中3の受験生必見!模試のダメな受け方を3つに絞ってご紹介|千葉県の高校入試

受験生 受験情報

こんにちは!
家庭教師のジャニアスの藤原です。

中学3年生の受験生の皆さん。
6月から会場模試が始まりましたね。

中学校でも「Vもぎ」や「Sもぎ」のパンフレットを配り始めているので、高校受験のことを意識し始めた中3生も多いと思います。

模試を受けずに高校入試に挑むのはとっても危険なので、自分の実力を確認するためにも入試の緊張感に慣れるためにも、会場模試は絶対に受けてくださいね!

ですが、せっかく半日も使って模試を受けに行っても、まるまるそれが無駄になってしまっている受験生も結構いるんですよ。

今回の記事では、模試を受けた意味がなくなってしまう…、という「ダメな模試の受け方」を3つに絞ってご紹介します。

模試を有効に活用し、志望校合格を叶えるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

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解き直しをしない

さっそく1つ目をいきましょう。
それはズバリ!「解き直しをしない」です。

これはダメですね…。
気持ちはわかりますけど、ダメです!

解き直しをしないのがダメだということは当たり前に聞こえるかもしれませんが、実際には多くの受験生がこのステップを飛ばしがちです。

受験生にとって、模試の結果と解答用紙は貴重な資料。ハッキリ言って「宝の山」です。間違えた部分は今後の点数アップに直結できる重要な個所ですから、必ず解き直しをしてください。

とは言っても「やりたくない!面倒くさい!」という気持ちもわかります。私、藤原も解き直しを全くしないタイプでした。

そんな私が自分のことを棚に上げて受験生に話しているのはこんなことです。

「定期テストは成績や内申につながるから、正解した問題には『やったー!』って思っていいよ。でも普段の勉強で正解ばかりだったら『時間が無駄になった』くらいに感じてね。正解した問題というのは言い換えると今後の点数アップにはつながらない問題なんだ。逆に間違えた問題を見つけたときには『やったー!』って思ってね。それこそが点数アップにつながる問題だから!」

この話をすると、多くの受験生がハッとしてくれます。特に勉強が苦手な子ほど意識を変えてくれます。

1時間かけて正解ばかりの問題を解くよりも、たった10分でも間違えた問題を解き直すほうが点数アップには効果的なのです。

同じように、模試を受けることそのものには、あまり点数アップの効果はなく、これを解き直したときにはじめて得点力がアップするんです!

解き直しをしっかりすれば…
模試を受ければ受けるほど偏差値が上がります!

模試の結果が返ってきたら、必ず解き直しをしましょう!

間違えた問題を全て解き直す

2つ目は「間違えた問題を全て解き直す」です。
間違えた問題を隅から隅まで、ぜんぶ解き直す必要はありません。

「おい藤原!言ってたことと違うじゃねえか!」

そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは「点数が取れる問題に絞って解き直そう!」という話なんです!

公立高校の入試問題って、簡単な問題から難しい問題まで入り混じっています。言われてみれば当然の話で、県立千葉や県立船橋、東葛飾などの難関校から、学力レベルの低い高校まで同じ入試問題を受けるからです。

どの高校でも合否判定の基準にできるように、問題の難易度を網羅(もうら)させなければなりません。

そして、さまざまな難易度の問題の中から、志望校のレベルに合った問題を選び出して解いていかなければならないのが受験生の辛いところ。

では具体的にどのようにして解き直しの優先順位を決めればいいのでしょうか?
その答えは、VもぎとSもぎの結果表にあります。

Vもぎの場合

「君ならこの問題は解けたはずだよ!」
という問題に、マークをつけてくれています。

『×→◎』というマークがついている問題は、ケアレスミスを含んだ正解できる可能性が高い問題で、『×→★』というマークは、あと一歩の努力で正解に持って行ける問題です。

また、各問題の正答率も書いてあるので、こちらも参考にして解き直しの優先順位を決めていきましょう。

Sもぎの場合

結果表に各問題の正答率が示されていて、正答率順の高い順に並べ替えてくれています。これによってどの問題から解き直すべきなのかが視覚的にもわかりやすくなっています。

上から順に、バツがついているところから優先的に解き直していくといいでしょう。


模試の結果が返ってきたら解き直しをすることが重要ですが、すべての問題に同じ力を注がないように気を付けてください。本番の入試でも解いていく順序に優先順位があるように、模試の解き直しにも優先順位があります。

自分にとって点数が上がりやすい問題から解き直しをすることで、効率よく志望校合格までの距離を縮めていくことがきますよ!

模試の結果に一喜一憂する

3つ目は「模試の結果に一喜一憂する」です。
これは絶対に気を付けてください。模試は本番の入試ではないからです!喜びすぎるのも悲しみ嘆くのもいけません!

模試はあくまで次のレベルに到達するためのステップであるということを強く認識してください。また、模試は受ける時期によっても結果の見方が変わります。その辺りも具体的にお話しますね。

まず、6月や7月の模試ですが、ここでの偏差値や志望校判定は一切無視してください。見なくてもいいくらいです。

なぜならこの時期は、部活をまだ引退していない時期なので、総体に向けての練習などが土日に入っている子は模試を受けられません。多くの中3生が参加できていない状態でデータを取っているということです。

この状態で判定が悪いからといって志望校を下げてしまうのはもったいないですし、良い判定が出たからといって安心してしまうのも危険です。

6月や7月に受けた模試の偏差値や志望校判定は無視して、点数を上げるための解き直しに全力を注きましょう。

そして8月以降の模試に関しても、志望校判定に振り回されすぎないようにしてください。

昨今の公立高校入試では、志望校判定が直前まで悪かった子もバンバン受かっています。これは私立人気の影響で公立高校の倍率が低いことも関係していますね。

模試の偏差値や合格判定を見て、お母さんが子供にブチ切れている姿をよくお見掛けします。これは受験生をお持ちのご家庭で「あるある」のことです。

お気持ちは本当によくわかります。
ですが親御さんは平常心を保つことを心がけてください。

この時期でエネルギーを奪われてほしくないのが「親子のバトル」です。

辛いときはご家族以外に気持ちをぶつけられるところを作っておきましょう。ジャニアスの生徒さんであれば、私たちにお気持ちをぶつけてください。

入試当日のその瞬間まで点数は上がっていきます。お子さんには点数を上げることだけに注力させてほしいのです。模試の結果に一喜一憂せずに、入試直前のその瞬間まで得点力を上げることに集中していきましょう!

まとめ

さて、今回の記事では、模試の受け方で「やってはいけない3つのポイント」についてお話させていただきました。

【その1】解き直しをしない
模試の解答用紙と結果表は宝の山。間違えた問題は解き直しをして点数アップを図りましょう!

【その2】すべての問題を解き直す
効率的に得点力を上げるために、優先順位を決めて正答率の高い問題から解き直しをしましょう!

【その3】結果に一喜一憂する
模試は本番ではありません。結果に振り回されず、次のステップに進むための道具と捉えましょう!

いかがでしたか?
受験生の皆さんは、模試をうまく活用して、この一年を乗り越えていきましょう!