部屋や机の上を片づけられない…
子供を動かす親の言葉と行動させる仕組みとは?
お子さんは自分の部屋や机周りを、
ちゃんと片づけられていますか?
「うちの子、全然片づけが出来ないの…」
「いつも部屋が散らかっていてうんざり…」
「机の上がグチャグチャで勉強できるの?」
子供の部屋は親御さんも目にするからこそ、部屋の中や机の上が散らかっていると、どうしても気になるものですよね。
だからと言って、親が勝手に片づけるとケンカになってしまうことも…。
このように、子供が部屋を片づけられなくてストレスをお抱えの保護者の方をたくさん見てきました。親がうるさく言わなくても子供が自分から部屋を片づけられるようになってほしいですよね。
このページでは、お悩みスッキリ隊「みさポン」が、片づけが出来るようになる、
「子供を動かす親の言葉がけ」と
「行動しやすくなる仕組みづくり」をご紹介いたします!
こんなページも見られています!
>>子供のやる気アップの「カギ」は親の言葉がけ
~子供が片づけられるようになる為に~
子供の気持ちを動かす言葉がけ
どんなことでも人に何かを行動させようとするときには、まずは気持ちを動かすということを心掛けてください。気持ちが動かないと体は上手く動きません。
部屋を散らかして片づけない子供に対して、むやみに「片づけなさい!」と怒っても、「よし!片づけよう!」とはなかなか思ってもらえないですよね。
子供のやる気を失わせる/引き出す言葉のページでも紹介しましたが、何かを強要する言葉は不快感と反発を生んでしまい逆効果となってしまいます。
では、どのような「言葉がけ」が子供の気持ちを動かすのでしょうか?
いくつか紹介させていただきますので、使ってみて下さいね。
~子供を動かす言葉がけ~
キーワードは「手伝って!」
“お母さんにお願いされる” ということは子供にとって嬉しいこと。
「片づけなさい」と強要するのではなく、優しくお願いしてみて下さい。
キーワードは「手伝って」です!
~子供を動かす言葉がけ~
キーワードは「嬉しい!」
“お母さんが嬉しいこと”は子供にとっても嬉しいこと。
「片づけなさい」と強要するのではなく、嬉しいことを伝えてください。
キーワードは「嬉しい」です!
~子供を動かす言葉がけ~
キーワードは「一緒に!」
“お母さんと一緒”は子供に安心感を与えます。
「片づけなさい」と強要するのではなく、一緒に片づけてあげて安心させてあげてください。
キーワードは「一緒に」です!
~子供を動かす言葉がけ~
キーワードは「助かる!」
“お母さんを助けたい”という気持ちはどんな子供にもあるものです。
「片づけなさい」と強要するのではなく、お母さんが助かるということを伝えてください。
キーワードは「助かる」です!
「一緒に」「助かる」
これらの言葉は子供の気持ちを動かしやすく、気持ち良く行動に移せるようになります。もちろん、部屋を片づけた子供の行動に対してたくさん褒めてあげてください。
子供が片づけ始めたとき、片づけをしているとき、片づけが終わったときなどでこまめに褒めてあげると、子供のやる気がさらにアップしますし、部屋を片づけることが好きになります。
部屋を片づけないと怒られるのに片づけても褒めてもらえない…。
これじゃあ子供のやる気を削ぎますし片づけがキライになるかもしれません。
いきなり行動をさせようとはせずに、まずは子供の気持ちを動かすということを心掛けてくださいね。
部屋の片づけ以外にも活用できますので、参考にしていただければ幸いです。
~子供が行動しやすくなる為に~
片づけられる「仕組み」を作る
お母さんの“言葉がけ”によって、子供が「さあ片づけよう」という気持ちになっても、具体的な片付け方法がわからなければ行動するのは困難です。
勉強だって、いざやろうと思っても、勉強の仕方がわからないと続きませんよね。
部屋の片づけが苦手なお子さんには、親御さんがシンプルで簡単に出来る”片づけられる仕組み”を作ってあげることが必要です。
複雑なルールや面倒な方法は続かないので、ここでのポイントは“シンプルで簡単”であることです。
片づけの最大の敵は「面倒くさいこと」
どのようなことでも「面倒くさいこと」は、思考と行動のハードルを下げてあげることが大事です。
ここからは部屋の片付けが苦手な子供でも出来る、
シンプルで簡単に出来る片づけ方法をご紹介していきます。
~片づけられる仕組みを作る~
大きめのカゴを1つご用意
片づけが出来ない理由の1つに“片づけ=疲れるしメンドクサイ”というイメージを持っていることが挙げられます。
こんなイメージだと、片づける前からやる気がなくなってしまいますよね。
そこで!まずはシンプルな基準として、
“今必要なモノ”と“それ以外”で分けていきます。
大きめなカゴを1つ用意してください。
※箱でもOK!
今必要なモノ以外の片づけたいモノをカゴ(箱)の中に入れていきます。
片づけ疲れの大半の原因は“判断する思考”
「これは捨てるべき?」「これはどこに置こう?」と、色んなことを判断するのに疲れてしまい、片づけがおっくうになってしまうのです。
判断する思考のハードルをグッと下げて、子供がそれほど頭を使わなくても片づけられる仕組みを作ってあげましょう!
~片づけられる仕組みを作る~
引っかけられるフックを設置
ランドセルや通学カバン、帽子や制服の上着など、普段毎日使うものは毎回出したりしまったりするのはメンドクサイですよね。
面倒だからつい床に置いてしまったり、出しっぱなしになったりして、部屋が汚く見えてしまうものです。
そこで便利なのが「壁掛けフック」。
ランドセルや上着など毎日使うものは、サッとフックに掛けちゃいましょう!
お手軽に掛けられるフックがあると、床に置いたりすることがなくなるので超便利です!
フックに掛けるという行動は、棚やクローゼットの中にしまうという行動よりもはるかに簡単ですし、工夫によっては部屋の見栄えがよくなることも。
行動する手間のハードルをグッと下げて、子供が片づけに手間をかけない仕組みを作ってあげましょう!
~片づけられる仕組みを作る~
プリントは机上収納で簡単整理
学校から配られるプリントは整理していかないと、どんどんたまっていきますよね。
ランドセルの底や机の引き出しの奥でグチャグチャになって“永久保存”されている可哀そうなプリントもあったりして(笑)。
プリントは失くしやすい…
「あのプリント、どこいったっけ?」
「明日までの提出プリントがない…」
このような会話はどこのご家庭にもあると思います。
提出物のプリントを失くしてしまうと、中学生の場合は内申点を下げられて高校入試が不利になってしまいます。
そうならないために、失くしやすいプリントでもカンタンに整理整頓が出来る仕組みを作ってあげましょう。
まずはプリントを入れる3段式の机上ラックを用意してあげてください。アマゾンやホームセンターでも安く売っています。
配られたばかりの新しいプリントを一段目の引き出しに、提出するプリントを二段目の引き出しに、古いプリントは三段目の引き出しに入れるなど、ルールを決めてあげると整理しやすくなります。
こうすることによって、「こないだのプリントどこいったっけ?」と探すときには、一段目の引き出しからすぐに探せますし、古いプリントの整理は三段目の引き出しから処分したりファイルに入れるなどの行動がとれるようになるのです。
失くしやすいプリントの整理は、このような簡単なルールを作ってあげましょう。
整理整頓のハードルをグッと下げて、プリントを失くしたり、机の上や引き出しの中をグチャグチャにしたりしないような仕組みを作ってあげましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回は片づけが出来ない子供への“言葉がけ”と“片づけ方法”をいくつか紹介させていただきました。
部屋も机の上もグチャグチャ…
こんな状態ですと、勉強しようと思っていても気づいたらスマホやマンガを手に取ってしまうのがいつものパターン…、というお子さんも多いのではないでしょうか。
勉強する時に色んなものが目の前にあると勉強以外のものに興味がいってしまい、集中力が大きく下がってしまいます。
部屋や机の上を普段からキレイに片づけておくことは気持ちよく過ごすためだけではなく、集中して勉強するのに最適な環境づくりのためにも必要なのです!
親御さんの「言葉がけ」と「具体的な片づけ方法」によって、お子さんが自分から片づけられるようになり、さらには勉強に対する集中力もアップしますので、ぜひ実践していただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ご挨拶が遅れて申し訳ありません。家庭教師のジャニアス代表の神田真吾と申します。
私たちは千葉県で活動している家庭教師のグループで、今まで 25年間、たくさんのご家庭の方からお子さんの勉強に関する悩みをお聞きしてきました。
「いつも部屋が散らかっている…」
「すぐにプリントを失くしてしまう…」
「机の上を片づけているうちに勉強のやる気がなくなってしまう…」
このような「子供が部屋を片づけられない」という声もたくさんお聞きしてきましたが、生活の乱れは学校の成績にも大きく影響を及ぼします。
これは私たちの経験則からですが、「部屋を片づけられない子」というのは「成績も良くない」という傾向があるように感じます。
「家庭教師をつけてから子供が進んで部屋を片づけるようになった!」
このような嬉しいお声もよくお聞きします。
他人である“家庭教師”が部屋に入ることは、子供にとって部屋の片づけができる大きなキッカケにもなりますよ。
私たち家庭教師のジャニアスでは、勉強が大キライなお子さんでもムリなく続けられる勉強のやり方を、無料の体験授業で教えています!
実際に家庭教師を「やる・やらない」は全く別で構いませんので、お子さんのやる気アップ・成績アップのきっかけにお試しいただければとても嬉しいです!
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私たちジャニアスは、どんなに効果がある勉強法でもお子さんに合わない・
続けることができなければ「意味がない」と考えています。
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