
親の言うことを聞かない子供が、
「言われる前に出来る子」に大変身!

子供が言うことを聞かなくてお困りの方へ
「親の言うことを全く聞かない…」
「もうっ!何回言ったら分かるの!?」
「またランドセルを放置したままで遊びに行っている…」
毎日休みなく続く子育て…。ママさんだって人間ですから、ときには冷静になれずにイライラしてしまうものですよね。
「言うことを聞かない子」は、自分の気持ちを素直に表現できていて、個性にあふれていると捉えることもできます。
そうは言っても、子供には素直に言うことを聞くようになってほしいものですよね。

このページでは、お悩みスッキリ隊「みさポン」が、
子供が言うことを聞いてくれないときの「NGな接し方」と「改善ポイント」をご紹介させていただきます。
こんなページも見られています!
>>子供が約束を守れない…どうすればいいの?
~言うことを聞く子が持っている性質~
「自主性」や「主体性」って何?
実は、親の言うことが聞ける子供には「自主性」や「主体性」を持っているという共通点があるのです。
自主性と主体性は似た意味で使われていますが、実はそれぞれ違います。
どちらも子供の自己肯定感を高め、生きる力を身に付けていくために必要な要素ですが、これらの意味を親御さんが認識しておくことが大切です。
自主性とは…?
決められたテーマに対して、人に言われる前に率先して行動すること。

例えば、自主性を持っている子供は、
ゲームしたいけど自分の意志で我慢する
主体性とは…?
決められていないことでも、自分の意志で判断して行動すること。
例えば、主体性を持っている子供は、
言われなくても自分の意志でお手伝いをする
実は「子供に言うことを聞いてほしい」と願っている親御さんにこそ!おススメしたいのが、子供の自主性・主体性を伸ばす接し方をすることです。

なぜなら、自主性・主体性が身につくと、「子供が言うことを聞かない…」という悩みやストレスからも解放されるどころか、「わざわざ言わなくても子供自ら率先して行動してくれる」ということが期待できるからです。
「うちの子は全然言うことを聞かない!」と感じるのは、もしかしたらお子さんへの接し方が原因で、自主性や主体性の芽を潰してしまっているからかもしれません。
逆に言えば、早い段階で子供への接し方を少し工夫するだけで、子供が言うことを聞いてくれるようになったり、言わなくても行動してくれるようになったりと、子供の自主性や主体性を伸ばすことが期待できます。
ここからは、子供が言うことが聞かない時の”NGな接し方”と”改善ポイント”をお伝えします。
~NGポイント~
交換条件のご褒美作戦
「100点取れたらゲームを買ってあげる」
「部屋を片づけられたらお菓子をあげる」
子供が言うことを聞かないとき、毎回ガミガミ叱るのは親としては疲れるものです。
こんなときに言うことを聞いてくれる交換条件として“ご褒美”を提案すると、あんなに言うことを聞かなかった子がすぐに言うことを聞くようになることがありますよね。
この“ご褒美作戦”がものすごく便利に感じて、何度も使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも便利だからと言ってこの方法を繰り返してしまうと、ご褒美がないと大人の言うことを聞いてくれなくなったり、何か言われないと自分から積極的に行動できない子供になってしまったりする可能性もあるのです。
ご褒美をあげるのはいいのですが、ここで重要なことはそのタイミングです。
~改善ポイント~
ご褒美のタイミングを変える
もしご褒美をあげるのであれば、「100点を取れた時」や「親の言うことを聞いた時」ではなく、「100点を取るために毎日1時間勉強する」など、お子さん自身が自主的に取り組める目標を決めて、それを達成した時がオススメのタイミングです。
このタイミングでご褒美がもらえると、「ただ親のいうことを聞く」のではなく、「自分で決めて行動すること」が良いことなんだ!と認識することができるようになります。
決して“交換条件”としてご褒美を与えるのではなく、子供が自分で決めて頑張った結果として与えてください。
そうしないと、ご褒美がもらえないと頑張れない子供になっていまいます。
子供が自主的に自分の意志で頑張ったときに、ご褒美を与えたり、褒めてあげたりを繰り返していくと、子供の自主性が育ち主体性も芽生えていきます。
こんなページも見られています!
>>子供の成績を変える「褒める・叱る」の言葉がけ
~NGポイント~
厳しいルールで縛りつける

何度も注意しているのに聞いてくれなくて我慢の限界…
そんな時はイライラしてしまい、つい厳しく怒ってしまうものですよね。
この時に、親が厳しいルールを決めて子供を縛りつけて叱ると、子供は「お母さんの言う通りにしなきゃ!」と、ふるまうようになるかもしれません。
これは一見、言うことを聞く素直な子のように見えますが、主体性の面からみるとNGなのです。
なぜなら、厳しいルールで縛りつけることで、お子さんが「指示をもらうまで自分は何をすればよいか分からない」という子供に育ってしまうこともあるからです。
また、親から何度も注意され続けていると、子供の脳は“嫌なことは聞き流す”ように発達してしまう可能性もあると言われています。
ガミガミのお説教や、厳しいルールの縛りつけはNGです!
~改善ポイント~
まずは親が子供の話を聞く
子供が言うことを聞かないとき、ついつい親が先に文句を言ってしまいたくなるところですが、主体性の芽が出ている子は、親の話を聞く前に自分から先に自分の意見を伝えたいという可能性もあります。
そこでポイントとなるのが、
まずは親が子供の話に耳を傾けるということです。
それだけ??と思った方もいらっしゃるかもしれませんので、少し角度を変えてご説明しますね。
子供を叱っているとき、親が、
「いつも言うことを聞いてくれない」
と感じている一方で、
子供は、
「ママは怒ってばかり…」
「いつも僕の意見は聞いてくれない…」
と感じているかもしれません。
この場合は余計に親のいうことを聞きたくなくなってしまうものです。
こんな時には、ちゃんと子供の目を見て、子供の話に耳を傾けることが大切です。
すると「いつもは自分ばかりがママの説教を聞いている…」と感じていたお子さんの中の印象が変わり、「ママもちゃんと自分の話を聞こうとしてくれている!」と感じられるようになるのです。
ここで子供が話している途中で「でも」や「それはダメでしょ!」など、子供の話を遮ってしまうのもNGです。
そこはグッとこらえて、お子さんが自分の意見を自分の言葉でしっかりと伝え終えて、親の話を聞く態勢が整ったタイミングで「でもここはこうしようね」という感じでアドバイスをしてあげてください。
アドバイスの伝え方も、「これはダメ!」という命令形ではなく、「これはこうしようね」という肯定形で伝えてあげることが、子供の主体性の芽を育てるポイントです。

いかがでしたでしょうか?
いつもの注意の仕方にひと工夫を加えることで、子供の自主性・主体性を育てることができます。
親に言われなくても、お子さんが自分から率先して、テスト勉強をしたり掃除を手伝ってくれたりしたら、とても嬉しいですよね。
このページでは、子供が親の言うことを聞いてくれない時のNGな接し方と改善ポイントについて紹介させていただきました。
ぜひお役に立てていただければ嬉しいです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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