字が汚い子供に効果バツグン!
キレイに書ける魔法の書き方とは!?
「うちの子、字がホントに汚くて…」
「先生に字が汚いって言われて…」
「字がキレイにかける方法ってあるの?」
親御さんのなかには、お子さんの「字」のことでお悩みの方も多いようです。
最近ではスマホやパソコンが普及し、文字を書く機会が少なくなったことも子供の字が上達しにくい原因の1つだと考えられています。
とくに、小学校2年生頃から徐々に教わる漢字が難しくなってくると、字をキレイに書くことに苦戦してしまうお子さんもたくさんいるようです。
現代では、なかなか書く機会が少ない「字」ですが、キレイに書く習慣をつけておくと学習においても嬉しい効果が得られます!
〜学習面のメリット〜
キレイな文字で成績アップ!
普段から字をキレイに書くことを心がけていると、
- 国語のテストで解答が先生に伝わりづらく、正解していても減点されてしまう…
- 算数のテストで自分で書いた数字を読み間違えてしまい、計算ミスがおこる…
ということが回避できます!
また、中学生になるとノートは提出物として成績の評価対象になるのですが、このときに丁寧な字で見やすく書かれていると、ノート点でも高評価を得ることできます!
このように学習面においても、字がキレイに書けることによって得られるメリットがたくさんありますが、そうはいっても、テストのときだけキレイに書こうと思ってもなかなかムズカシイものですよね。
「美文字は一日にしてならず♪」
日々練習を重ねることが大切です!
このページでは、お役立ち情報局「みさポン」が、親子で簡単・楽しく実践できる、
「字がキレイになる魔法の書き方」をご紹介させていただきます。
こんなページも見られています!
>>日記習慣で文章力を身に付けよう!
〜集中力アップにも効果的〜
美文字ポイントをおさえよう
まずは、基本編として「3つの美文字ポイント」をご紹介します。
① 姿勢を良くしましょう!
「姿勢を正しくすると字が変わる」なんて言われているそうですよ♪
背筋をまっすぐ伸ばして、机と自分の体の間は握りこぶし1つぶん空けましょう。姿勢を良くすることで集中力もアップするので勉強をするときにもオススメです!
② 正しい鉛筆の持ち方で!
正しい鉛筆の持ち方は、スポーツで言うところの基本フォーム。きれいに書くためにはとても大切な要素です!
正しい方法で鉛筆を持つことで、「字がゆがむのを防ぐ」「筆圧を上手にコントロール」「手や腕が疲れづらくなる」という効果も得られます!
③ 正しい書き順で書こう!
正しい書き順で書くと自然とバランスの整ったキレイな字を書くことができます。
とくに漢字練習では、正しい書き順を意識することで暗記のしやすさにも繋がりますので、しっかりと意識してください!
ぜひ、家で宿題をやるときなど、普段からこの「3つの美文字ポイント」を意識して取り組んでみてくださいね♪
正しいフォームを身につけよう!
カード+塗り絵でトレーニング
- トメ・ハネ・ハライが苦手
- 筆圧がうすくて読みづらい
☆こんなお子さんにオススメです。
このようなお悩みを持つお子さんの傾向として、習字の筆を持つようなフォームで小指のつけ根を紙から離して文字を書いていることが多いようです。
小指のつけ根を紙から離して字を書くと、上手に力を入れることができず、字が薄くなってしまったり、鉛筆を持つ手が不安定になってしまったりするので、キレイに「トメ・ハネ・ハライ」を書くことがムズカシイと感じるかもしれません。
そこで、小指のつけ根を紙のうえに置きながら字を書くと、安定した文字を書くことが出来ます!
■ フォームの習慣付けにオススメの方法
まず、色のついたカードやお子さんの好きなキャラクターのカードをご用意ください。
お子さんが小指のつけ根を置く位置にカードを敷いて「手は、このカードの上に置こうね!」というように、練習をしていきます。
このフォームの書き方を身につけることで、手首が安定して字が書きやすくなり「トメ・ハネ・ハライ」も上手に書けるようになっていきますよ!
安定して文字を書くことに慣れてきたら、色々なサイズの塗り絵をつかって練習するのもオススメです。
塗り絵をすることで「こうすると濃く塗れるんだ!」というように、お子さんが文字を濃く書くヒントが得られるので、筆圧も少しずつ強くなっていくことが期待できます!
腕全体を使って書いてみよう!
「まっすぐ線」でトレーニング
- 字がカクカクになってしまう
- 筆圧が強くて文字が濃すぎる
☆このように指や手に力が入りすぎてしまうお子さんにオススメです。
キレイな字を書くコツは、ずばり!
指先や手だけに力を入れすぎず、腕全体を上手に動かすこと。
そこでまずは、腕全体を使って文字を書く練習をしてみませんか?
オススメの方法は「縦にまっすぐ線を引く」だけです。
「えっ、それだけ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「小」「十」などの字を見ると、縦の線は文字の書き上がりの印象を左右することが分かるように、まっすぐに縦線を書けるようになることは字をキレイに書くためのカギとなります。
まず、縦に線が入っているノートを用意してください。横線のノートを縦にしてもOK♪
線をなぞって上から下に書いていきます。
うまく書けないときは?
- ひじを机の上に乗せない
- ひじを脇につけない(握りこぶし2〜3個分くらいあける) (握りこぶし2〜3個分くらいあける)
- 手と肘を連動させて動かす
この3つが、上手に縦線を書くためのコツです。
なぞりながらまっすぐに書くことに慣れてきたら、今度は縦線のないところで同じように書いてみます。
練習をしていくうちに、少しずつ、自分一人だけでまっすぐの線がキレイに描けるようになります
すると、ひじや手首・指の力を上手にコントロールできるようになるので、
・筆圧の加減が出来るようになる
・なめらかな曲線も書けるようになり、徐々にバランスが整った字が書けるようになる
という効果が期待できます!
1日3分以上練習すると効果的!
宿題の前後などのちょっとした時間に、やってみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
あるアンケートでは9割の人が「字のキレイな人は株が上がる」と回答しました!
文字を書く機会が少ない現代ですが、キレイな文字を書くスキルを身に着けておくと、入学試験の解答や会社の書類を提出するときなど、さまざまなシーンで強みとなります!
お子さんが小学生のうちに姿勢や書き方などを習慣づけて、美文字が書けるようにサポートされてみてはいかがでしょうか?
最後に、お子さんに字をキレイに書いてほしいときに効果的な声がけの方法をご紹介します。
「もっと丁寧に書きなさい!」
「こんな字じゃ読めない!」
このように、否定的に注意をしてしまうとお子さんによっては字を書くことを苦手に感じたり、授業中もキレイに書くことを意識しすぎて勉強内容がおろそかになってしまったりする可能性もあるので注意が必要です!
やさしい口調+具体的に声がけをすることで印象をやわらげることができます。
たとえば、
「この「わ」が「れ」に見えちゃうときがあるかも!」
「人によっては、この「0」を「6」だと思っちゃうかもしれないね♪」
というように、お子さんの書いた字は、読む側からするとどんなふうにに見えるかを具体的に伝えることで、どのように書いたら良いかの気づきを与えるきっかけになります。
また、連絡帳を確認するときなどに、
「あんなに練習したから、よく書けているね!」
「前よりも、字がすごくキレイになったね!」
と、褒めてあげる習慣をつけてください!
親御さんから褒めてもらうことは、お子さんが文字をキレイに書くということに意欲を持つためのサポートにもなります!
今回は「字がキレイになる魔法の書き方」についてご紹介させていただきました。
ぜひ、お役に立てていただけると嬉しいです♪
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