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みさポンの子育てお悩み相談室
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子供の”怒り”にお悩みの方必見!
「怒りの習慣」からスッキリ卒業へ!

親に怒っている子供 「うちの子、気が短いみたいで心配…」
「思い通りにいかないとすぐ怒るのよ…」
「最近、不機嫌になることが増えて…」

親に怒っている子供

お子さんのことで、このようなお悩みをお抱えの保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

近年では怒りっぽい子供が増えているそうです。
なかでも、小学校に入学して集団行動が始まり、他の子と比べられる機会が増える6歳~7歳ころから、プレッシャーやストレスを感じてしまい怒りっぽくなってしまったり、イライラが増えるという傾向があるようです。

お子さんが怒りやすいのは、感受性が豊かだからかもしれません。
感受性が豊かに育っていると、その鋭い感性から、他の人が見ていないところにもよく気づくという素晴らしい部分があります。

ですが、さまざまなことに気づいてしまうことによって、気になる小さなことも積み重なり、怒りの感情が爆発してしまうという可能性もあります。

子供が怒っている姿を見るのは、親御さんとしては心配ですよね。

みさポン このページでは、怒りっぽくなってしまった子供が、
怒りの習慣からスッキリ卒業できる方法を、お悩みスッキリ隊「みさポン」が、ご紹介させていただきます。

こんなページも見られています!
>>子供の「反抗期」にお悩みの方へ

怒りの感情は「二次感情」
怒りの「根っこにある原因」を探す

感情には「一次感情」「二次感情」というものがあります。

一次感情とは、不安や悲しみなどの出来事に対してその場ですぐに出てくる感情で、
二次感情とは、一次感情が原因で、あとから湧いてくる感情です。

この2つの感情の中で「怒り」は二次感情と考えられていて、その根っこにある怒りの原因には、

「悲しい気持ちをわかってほしい」
「困っているので助けてほしい」
「不安な気持ちが溢れ出てしまった」

という一次感情が隠れていると考えられています。

アス子

特に子供は、自分の気持ちを相手に伝えることがあまり上手ではないので、一次感情の不安や悲しみの気持ちを上手く伝えられずに、二次感情の怒りをそのまま出してしまうということが多いのです。

とはいえ、怒りの感情は自分を守るときに発せられる大切な感情でもあります。

子供が怒っているときに「そんなふうに怒るのはダメでしょ!」と叱ってしまうと、感情を自分の中に抑え込むようになってしまう可能性があるので注意が必要です。

大切なことは、子供が怒っている根っこの原因を理解してあげて、嫌なことがあったときには、怒りに頼らなくても解決できる選択肢を持てるようにサポートしてあげることです。

一次感情への振り返りがポイント
表現方法の「引き出し」を増やす

子供が怒る原因は、ほかの表現方法や自分の気持ちをあらわす言葉を知らないからかもしれません。

お子さんにとって適切な表現方法を身につけるポイントは、一緒に「振り返り」をしてあげることです。

たとえば、
「〇〇君が僕の話を聞いてくれなかった…」
という出来事に対して、

「そうなのね、それは悲しくなるね」
というように共感してあげながら子供の気持ちを受け止めてあげてください

それから少し落ち着いたタイミングで、
「僕の話を聞いてって、その子に伝えてみるのはどうかな?」
「どうしたら話を聞いてくれるか一緒に考えてみようか?」
「お母さんだったらこんな風に伝えてみるかもね」

このように、嫌な出来事を振り返って「怒る以外の表現方法」をたくさん教えてあげることで、子供にとってしっくりくる気持ちの伝え方が見つかるかもしれません。

少しずつ自分に合った「怒る以外の表現方法」を身に付けることによって、怒りをそのまま相手にぶつけることも少なくなっていきますよ。

ココアを持ってきてくれるお母さん

このときに、話し合うことが出来ないくらい怒っている状態でしたら、まずは怒りを和らげてあげることが先決です。

ココアを持ってきてくれるお母さん

「少し顔を洗ってこようか」
「気分転換に外の風に当たろうか」
「温かいココアでも飲んで落ち着こうか」

優しく声かけをしてあげてくださいね。

怒りの感情を自ら回避!
視野を広げて「怒りパターン」から脱出

時には相手の気持ちを読み違えてしまうことで、意地悪や攻撃として受け取ってしまい、怒りの感情を引き起こしてしまうというケースもあります。

この場合も「振り返り」が大切ですが、先ほどの「怒る以外の表現方法」に対して、ここでは、怒りの感情を自ら回避する考え方について紹介させていただきます。

ジャニ丸 まずはお子さんが怒っている原因が何だったのかを詳しく聞いてあげてください。

このときに、子供は大人のように詳しく説明が出来ないかもしれませんので、親御さんがサポートしてあげながら聞いてあげることが大切です。

例えば、
「今日はだれと遊んでいたの?」
「その次にどんなことをしたの?」

このような問いかけをしてあげながら、様子を詳しく聞き取っていきます。
状況が詳しくわかってくると、お子さんの怒りの原因がわかってくると思います。

聞き取りの結果、たとえば、
「〇〇君がゲームをやらせてくれなくて意地悪をされたから怒った…」

慰めてくれるお母さん

という怒りの原因がわかったら、
「それは悔しかったね」
「意地悪だって感じたんだね」

このように共感してあげることはここでも大切です。

その上で、
「でもね、もしかしたら〇〇君はゲームに夢中になっちゃって、あなたもゲームがしたいってことに気付かなかっただけかもしれないわよ」

というように、お子さん自身の考えとは違うとらえ方がないかどうかを、一緒に考えてみてあげてください。

もちろん、本当に何かがあったときは別ですが、普段から「感じ方」や「とらえ方」をたくさん持っていると、考え方が大きく変わってきます。

貸してくれない→意地悪・攻撃された→怒ってしまう
貸してくれない

意地悪・攻撃された

怒ってしまう

このように考え方が常に1つに絞られてしまっているよりも、

貸してくれない→何か理由があるのかな?→本人に聞いてみよう
貸してくれない

何か理由があるのかな?

本人に聞いてみよう

というように、目の前の状況をさまざまな角度から見ることが出来るようになれば心に余裕が持てるようになりますし、「いつもすぐに怒ってしまう」というパターンからは、やがて抜け出すことができるようになるのです。

お子さん自信の考え方や見方の視野を広げてあげて、怒りの感情から回避できるようにサポートしてあげてくださいね!

怒りは「自信のなさ」のあらわれ
コミュニケーションで安心感を育てる

怒りっぽい子供の中には、自分に自信のないという子供も多いようです。

この「自信のなさ」の原因はさまざまですが、「自分は親に愛されていないのではないか」と感じてしまうことも原因のひとつに挙げられます。

親子関係は人間関係のベースです!

例えば、いつも叱られてばかりの環境にいる子供は、「自分は嫌われている」「自分は受け入れてもらえていない」などと感じるようになっているかもしれません。

すると、他人のことを信頼できなくなってしまい、人間関係に不安を抱えるようになるので、友だちの何気ない言葉や行動に対しても「自分は攻撃された!」と感じて怒ってしまったり、「誰も自分のことをわかってくれない!」という気持ちから怒りの感情が沸き出てしまったりして、学校での人間関係にも影響が出てしまうのです。

お子さんの自信を回復させるためには、
普段から親子のコミュニケーションを通して意識してあげることが重要。

たとえば、普段の日常の中で子供の話を聞くときに、スマホやテレビを観ながら…ということが多くなってはいませんか?

お子さんが何かに怒っているときには、詳しく聞いてあげるということはもちろんのこと、話を聞くときは子供の目を見てアイコンタクトを取りながら、共感してあげることを強く意識してあげてください。

「私の気持ちを受け入れてくれた!」
「自分のことを大切に思ってくれている…」

子供がこのように自分の気持ちや存在を受け入れてくれていると感じられるようになれば、他人に対しても安心感や信頼感が保てるようになるので、相手の何気ない言葉や行動に対しても、すぐに怒りを感じてしまう回数も徐々に少なくなっていくのです。

「子供のやる気を失わせる言葉、引き出す言葉」のページ にも詳しく紹介していますので、よかったらのぞいてみてくださいね。



いかがでしたでしょうか?

今回は「怒りっぽい子」が怒りの習慣からスッキリ卒業する方法をご紹介させていただきました。

最近では「キレやすい人」が増えています。
「パワハラ」や「あおり運転」という言葉もニュースでよく耳にするようになりましたが、このように「キレやすいこと」が引き金となるような事件や社会問題も少なくありません。

皆さんの周りにも、ちょっとしたことですぐに怒る人っていませんか?

冒頭でもお伝えしましたが、怒りの感情自体が悪いわけではありません。
自分の感情を抑えるクセがついてしまうと、自分を守るための意見も押し込めてしまうようになってしまうので要注意です。

大切なことは、怒りが湧いてきたときにそのままの感情を相手にぶつけるのではなく、物事の考え方を広げてみたり、自分の気持ちの伝え方を工夫してみたりすることです。

ものごとに対する考え方や自分の気持ちの表現方法の引き出しをたくさん持っていることは、これからの時代で社会を生き抜く大きな武器になります。

子供のうちからそのような力を身に付けることで、やがては「キレやすい大人」が減り、人に対する思いやりが溢れる社会がつくられていったら理想ですよね!

みさポン

そのためには子供時代から、
「何を言っても安全な場所がある」
「自分は親に守られて安全なんだ」

と思える環境づくりが必要です。

みさポン

そしてお子さんにとっては親御さんとのアイコンタクトやコミュニケーションによるサポートがなにより頼もしいものです!

お子さんには“すぐにキレる大人”ではなく、
“周囲の人たちを思いやる大人”になってもらいたいですよね。

最後になりましたが…

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ジャニアス代表 神田

ご挨拶が遅れて申し訳ありません。家庭教師のジャニアス代表の神田真吾と申します。

私たちは千葉県で活動している家庭教師のグループで、今まで 25年間、たくさんのご家庭に家庭教師を紹介させていただきました。

保護者の方とお話させていただいている中で「最近、子供がすぐ怒る…」というお悩みをお聞きすることも多くなりました。

「子供が怒っているを見るのが辛い…」
「どう声掛けしていいか分からない…」

親子ではどうしても感情的になってしまうもの。
近い身内であればあるほど、冷静な対応や感情のコントロールが出来なくなってしまうモノです。

「何か良い方法はないのかしら…?」

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