【計算のコツ】おみやげ算で超簡単にサクッと計算しよう!

勉強お役立ち

12×16、18×15、14×17
こんな計算が5秒で暗算できる方法をご紹介。

かけ算九九はちゃんと言える?

3×5=15「さんごじゅうご」
8×8=64「はっぱろくじゅうし」
7×6=42「しちろくしじゅうに」

九九は覚えちゃえばパッと計算できるよね!

じゃあ「12×16」はどうやって計算する?
こいつは九九だけじゃ計算できないよね。

「ひっ算しなきゃ…」
「紙と鉛筆を用意して…」
「う~ん、メンドクサイ…」

ここで登場するのが「おみやげ算」
こいつを身につけたら、11×11~19×19の計算が、ひっ算なんかしなくても、かんたんに暗算できるようになるんだ!

さあ、計算の達人になろう!

おみやげ算のやり方

「12×16」を、おみやげ算でやってみよう。

まずは「一の位」に注目だ。
12の一の位は「2」、16の一の位は「6」。

16の一の位の「6」を、12に渡すよ。
(※逆でもOK)

18×10なら頭の中で計算できるよね。
そう。180だ。

まだ終わらないよ。
もとの式の一の位どうしを掛けるよ。

さっきの18012を足して終わり。
180+12=192

つまり、
12×16=192

おみやげ算の手順のおさらい

手順はわかった?
もう一回おさらいするよ。

① 片方の一の位をもう片方に渡す。
(ここは足し算だね)

② ×10の形になったら計算する。
(末尾に0を追加するだけだからカンタン)

③ 最初の式の一の位どうしを掛ける。
(九九を覚えていればカンタン)

④ 最後に、②と③を足す。


いくつか練習してみよう!

おみやげ算で計算しよう!

ひっ算をしないで暗算してみてね。

(1)11×14
(2)14×19
(3)15×13

(1)11×14=154
   11に4を渡して15
   15×10=150
   1×4=4
   150+4=154

(2)14×19=266
   14に9を渡して23
   23×10=230
   4×9=36
   230+36=266

(3)15×13=195
   15に3を渡して18
   18×10=180
   5×3=15
   180+15=195

どう?できた?
手順をちゃんと覚えちゃえば、ひっ算するより早いし簡単でしょ。

これで君も計算の達人だ!