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子供の「自己中心性」にお悩みの方へ
相手を思いやる気持ちを育てる方法

子供の「ジコチュー」にお悩みの方へ

自己中の子供

「うちの子、自己中心的な行動ばかりで…」
「自分の思い通りにならないとすぐ怒る…」
「兄弟やお友達に対しても自分勝手で…」

自己中の子供 お子さんのこのような一面を目の当たりにすると、親としては「このままで大丈夫かしら?」と不安になってしまうものですよね。

ですが、お子さんが小学生低学年のうちは、このような行動を心配しすぎる必要もないようですよ!

子供というのは自分を中心に考えて自分の思うままに生きている「自己中心性」を持っているもの。また、お子さんのこのような行動は、成長とともに大きく変化していくからです

Q:現代っ子が自己中心的になるのはナゼ?

A:以前までは、親戚兄弟や友達など周囲の人たちとの関りを通じて、ときにはぶつかり合いながら自分とは違う考え方を受け入れたり、他人の気持ちを尊重する力を身に付けたりすることが自然と出来ていました。
しかし、現代では周囲の人たちとの関りが減っていることが、子供の「自己中心的」な性質が解消しづらい原因のひとつではないかと言われています。

Q:ジコチューはいつ頃終わるの?

A:個人差もありますが、7歳から11歳ころから他人の立場でものごとを考えられるようになり、この「自己中心性」が解消されていくと考えられています。

このように「ジコチュー」を卒業するタイミングは個人差がありますが、普段の生活の中で、お子さんの「思いやりの気持ち」「他人の立場になって考える力」を磨くことだって出来るのです!

まずはご家庭で、お子さんの“自己中卒業”をサポートしてみませんか?

みさポン このページは、子育てお悩みスッキリ隊「みさポン」が、
他人への思いやりの気持ちを育て、自己中心性から卒業する方法をご紹介させていただきます。

こんなページも見られています!
>>子供が怒りっぽい…怒りの習慣からスッキリ卒業

自己中心性が解消されると起こること
思いやりの気持ちを育てて学力もUP!

思いやりがある=相手の立場になって考えられることができる子供は、学力も高い傾向にあります。
相手の立場で考えることと学力が関係するのは一体なぜなのでしょう?

国語で悩んでいる子供

たとえば国語のテストで「主人公の気持ち」や「筆者が言いたいこと」を聞かれたときに、普段から自分を中心に考える習慣がついていると、文章から解答を読み取らずに自分の感じたことをそのまま解答に書いてしまい、うまく点数に結びつけることができない可能性があります。

一方で、相手の気持ちを想像できるお子さんは、こういった問題が得意なため、テストでも好ましい結果を出すことが出来ます。

また、問題作成者の視点から考えて「この問題では何を聞かれているのか?」に気付くことが出来ますし、読み手に分かりやすい解答を書く力は、国語だけではなく様々な教科の学力アップにも役立ってくれます!

さらに人間としての器も育つので、学習面だけではなく友人関係においても周囲からの協力を得やすくなるといったメリットもありますよ!

そして、冒頭でもお伝えした通り、この「思いやり=相手の立場になって考えること」は普段の生活の中で鍛えることも可能です。

ここからは、親子で楽しくできる3つの方法をご紹介していきます!

思いやりの気持ちを育てよう!
親御さんが「親切」のお手本に!

例えば、お子さんが探し物をしているのを見かけたとき、どのような声かけをしていますか?

「また何か失くしたんでしょう!」
「あなたはいつもだらしがないんだから!」

落ち込んでいる子供

このような「決めつけ言葉」で叱ってしまうと、子供の自尊心を傷つけてしまいますし、困っているときに助けてもらえなかった経験から、不信感を抱くようになる可能性があります。

とくに子供が「人への不信感」を抱いてしまうと、自分を守るために自己中心的になってしまうこともあるので注意が必要です。

そこで、子供の思いやりの気持ちを育てるには、親が子供に対して思いやりを持っている姿を見せることが大切です。

お子さんが探し物をしている様子であれば、

「もしかして何かなくて困ってる?」
「お母さんに何か手伝えることはある?」

このように、相手の気持ちや立場になって思いやりを持つ姿を、まずは一番身近である親御さんが見せてあげてください。

親から思いやり溢れる愛情をたくさん受けた子供は、人への思いやりの気持ちがどんどん芽生えていきます!

自分のことだけを考えるのではなく、人に親切にすることは気持ちがいいことだと思えるようになり、自己中心的な考え方からどんどん遠ざかっていきますよ!

まずは親御さんが、お子さんや周りの人に対して思いやりを持っている姿を見せてあげて下さいね!

親子でインタビューごっこ!
子供の共感力を引き出そう!

お子さんが自分の気持ちのままで自己中心的な行動してしまうのは、相手の気持ちが分からなくて、どのような行動を取ればいいのか分からないということも考えられます。

そのようなお子さんには、相手の気持ちが分かる「共感力」を身に付けてあげたいですね。

そこで!相手の気持ちを考える力を育てる練習として、
「親子のインタビューごっこ」をオススメします!

お子さんに「インタビューごっこをしよう!」と誘ってください。いきなり子供に何かを質問していくよりも、「〇〇ごっこ」は遊び感覚になるので、お子さんもノリノリになりますよ。

まずは親御さんがインタビューをするように、子供に質問していきます。

「学校でどんなことがありましたか?」
「今日は何が一番楽しかったですか?」

実はこのときの親御さんの受け答えも、お子さんが相手の話を聞くときのお手本になります。

お子さんが答えているときには、子供の目を見て大きくうなずいてあげながら、
共感してあげることを強く意識してください。

「もし学校で嫌なこととか大変なことがあったらいつでも言ってね!」

という声掛けをしてあげながら、思いやりのある姿勢で話を聞いてあげてくださいね。

今度は交代して、子供に親の気持ちを聞いてもらいます。たとえば、

「お母さん、夕食のメニューが決められなくて困っているのよ」
「これから洗濯物を畳まなきゃいけないけど、量が多くて大変なの」

など、お子さんの共感を促すような話をしてみてください。

このように、ときには親が子供に話を聞いてもらうことで、お子さんの中に相手に共感する気持ちが芽生え、徐々に相手への思いやりの言葉をかけられるようになっていきます。

そのうちに「じゃあボクが手伝おうか?」なんて言葉が返ってくるかもしれません。

子供が学校から帰って来て、時間と気持ちに余裕がありそうなときに、ぜひ親子での「インタビューごっこ」を試してみてくださいね!

お手伝いを通して思いやりを学ぶ
人の役に立つ喜びを知ってもらおう!

子供の思いやりの気持ちを育てるために、お手伝いをしてもらうことは効果的な方法の1つです。ある調査によると、よくお手伝いをする子供ほど「困っている人を見たら助ける」という傾向があるそうです。

喜んでいるお母さん

お手伝いの経験を通じて、
「ありがとう!」
「キレイになってうれしい!」

親からこのような感謝の気持ちを伝えられることで、お子さんは達成感を感じられて、自己肯定感も高まります。

お子さんが人のために役立つ喜びを知ることで、徐々に家族以外の人間関係でも「思いやりをもって接したい!」という自発的な意欲が芽生えていきます。

また、何かを分担することで、自分の気持ちを優先するよりも周りの状況を考えて協力し合うことの大切さも学ぶことができます。

まずは簡単なことから取り組めるように、お手伝いのお願いをしてみてください。はじめはお手伝いが上手に出来なかったとしても、ヒントを与えてあげながら見守ってあげる姿勢も大切です。

お手伝いをしてくれたことを褒めてあげるときは、 「褒める・叱るの言葉がけ」のページ でもご紹介したように、

「一生懸命手伝ってくれてありがとう!」
「あれだけやってくれたからお母さんすごく助かったわ!」

というように、結果だけではなく過程も褒めるようにしてあげてくださいね♪



いかがでしたでしょうか?

みさポン

現代の日本では、大人であっても自己中心的な傾向のある人が増えているようです。
実際に日本人を対象としたあるアンケートでは、43%の人が「自己中心的な人が増えた」と回答したという結果が出ています。

最近問題になっている「歩きスマホ」や、電車やバスの中での「音漏れイヤホン」なんかも、自分のことだけを考えた行動のひとつかもしれませんね。

今後もますますテクノロジーが発展していくと思いますが、そのような中でもリーダーシップを取るのに必要な条件として「共感力」「思いやり」が挙げられています。

どんなに技術が発達して便利になっても、これらのような「人間力」は変わらずに大切な要素なのですね。

お子さんには、リーダーシップを持って周囲の人たちに協力してもらいながら活躍の場を広げられる大人になってもらいたいですよね!

冒頭でもお伝えしたように、子供の「自己中心性」は成長と共に自然と解消していくこともあります。
ですが、お子さんにとって生まれてはじめて作る人間関係は家庭内です。

ご家庭で、ちょっとしたコツを取り入れることで、お子さんの「ジコチュー」卒業や「思いやり」の気持ちを育むサポートをすることも可能です!

今回は「他人への思いやりの気持ちを育て、ジコチューから卒業する方法」をご紹介させていただきました。ぜひお役に立てていただけると嬉しいです!

最後になりましたが…

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ジャニアス代表 神田

ご挨拶が遅れて申し訳ありません。家庭教師のジャニアス代表の神田真吾と申します。

私たちは千葉県で活動している家庭教師のグループで、今まで 25年間、たくさんのご家庭に家庭教師を紹介させていただきました。

保護者の方とお話させていただいている中で「子供の自己中心性」にお悩みをお抱えの方も多くいらっしゃいました。

「子供の自己中にイライラする…」
「もっと周りのことを考えてほしい…」

親子ではどうしても感情的になってしまうもの。
近い身内であればあるほど、冷静な対応や感情のコントロールが出来なくなってしまうのは仕方がないことかもしれません。

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