子供に「自信」をつける方法とは?そもそも「自信」ってなに?

自信のない子供 ブログ

こんにちは!
家庭教師のジャニアスの藤原です!

今日は、「自信」についてお話させていただきます。

「自信がないから、勉強に取り組めない」
「自信がないから、テストで力が出せない」
「自信がないから、授業を受けるのが怖い」

お子さんは『自信がない』という理由で、勉強に対して消極的になってはいませんか?

勉強を進める上で、自信は本当に大切な要素です。自信があれば、難問にも怖がらずに挑んでいくことができますし、高い目標に対しても「自分ならできる!」という気持ちで前向きに取り組むことができます。

では、そもそも『自信』とは一体なんなんでしょうか?お子さんの自信をご家庭ではどのように育てていけばいいのでしょうか?

私たち家庭教師は、生徒さんに自信をつけさせることを大切にしています。

「家庭教師を始めてから子供とコミュニケーションが取りやすくなって、家族の会話が3倍以上増えた!」

といった、嬉しい報告もいただきます。

今回は、子供の自信を育む三段階の方法ということでお話させていただきます。

自信の正体とは?

スポーツ選手のインタビューとかで、

「絶対の自信があります」とか、
「勝てる自信がありました」など、
よく『自信』という言葉が出てきますよね。

この時、インタビュアーの人が、

「その自信って具体的には何ですか?」
なんて聞くことはありませんよね。

そんなことを聞いてしまったら炎上してしまいそうです(笑)。

プロのスポーツ選手なので、「これまでの努力が自信になっている」と思われている方も多いかもしれません。もちろん、選手本人もそう思っているかもしれませんね。

これに対して、中1の最初の定期テストを受けるときのお子さんの様子を思い出してみてください。

全く勉強していないのに、メジャーリーグで活躍する選手のような、絶対的な自信を持って定期テストを受けに行った、なんてことはありませんでしたか?

実は、メジャーリーガーの自信も、お子さんの最初の定期テストに対する自信も、本質的なものは何も変わりません。

なぜなら自信の正体は・・・

「思い込み」だからです。

アメリカの心理学、脳科学の研究では、自信の成分を数値化したものがあるそうです。

なんとその結果、
自信の88%は「思い込み」。

「成功しないと自信は生まれない」
なんてことは、実はないのです。

成功によって埋めれた自信も、ほとんどは成功がキッカケになった「思い込み」ということですね。

では、この自信を育むために、親御さんや、私たち家庭教師はどのようなことができるのでしょうか。

自信はどうやって育てる?

自信を育てる方法は、言ってしまえば簡単です。

ズバリ!
「褒めてあげてください!」です。

ですが・・・

「子供を褒めるのって難しいわよ…」
「直してほしいところばかり目につくのよ…」

そんな声が聞こえてきそうです。

では、ここで逆に考えてみましょう。

学校のお友だちとかで、

・テストはいつも満点!
・スポーツテストも全てA判定!
・性格もいい!
・一片の曇りもない完全無欠!

といえる子っていますか?

なかなかそこまで完璧な子っていないですよね。角度を変えてみると、必ず苦手なことやダメなところが見えてしまうと思います。

人間は悪いところはすぐに見つけられるようにできているのです。どんなにいい人でも、見方を変えれば悪いところを見つけようと思えば見つけられますよね。

ですので、長年一緒に過ごされてきたお子さんの悪いところがたくさん見えてしまうのは、仕方のないことなのです。

でも、もう大丈夫です。
お子さんを褒めるために、今日からすぐにできることがあります!

いいところだけを見る!

まずはお子さんのいいところを思い浮かべて下さい。勉強に関することじゃなくても結構です。

例えば、家庭教師としていろんなお子さんを教えていると、最近は女子も男子も、オンラインゲームにハマっている子が多いです。特に、シューティングゲームはすごいゲーム人口ですね。

長時間、オンラインシューティングゲームをやっている。

これはお子さんの「長所」です。

長時間、高度な技術が必要なオンラインシューティングゲームに取り組めるというのは、半端じゃない集中力の持ち主です。

実際に勉強に取り組んでみてもらうと、教えている私が、学生時代には到底発揮できなかったような集中力で問題を解いてくれる子がたくさんいます。

また、精密な指の動きを必要とするゲームが多いので、図形をノートに書くときに、定規なしで驚くほど美しい線を引く子もいます。

このように、見方を変えると、勉強に対して短所だと思われていたところも、長所に変わります。

また、長所を探すのと同時に、徹底的に短所に目をつむることも重要です。

「数学はやればできるけど、暗記が全くできない」

まずは、できているところをしっかり見てあげて下さい。できていることだけを鋭く見て、褒めてあげて欲しいのです。

「お世辞に聞こえないかしら?」
「いきなり褒めたら気持ち悪くないかな?」

大丈夫です。たとえお世辞に聞こえても、お子さんの心には絶対にプラスになります。

「お世辞とわかっていても気分が良くなる」
という、研究の結果も出ています!

もちろん、苦手を克服しなければいけない時期も来ます。その時も得意なことに対する圧倒的な自信があれば、苦手克服も断然やりやすくなるのですよ!

ジャニアスの生徒さんの中にも、

「以前は、苦手教科ばかり苦しみながら取り組んで、全く成果が出なかったが、得意教科から取り組んで自信を育むことによって、苦手科目だけではなく五教科全体的に点数がアップした!」

というお子さんがいっぱいいらっしゃいます。

いかがだったでしょうか?

自信は思い込み!
成功体験がなくても自信が作れる!

いいところを見つけて褒める!
短所と思っていたところが長所になる!

悪いところは見ない!
いいところを伸ばし切ってから苦手対策!

ぜひお子さんの自信を育てて、点数アップに繋げていって下さい!

「それでもやっぱり家族の中で自信を育むのは不安…」
という方もいらっしゃると思います。

そういった方こそ、是非、ジャニアスの体験授業を受けてみて下さい。ジャニアス流の自信の付け方をお見せします。

お気軽にご連絡くださいね!