【千葉県の高校入試】マークシート方式の導入における注意点を徹底解説!

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こんにちは!
ジャニアスの藤原です!

千葉県の公立高校入試において、令和6年度からマークシート方式が導入されることについてはご存じの方も多いと思いますが、具体的な記入例や注意点が千葉県教育委員会より公開されました。

以前にご紹介したコラムにも、マーク式の導入についてや、教科ごとの出題傾向予測などを紹介していますので、よかったら見ておいてくださいね。

千葉県教育委員会は、令和6年度の公立高校入試において、新たに導入されるマーク式+記述式においてのリーフレットを8月28日に公開しました。

前年度(令和5年度)に出題された英語の問題を例にして、マーク式と記述式の記入例や注意事項がわかりやすく掲載されています。

また、受検番号の塗りつぶし方法や、符号や数式の解答例も書かれていますので、本番の入試であわてないように、千葉県の中3生は必ずチェックしておきましょう。

説明リーフレットを見てみよう!

下のリーフレットは、千葉県の教育委員会が公開した令和6年度の千葉県公立高校入試におけるマークシート式と記述式の記入に関する注意点です。

少し長いですが、一通り目を通していただいた上で、読み進めてもらえたら嬉しいです。

令和6年度千葉県公立高校入試のマークシート式の注意点

参照:千葉県教育委員会によるリーフレット(PDF)より

マーク式の注意点

マークシート方式は、人間の目ではなく、機械に読み取らせて正解・不正解を判定させます。そのため、読み取りエラーや塗りつぶし箇所のミスなどによって、本来は正解だったはずの解答が不正解になってしまうことがあります。

もったいない不正解を避けるためにも、マーク式の注意点を詳しく見てみましょう。

濃くハッキリと塗りつぶす!

リーフレットにも良い例と悪い例が掲載されていますね。悪い例としては、はみ出したり薄すぎたり、塗りつぶし部分が小さかったり、レ点や線を書いてしまったり。

マーク式では、機械に不正解と判定されないためにも、良い例のように、濃くはっきりと塗りつぶすようにしてください。

また、HBかBの黒鉛筆やシャープペンを使うように指定されています。普段はHや2Hなど、薄くて硬い鉛筆やシャープペンの芯を使っている子は注意してください。HBやBは色が濃くて柔らかい分、芯が折れやすいですよ。

せっかくの正解が不正解の判定になってしまうのはモッタイナイので、マークの塗りつぶし方も少し練習しておきましょうね。

消すときは確実にきれいに消す!

書き損じなどで解答を書き直すときは、消しゴムできれいに消すようにしましょう。消し方が中途半端だったり、消しくずが残っていたりしたら、読み取りエラーが起こることがあります。

例えば、ア・イ・ウ・エの中から1つだけ選ぶ問題。アからイに書き直して、アの消し方が不十分だった場合、たとえ正解がイだったとしても、読み取りの機械が「アとイの両方に解答している」と判定されてしまったら、2つを選んでしまっていることになるので不正解となってしまいます。

書く時も濃くはっきりと塗りつぶすことが重要ですが、消すときも消し跡をなるべく残さないよう、きれいに消すように心がけてください。

マーク式の解答用紙は、普段の定期テストなどで使う用紙よりも厚めになっていますので、多少強くこすっても破れることはほとんどありません。消しゴムを使って消すときの力の入れ具合も普段から意識しておきましょう。

数値を答える形式の注意点

計算問題などで数値を答える解答方法にも注意が必要です。リーフレットにも解答例がありますが、例えば「-4×7」の場合、記述式なら「-28」と書けるのですが、マーク式だと少しややこしいですね。

-28をマーク式で答える場合は、「-」と「2」と「8」を指定された欄に塗りつぶさなければなりません。計算の答えは合っているのに塗りつぶしの箇所が間違っていれば「不正解」になってしまいます。

また、負の数の分数が答えの場合は、分母の指定箇所に「-」を塗りつぶします。記述式なら分数の前にマイナスをつけますが、マーク式なら分子の指定箇所にマイナスを塗りつぶすということ覚えておきましょう。

記述式の注意事項

令和6年度入試より、マークシート方式が導入されることが決まりましたが、すべての解答方法がマーク式なるというわけではありません。

これまでは「記述式のみ」だったのが、これからは「記述式+マーク式」のハイブリット方式になるということですね。

つまり、記述式の解答法も残っているということ。

では、記述式の注意点も見てみましょう。

受検番号は「記述式+マーク式」

リーフレットによると、受検番号は数字の記入(記述)と、マーク欄の塗りつぶしの両方が必要となっています。

上の欄に4桁の受検番号を記述し、下の欄に4桁のそれぞれの番号をマークで塗りつぶす形式ですね。

全ての解答が水の泡とならないように、受検番号は記述部分も忘れずに書きましょう。

解答欄からはみ出さないように記述!

リーフレットによると、記述式の解答は、解答欄をパソコン画面に表示して採点すると書かれています。

良い例と悪い例を見ますと、悪い例では「would」の末尾「d」の部分が解答欄からはみ出ていますね。

パソコン画面にどこまでが表示されるのかわかりませんが、この場合、パソコン画面では「woul」までしか見えずに不正解になってしまうのかもしれません。

記述式の部分は、解答欄からはみ出さないように書きましょう。

その他の注意事項

細かいところですが、その他の注意事項も見てみましょう。

折り曲げや記入欄以外の記入禁止!

マークシート方式は機械で読み取りますので、解答用紙を折り曲げたり、記入欄以外の部分に何かを記入したりしてはいけません。

わざわざ解答用紙を折り曲げる子はいないと思いますが、余白部分に計算式を書いてしまう子はいるかと思います。

読み取りエラーによる不合格なんて、絶対に避けたいですね。

解答用紙は裏面も使用することがある!

リーフレットによると、解答用紙は裏面を使用することもあると書かれています。受検番号の記入例のところにも、「裏面に受検番号を記入する教科もあります」って書いていますね。

もし裏面の記入箇所を気づかなかったら…。
考えただけでもゾッとしますよね。

解答用紙は即座に裏面も確認してください!

最後になりましたが

いかがでしたか。
ここでは、千葉県の公立高校入試において、2024年度から導入される「マークシート方式」についての注意点をまとめてみました。

「選ぶだけで簡単だと思っていた!」
「記入方法がなんだかややこしい…」
「だったら記述式でいいじゃない!」

たしかに、マークシート方式は、受験生にとって記入に気を遣う部分が多いですよね。ほんの少しのミスによって思わぬ不正解となってしまう部分があるのも否めません。

ですが、マークシート方式導入への舵切りは、昨年度までの採点ミスを受けた改善策のひとつです。

決まったものは仕方がない!
できることは、早いうちからマーク式に慣れることです。

今回ご紹介した千葉県教育委員会による解答例と注意点をよく見ていただき、本番の入試で慌てることがないように、会場模試(Vもぎ・Sもぎなど)をたくさん受けて備えていくことが大切ですね。