約束を守れない子供が、
自然と守れるようになる方法とは?
お子さんは約束を守れていますか?
子供が約束を守ってくれない…
そんな悩みを抱える親御さんに、お子さんが自然と約束を守りたくなるちょっとしたコツをご紹介します。
「6時まで帰って来ると言ったのに時間までに帰って来なかった…」
「ゲームしたら宿題をすると約束したのに、結局まだやっていない…」
「1日1時間は勉強すると決めていたのに3日ともたなかった…」
子供のためを思って約束したのに、こんなことばかりが続いてしまうと、さすがに“子育て疲れ”を感じてしまいますよね。
「最近うちの子は約束を破ってばかり。それに口答えもするようになったし…」とお悩みのお母さん、お子さんは”ギャングエイジ”にさしかかっているのかもしれません。
ギャングエイジとは…?
一般的に、小学校3~4年生の頃に迎える発達段階の総称で、この頃の子供は親や先生など大人の干渉から離れて、子供同士だけの秘密を作ったり、学校の規則や親との約束を破ったりする傾向にあります。
子供の反抗は成長している証拠です!
子供が急に話さなくなったり、反抗的な態度を向けられたりして、親御さんにとっては不安に感じる時期だと思いますが、お子さんは今まさに!幼児期を抜け出して仲間集団の中に身を置いて、精神的に成長し責任感を育てている真っ最中なのです!
この時期のお子さんが約束を守ってくれないとき、イライラしてしまい感情のままに叱ったり、厳しく罰を与えたりという行動はよくありません。
このような行動を取ってしまうと、子供は怒られるのを避けるために、その場しのぎの嘘をつくようになってしまうこともあります。
だからと言って黙認してしまうと「約束を破っても怒られないから大丈夫だ」と捉えてしまい、約束を破ることが当たり前になってしまったり、お子さんが「何も言わないなんて自分に興味がないんだ…」と感じてしまったりすることも。
一番理想的なのは、親子でモメずに、子供が自然と約束を守ってくれるようになることですよね♪
このページでは、お悩みスッキリ隊「みさポン」が、
子供が自然と約束を守れるようになる方法をご紹介させていただきます。
こんなページも見られています!
>>子供の反抗期に向き合うための方法とは?
~自然と約束を守りたくなる方法~
守ったほうがよい理由を伝える
子供にとって“約束=我慢”になっていると、親にとってはベストに思える約束でも、子供には苦痛に感じてしまうものです。
そうならないためにも、お子さんに、
「約束を守るとこんなに良いことがあるんだ」
と気づいてもらうように促すのがポイントです。
例えば「ゲームをしたら宿題をすると約束していたのに、いつまでもゲームをしている…」という場合は、「先に宿題を終わらせちゃったほうが、後からゲームの時間もたっぷり取れるんじゃない?」という言葉をかけるなど、約束を守ったら得られる嬉しいことを具体的に伝えてあげるのがオススメです。
また「6時までに帰って来る」という約束をするときにも、「暗くなったら車にも気づかれにくいし危ないよ。あなたのことが心配だから6時までには帰ってきてね!」という感じで、子供にも納得できる理由を伝えると、「6時までには必ず帰ってきなさいよ!」と厳しく言われるよりも約束を守ってくれる可能性がグッと高まります。
ただ厳しく言うよりも、子供が自然と約束を守りたくなるように上手く促してあげるのがコツです。
~自然と約束を守りたくなる方法~
約束は一方的ではなく一緒に決める
親が一方的に「これくらいなら出来るだろう」と思って決めた約束を子供が守ってくれない…。こういったことが起こる理由は、親子間の考えにちょっとしたズレがあるからかもしれません。
親が子供の将来を考えて「毎日2時間は勉強する」と一方的に決めても、子供にとっては楽しいゲームやスマホを我慢しなければならない上に、やりたくない勉強を2時間もやるなんて…、と苦痛に感じている可能性も。
こんなズレがあると、子供にとっては約束を守ることは楽しいとは感じられず、徐々に約束を守れなくなるのかもしれません。
そこで、親子のズレを直すために、子供と率直に話し合って一緒に約束を決めるのがオススメです。
もしかしたら「2時間の勉強は長いから集中できない」「1時間勉強したら1時間はゲームをしたい」「5時までに帰ると他の子と遊べないから6時までにしてほしい」など、お子さんなりの考えを持っているかもしれません。
親が一方的に決めたルールではなく、子供が自分で考えて決めたルールなら、守ってくれる可能性が大きく高まります。
約束は、子供の意見を聞きながら親子で一緒に考えながら決めてあげるのがコツです。
約束を守った時に褒めてあげると…
子供の責任感が大きく育ちます!
ギャングエイジは子供にとって精神的に成長して責任感を育てる大切な成長時期。
しかしその反面で、それぞれの個性が出てくるので、劣等感や自分に対して否定的なイメージを持ちやすい時期でもあります。
こんな時期だからこそ約束を守れた時には、
「約束を守ってくれてありがとう」
「ちゃんと守ってくれて嬉しいわ」
「あなたなら出来ると信じていたわ」
など、お子さんをしっかり褒めてあげて、子供の成長を実感させてあげてください。
子供自身も少しずつ自分の成長を感じられると、約束を守ることに達成感を感じられるようになり、責任感も大きく育っていくという効果も期待できるのです。
子供が約束を守った時は、褒めてあげられるチャンスです!
思い切り褒めてあげてくださいね♪
親御さんに伝えたいこと…
いかがでしたでしょうか?
今回は「子供が約束を守るための方法」について紹介させていただきました。
世の中にはさまざまなルールが存在し、それは“規則”だったり“法律”だったり、そのルールを破ると罰せられることもあります。
そんなルールの最初となるのが「親子の約束」。
子どもが将来、“約束を守れる大人”になるためには、まずは親子の約束を守れるようにしてあげることが大切です。
子どもは親の背中を見て育ちます。
親が約束を守らないと子供も守ってくれません。
まずは親御さんが手本となり、どんなに些細なことでも子供と交わした約束はしっかり守ってあげることを強く意識してください。
もしも何かの事情によって約束が守れなかった時には、決して誤魔化したりはしないで、その理由を子供に説明してあげてください。
そして子供に約束を守れなかったことを謝ってあげてください。
約束を守れる人は信頼されます。
守れない約束はしないほうがマシです。
もしも約束を守れなかった時には、その理由を説明してあげて、しっかり謝ってあげられたら信頼を大きく損なうことはありません。
子供には将来、“約束を守れる人=信頼される人”になってもらいたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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