、夜の校舎窓ガラス壊してまわったり…、そんなことは絶対にダメですよ!)

~自分の内申点が…プラスマイナスされる?~

中学校別のレベルなどによる不公平・不平等を避けるために、細かい調整が行われます。
内申点=成績の合計ってことは、成績をつける中学校(先生)によっての不公平(不平等)が生じてしまうことがあります。
成績は絶対評価で付けられるので、先生が甘かったり厳しかったりで、極端に高い(低い)成績が付けられてしまうことがありますよね。

そこで千葉県では評定合計標準値という数値が設けられています。

千葉県評定合計標準値=95

つまり中学校では、学校内での内申点(成績)の評定合計平均を千葉県が定めた標準値である95に近づけるように成績を付けています。

95ってことは、1教科のあたりの平均成績は3.5くらいってことですね。
○×9教科×3年間=95 ○=およそ3.5

それでも当然、平均を95ピッタリにすることは難しいので、調整の為の計算式があるんです。

X+a-m
X → 個人の内申点(個人の3年間9教科の成績の合計)135点満点
a → 千葉県評定合計標準値(=95)
m → 通っている中学校の評定合計平均値(在籍中学3年生の3年間合計平均値)
※ mの値は中学校ごとの数値です。中学校の先生に聞けば教えてくれます。

(例1)成績がオール3(合計81)で、自分の中学校の評定合計平均値が90の場合

調査書の合計評定値81(※1)+95(※2)-90(※3)=86

中学校の中では内申点は81点ですが、受験校(高校)に提出されるときは86点で計算されます。
5点増やしてもらいました(♪)

(例2)成績がオール4(合計108)で、自分の中学校の合計評定平均値が102の場合

調査書の合計評定値108(※1)+95(※2)-102(※3)=101

中学校の中では内申点は108点ですが、受験校(高校)に提出されるときは101点で計算されます。
7点減らされてしまいました(涙)

※1 自分の内申点の合計(自分の中学校3年間分の成績の合計)135点満点
※2 千葉県評定合計標準値(=95)
※3 自分の中学校の合計評定平均値(中学校とその年度によって変わります)

このように中学校の評定合計平均値(mの数値)によって内申点がプラスマイナスされるんです。
自分の中学の評定合計平均値が95より高い場合は、その分だけ減らされてしまいます。
逆に95より低い場合は、その分加算してもらえます。

(例)佐倉市立臼井南中学校 平成25年度の評定合計平均値は104でした。
104って高いですね。千葉県の標準値(95)より9点高いので、9点引かれてしまいます。

(例)松戸市立河原塚中学校 平成25年度の評定合計平均値は85でした。
この年はかなり低かったです。千葉県標準値(95)より10点低いので、10点加算されました。

~ジャニアス・スタッフのこっそり話し~
中学校によるレベルの違いって、中学校別の「評定合計平均値」を見ればなんとなく分かりますね。特に新興住宅地にお住まいの方々は教育熱心なご家庭が多いらしく、数値が高い傾向にあるようです。
平成20年度~平成25年度の過去6年間の平均を見ると(一部の例ですが)、千葉市緑区:大椎中学「101.3」、浦安市:日の出中学「101.2」、佐倉市:臼井南中学「101.0」、印西市:木刈中学「101.0」、白井市:桜台中学「100.8」千葉市美浜区:打瀬中学「99.3」、などの中学が高いですね。もちろん年度によって数値は変わってきますし、この「評定合計平均値」が低い=レベルが低い中学とは限りません。
(先生の評価が厳しかったり定期テストの問題が難しくてみんなの成績(内申)が低くなってしまうケースもあるからです)
この数値が高い(95よりも高い)中学校に在籍している生徒さんは、自分の合計内申点から何点か引かれてしますので高校入試に少しだけ不利になってしまいますね。
逆に数値が低い(95よりも低い)中学校の生徒さんは、自分の合計内申点がその分加算されるのでちょっとだけラッキーです。
数値は毎年違うので、中3の受験生は学校の先生に「今年の評定合計平均値はいくつですか?」って聞いてみてください。秋頃なら数値が出ているはずなので教えてくれると思いますよ。
受験する高校によって、内申点(調査書)の配点が異なります!

千葉県の中学校の内申点は135点満点で付けられ、各中学校の「評定合計平均値」によって多少のプラス・マイナスがあることはお分かりになりましたか?

でもそれだけじゃないんです。

受験する高校によっては135点満点ではなく、調査書の配点を上げたり2倍で計算されたりする場合もあるんです!
(逆に半分やマイナスで計算される高校もあります)

平成27年度入試例

【船橋東高校:普通科】
学力検査500点+調査書280点(内申点270点+他10点)+2日目検査
船橋東高校は内申点を2倍で計算されます。学力レベルの高い高校ですが、内申点も重視する高校ですね。

【八千代高校:普通科】
学力検査500点+調査書107.5点(内申点67.5点+他40点)+2日目検査
内申点が半分で計算されます。内申点よりも学力を重視する高校です。

※船橋東高校と八千代高校は学力レベルはほぼ同じですが、内申が良い子は船橋東高校の方が有利ですし、学力は高いけど内申があまり良くない子は八千代高校の方がいいですね。

(例)鎌ヶ谷西高校:普通科
学力検査500点+調査書350点(内申点270+※他80点)+2日目検査
調査書の配点が350点もあります。内申点が2倍で付けられ、他80点というのも高いですね。

(例)犢橋高校:普通科
学力検査500点+調査書345点(内申点135点※他210点)+2日目検査
調査書の配点が345点と高いです。内申点は135点のままですが、他210点が非常に高い配点です。

※「他」というのは調査書内での他各記録(調査書の内申点(成績)以外)のことです。出欠の記録や特別活動の記録、行動の記録などが挙げられます。「3年間皆勤だった」「部活で優秀な成績を残した」「生徒会に入っていた」「英検3級取得した」など、内申点(成績)以外の評価も高校によっては大きく評価してもらえますね。

~ジャニアス・スタッフのワンポイントアドバイス~
ほとんどの高校が135点満点で内申点が付けられますが、高校によっては内申点(調査書)の配点が高かったり低かったりしてますね。
例外もありますが、学力レベル(偏差値)が高い高校は内申点を重視しないで学力レベルが低い高校は内申点を重視する、という傾向があるようです。
この傾向は、各高校が欲しがっている生徒像によるものだと思います。
学力レベルの高い高校を受ける生徒は内申点も高く、そこではほとんど差はつきません。
だから内申を重視せず、学力(入試テストの点数)を重視します。
逆に学力レベルが低い高校は、学力よりも真面目な生徒や部活を頑張る生徒が欲しいので、内申点や2日目検査の配点を高くしているんですね。
以上が千葉県公立高校:前期選抜の概要と詳細です。

各高校によって様々な特色があるのがおわかり頂けたと思います。

志望校を決めるときは、その高校の学力レベルはもちろんですが、「2日目検査は何を実施するか?」「その配点は?」「内申点は何点満点でつけられるか?」など事前に調べておきましょう!

前期で合格すれば早く高校受験が終わるので、気持ちも楽になりますし、高校入学に向けて中学の基本の復習など勉強面での準備も出来ますね♪

公立高校を目指す受験生は、前期合格を目指しましょう!!!

~前期選抜のまとめ~
・前期は2日間で実施される
・1日目の学力検査で合格点を取るには、教科書中心の勉強法が必須
・2日目の独自の検査は高校や科によって内容や配点が大きく異なる為、事前の情報と対策が必要
・内申点は中学3年間の成績の合計で付けられる為、中学1年からの学習習慣と定期テスト対策が大切
・募集定員の割合は前期の方が大きい為、前期合格を目指す
・志願校の変更は出来ない為、志願校選びは慎重に!

→入試概要について詳しく知りたい
→後期選抜について詳しく知りたい
→学区制度について詳しく知りたい

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私たちジャニアスは、どんなに効果がある勉強法でもお子さんに合わない・
続けることができなければ「意味がない」と考えています。

塾や家庭教師選びにご苦労されているご家庭も多いと思いますが、ジャニアスの体験授業は、「やる気のきっかけにしたい」「今の塾と比べてみたい」「今すぐは考えてないけど家庭教師がどんなモノかを見てみたい」などのような、気軽な気持ちで受けていただけたらと思います。

もちろん、体験を受けたからといって、無理に入会を勧めるようなことは一切ありませんので、安心してくださいね(^^)

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