アタマの良い子はみんなやってる!?
学力を上げる朝の〇〇の習慣とは?
「頭の良い子はいつ勉強しているの?」
「成績アップのための習慣が知りたい!」
「子供に学習習慣を身につけさせたい!」
こんな疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
ある調査によると、中学生の成績上位者は早朝の時間の使い方が上手ということが明らかになりました。
「早起きは三文の徳」と言われているように、お子さんの朝の過ごし方にひと工夫を加えることで、成績アップはもちろんのこと、他にも得られるメリットがたくさんあります!
このページでは、お役立ち情報局「みさポン」が、親子で簡単・楽しく実践できる、
「成績アップにつながる3つの朝活」をご紹介させていただきます。
こんなページも見られています!
>>体内時計を整えて早寝早起き習慣を!
朝活にはどんなメリットがあるの?
「学力」「習慣」「生活リズム」
最近では「朝活」のさまざまな効果が注目されており、生活に取り入れる人が増えています。 実際、朝学習を取り入れている小学校の中でも、なんと9割の学校が「短時間学習により成果や児童の変容が見られた」と回答しているようです。
では、子供に「朝活」を取り入れると具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?
①効率的に学力アップ
朝は「やる気ホルモン」と呼ばれる脳内物質が分泌されやすい時間帯です。
- 朝は脳がドーパミンやアドレナリンを大量に分泌しているため「集中力」や「やる気」がアップ!
- 朝日を浴びることでセロトニンが生成され脳が活性化する
そのため、朝は脳のゴールデンタイムとも言われるくらい勉強をするには最適の時間帯なのです♪
このゴールデンタイムを上手に使って勉強することで、より効率的に学力をアップさせることが期待できます。
②勉強習慣が身につく
勉強につまずいていて、塾や家庭教師から勉強を教わっても成績が上がらないお子さんに共通する点があります。
それは、自分で勉強する習慣が身に付いていないということです。
とはいえ、自発的に勉強する習慣を身につけて欲しくても、夕方は部活や習い事などで、なかなか時間がとれないというお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、他の用事やテレビなどの誘惑が少ない朝に時間を決めて勉強するように心がけると、成績アップのためには欠かせない「自分で勉強する習慣」が、徐々に身についていきます!
③生活リズムが整う
朝早く起きて太陽を浴びると、脳内で「セロトニン」や「メラトニン」というホルモンが分泌されます。
これらのホルモンは体内時計を整えるサポートをしてくれるので、夜ふかし習慣を防ぐことができ徐々に生活リズムが整っていくというメリットも得られます!
「朝活をさせたいけれど、うちの子は朝起きるのも苦手…」
という方は、
ぜひこちらの記事もご参考になさってください♪
朝は脳のゴールデンタイム
効率よく暗記しよう!
最初に朝活としてオススメなのは、暗記系の学習をすることです!
私たちは日中の活動のなかで目や耳にした情報集め、脳の海馬という場所に「短期記憶」として保管しています。
その記憶は、睡眠をとると整理され「長期記憶」へと変わっていきます。
つまり、朝は脳が一度リセットされているので、暗記をするのには最適な脳の状態になっています。
とはいえ朝にまったくの新しい内容を暗記しようとすると、その日の夜に記憶を整理する段階ですでに記憶が薄れていて、うまく「長期記憶」として保管できない可能性があるのであまりオススメはできません。
そこで、脳のゴールデンタイムを使って効率的に暗記をするためには、前日の夜とセットで勉強をするのがポイントです。
前日の夜に暗記した内容を翌朝にもう一度復習すると、海馬がそれを「必要な記憶」として認識するので、夜に一度だけ勉強するよりも脳内により強く定着させることができます。
暗記系の学習には朝に10分ほど時間を取ると良いようです!
前日の夜の勉強とセットで試してみてはいかがでしょうか?
こんなページも見られています!
>>暗記が苦手な子必見!効果テキメンの暗記法
ウォーキングで脳を活性化
体内時計も整えよう!
成績アップが期待できる朝の習慣の1つとして「ウォーキング」があります!
運動のなかでも、とくにウォーキングなどの有酸素運動は脳のさまざまな機能を強化することが科学的にも明らかになっています。
アメリカで行われた9〜10歳の子供を対象にした研究で、試験前にウォーキングなどの有酸素運動をした生徒と運動をしなかった生徒の成績を比較したところ、運動をした生徒の方が成績が良かったという結果が出たそうです。
ウォーキングのような有酸素運動をすることで、
- 脳に酸素を巡らせることができるので脳機能をフル活用できるようになる
- 足の筋肉を使うことで血液が全身に送り出され脳が刺激されて活性化する
という効果が出たためだと考えられています。
そこで、お子さんの朝活として学校に行く前にウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?
朝から有酸素運動をすることで脳が活性化するため「眠気がとれず授業中にボーッとしてしまう」という状態を防ぎ、頭がスッキリした状態で授業を受けることができるようになりますよ!
目安としては
朝は、なかなか時間を取るのがむずかしいかもしれませんが、お子さんと一緒にウォーキングに行くことで親子間のコミュニケーションを取るきっかけも作ることができます!
ぜひ、親子での朝活としてウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?
楽しみながら読解力アップ
朝に読書タイムをとろう!
朝活に「読書タイム」を取り入れて、お子さんの成績アップをサポートされてみてはいかがでしょうか?
最近の研究では、子供の読書量と偏差値の伸びに相関があることが明らかになっています。
小学生を対象にしたある研究では、読書をしなかった生徒の偏差値が下がったのに対して、読書をたくさんした生徒は偏差値が1.9ポイントも上がったそうです。
また、読書量が多い生徒は国語だけでなく、算数など他教科においても偏差値を伸ばしていることもわかっています。
これは、読書習慣により読解力が上がり、国語以外の教科の文章問題にも対応できるようになったためだと考えられます。
このように学力アップに良い効果をもたらせてくれる読書ですが、集中力が高まる朝は本を読むのに最適な時間帯だと言われてます!
ご家庭で読書タイムを取り入れるときのポイントは、本を子供に選んでもらう(マンガを除く)ことです。そうすることで、お子さんの主体性を育むサポートにもなります。
また、ここでは読書習慣を身につけることが目的なので、無理に感想などを求めずに読書の楽しさを知ってもらうことを優先してみてください!
多くのジャンルを読むと、より効果的だそうですよ♪
夕方はいそがしくて本を読む時間がない!というお子さんは、朝の10〜15分、読書タイムを取って読書習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
近年では、世界的に活躍している人たちのなかでも、健康管理や仕事のパフォーマンスを上げるために「朝の習慣」を大切にしている人が多いようですよ♪
朝活を通して得られるメリットは冒頭でもお伝えした通りですが、なかでも「自分で勉強する習慣」が早いうちから身につくと、「宿題しなさい!」と言わなくても自主的に終わらせるようになった、という嬉しい変化も起こるかもしれません♪
「朝活」を習慣化するには毎日の実践が大切!
できれば学校がない土日も継続するとより効果的ですよ!
また、親御さんも一緒に朝活に取り組んだり、近くで見守ってあげることで、お子さんのやる気アップに繋がります!
ぜひご家族での朝活を習慣にして、お子さんの成長をサポートされてみてはいかがでしょうか?
今回は「成績アップにつながる3つの朝活」についてご紹介させていただきました。ぜひ、お役に立てていただけると嬉しいです!
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