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千葉県公立高校入試のしくみ(後期選抜)

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千葉県の公立高校入試のしくみ(後期選抜)
※平成27年(2015年)11月現在の情報です。
※最新情報は千葉県のHPと各高校のHPでご確認ください

→高校入試の概要
→前期選抜について
→後期選抜について
→学区制度について

千葉県にお住まいの中学生の皆さん!、保護者の皆さん!
高校入試についてちゃんと考えていますか?
「受験なんてまだ先でしょ?」「部活を引退してから考えるよ!」
そんな声をよく聞きますが、「もっと早く受験対策をすればよかった…」と後悔されるご家庭が非常に多いのも事実です。
はっきり言って、受験対策は早ければ早い方が良いんです!
少なくとも「入試のしくみ」は知っておいて損はありません。

ここでは千葉県の公立高校入試のしくみ(後期選抜)をご紹介いたします。

後期選抜について

ああ、前期選抜に落ちてしまった…(泣) 友達は受かったのにボクだけ…(悲)

前期で合格して高校受験が終わった友達をしり目に、まだ終わらない受験勉強を最後まで頑張り続けなければなりません…

最後まで諦めずに後期選抜でリベンジしましょう!!

<後期選抜の志願校の決め方>

前期で合格できなかった受験生は、後期を受けることになります。
(※ただし前期募集枠を100%とした専門学科は、後期選抜は行われません)
前期と同じ高校を受ける子もいれば、ランクを落として他の高校を受ける子もいます。
では、前期と同じ高校を受けた方が良いか、ランクを下げて他の高校を受けた方が良いかを考えてみましょう。

①倍率を考慮
普通科の場合は今までの数字を見ても、前期より後期の方が倍率が低いです。
(後期募集枠のある専門学科は募集割合が低いので後期の方が倍率は上がる傾向があります)
倍率が低い方が合格しやすいとは限りませんが、前期に比べて多少有利にはなりそうですね。
普通科は倍率だけを考えたら前期で落ちた高校でも後期で合格出来る可能性は十分ありますね。

②後期受験をする生徒像を考慮
後期選抜を受ける受験生は、前期選抜に合格できなかった受験生です。
つまり前期選抜で競い合ったライバル達よりレベルは少し落ちているんです。
ということは、後期での逆転合格も十分ありえますね!

③前期選抜を自己採点し、「落ち方」を考慮
必ず前期テストの自己採点を行いましょう。過去の推定合格点と自己採点の結果を照らし合わせ、ギリギリで落ちてしまったのか、全く足りずに落ちたのかを分析しましょう。
推定合格点よりあとわずかで不合格だった場合は後期合格も十分可能性があります!逆に全く足りなかった場合はランクを落として他の高校を志願した方がいいかもしれませんね。

④併願で合格済みの私立高校を考慮
一般的には公立高校を受験する生徒は、「すべり止め」で私立高校を併願受験で合格しているはずです。(私立の併願(すべり止め)を受けずに公立1本で受験するのは危険です!)
公立高校が後期選抜でも駄目だった場合を考えて、合格済みの私立高校の学費・レベル・校風・場所など、その私立高校に通っても良いかを考えましょう。

「学費面で絶対に公立じゃないと…」「やっぱりこの私立には行きたくない…」という場合は、後期はランクを下げて確実に合格できそうな公立高校を受けた方がいいかもしれません。

~ジャニアス・スタッフの独り言~

前期合格がダメだった場合は後期をどの高校を志願するかを決めなければなりません。
前期と同じ高校か…?ランクを下げて別の高校か…?

これは本人の意思やご家庭の状況、滑り止めの私立などによって決めていくことになりますが、結構、前期と同じ高校を受験して合格!ってパターンは多かったですね。普通科の場合は「前期より後期の方が受かり易い」って傾向があるんです。

だからと言って前期で手を抜くことは絶対にダメですよ!後期のことは一切考えず、前期で全力を尽くし、ダメだったときに初めて後期のことを考えましょうね。
特に専門学科は後期の募集定員が少なく(後期選抜を行わない専門学科もあります)高倍率になり易いので絶対に前期で決めたいです!

ちなみにこんなパターンはNGです→「前期で合格したが、後期でランクを上げて他の高校を受験する」これは公立高校の併願にあたり、県内外問わず他の公立高校の併願は禁止されています。他の公立高校を併願をしたらせっかくの前期合格が取り消されてしまいますよ。

【後期選抜/日程と時間割】

<平成28年度入試:後期選抜の日程>

入学願書等の提出  平成28年2月22日・23日
↓ ※2月24の新聞紙上で志願倍率を発表
志願校の変更    平成28年2月24日・25日
↓ ※2月26日の新聞紙上で確定倍率を発表
学力検査等の実施  平成28年2月29日(後期選抜は1日だけです)

合格発表      平成28年3月4日

~後期選抜だけに許された、1回だけの志願校変更~

後期選抜は新聞紙上で倍率が発表されてから1度だけ志願校の変更ができます。
「思ってたより倍率が高い…」その場合は志願校を変更するケースもありますね。

志願校を変更する場合は、元々受ける予定だった高校まで行って提出済みの「入学願書等」を返してもらい、その足で変更した高校まで行って「入学願書等」を提出しなければなりません。

以前までは志願校変更の猶予は1日のみでした。朝刊で倍率を見て、その日のうちに「願書等」を変更前の高校に取り戻しに行き、その足で変更後の高校に行って「願書等」を提出する…、その時間がたったの1日のみでした。

今では変更の猶予が2日あるので、ちょっとだけ考える余裕が出来ましたね。

<後期選抜の時間割> ~後期選抜は1日のみ~

00051

<後期選抜の募集人数>

募集定員から前期合格者で入学確約書を提出した者を引いた人数。

普通科は後期の募集定員割合はほとんどの高校で40%ありますが(平成28年度入試)、専門学科(普通科以外)は前期後期の募集定員割合が変わったので、ほとんどの専門学科は後期選抜は0%ってことになります。
(前期募集割合を100%とした高校は、後期募集はないからです)

後期選抜の合否は、
【5教科の学力検査】+【必要に応じて実施する検査】+【調査書(内申点)】を総合的に判定して選抜されます。
※高校によって検査内容や点数配分が異なります。各高校のHPなどで事前にしっかり調査しておきましょう!

【後期選抜/5教科の学力検査】

各教科40分:県作成統一問題:各100点満点(5教科で500点満点)
前期選抜1日目と同様に5教科のテストを受けます。

ほとんどの高校が500点満点ですが、前期と同様に理数科や国際科などは特定教科に比重をかける高校もあります。(=傾斜配点っていいます)

<平成27年度入試例>
県立船橋高校:理数科/数学・理科の得点を1.5倍にし、合計600点満点
松戸国際高校:国際教養科/英語の得点を2倍にし、合計600点満点
※地域連携アクティブスクールの二期入学者選抜(後期選抜と同じ日程)では英数国の3教科/300点満点で学力検査が行われます。
<平成27年度入試・地域アクティブスクールの高校>
泉高校、船橋古和釜高校、流山北高校、天羽高校
前期と違うところは試験時間。前期は各教科50分に対し、後期は40分です。
もちろん前期と同様、入試問題は教科書の範囲内から出題されるので、後期対策も教科書中心の勉強が必須です。

【後期選抜/必要に応じて実施する検査】

前期選抜同様に高校や科によって実施内容やその有無が異なります。
面接を実施する高校が多いですが、作文や適性検査がある高校や何も実施しない高校もあります。
※「必要に応じて実施する検査」は年々実施校が減っており、何も実施しない高校が増えています。前期2日目と同様に各高校のHPで事前にチェックしておきましょう。

【調査書(内申点】

後期選抜も内申点は重要です。各個人の内申点は前期選抜同様に千葉県の評定合計平均値と各中学校の評定合計平均値によって算出されます。

算式1:「X+a-m」(前期選抜と同じ算式)

X → 個人の内申点(個人の3年間9教科の成績の合計)135点満点
a → 千葉県評定合計標準値(=95)
m → 通っている中学校の評定合計平均値(在籍中学3年生の3年間合計平均値)
※ mの値は中学校ごとの数値です。中学校の先生に聞けば教えてくれます。

<A組>
次の①~③の条件を全て満たした者を「A組」とし、合格者となります。
①算出1で計算された評定合計の募集人数上位80%以内
②学力検査の得点合計の募集人数上位80%以内
③調査書の記載内容、学力検査の個々の教科の得点、必要に応じて実施した検査の結果等に特に問題のない者

00052

<B組>
「A組」に属さない者を「B組」とし、以下の算式2の数値によって求めた数値・調査書の記載内容・必要に応じて実施した検査の結果を基にして総合的に判定します。

算式2:5教科の学力検査+算式1(X+a-m)×※Kの値
※Kの値=各高校が定める1以上の数値

ほとんどの高校がK=1ですが、K=2やK=3の高校もあります。
Kの値が2や3ということは、内申点が2倍・3倍になるいうことですね。

K=2の高校(内申点が2倍)
船橋古和釜、市川南、鎌ヶ谷西、沼南、沼南高柳、流山北、我孫子東、富里、四街道北、勝浦若潮、姉崎
K=3の高校(内申点が3倍)
若松、行徳、浦安南、四街道、上総、鶴舞桜が丘

上記高校以外の全ての高校はKの値は1となります。

~ジャニアス・スタッフの推察~
前期選抜でも内申点を2倍や3倍で計算するのと同じで、後期でもK=2やK=3で計算する高校は、やはり「欲しい生徒像」は「内申が良い生徒」=真面目な生徒、ということですね。学力レベルの低い高校は「不良」と呼ばれる生徒や途中で中退してしまう生徒も多く、そうなると高校の評判も悪くなってしまいます…。高校側も生徒には3年間しっかり通って無事に卒業してほしいので、真面目な生徒が欲しいということで内申重視の傾向があるんですね。

~後期選抜のまとめ~
・後期選抜は1日だけで実施される
・学力検査で合格点を取るには、教科書中心の勉強法が必須
・後期選抜は1度だけ志願校変更が出来る
・内申点は中学3年間の成績の合計で付けられる為、中学1年からの学習習慣と定期テスト対策が大切
・後期選抜の募集定員は少ないが最後まであきらめずに!!
・専門学科で前期募集枠を100%とした高校は、後期選抜は行われない

→入試概要について詳しく知りたい
→前期選抜について詳しく知りたい
→学区制度について詳しく知りたい

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