
ご家庭の保護者の方へ
家庭教師のジャニアスで責任者をしています神田真吾と申します。
私たちは日々、いろいろな子供たちと接しています。
それは、ジャニアスの生徒だったり、体験授業でお伺いした先のお子さんだったり、色々です。
その中で最近、ひどく実感することがあります。
それは、”出来る子と出来ない子の差が広がっている”という事です。
定期テストなどの得点分布図を見てみると、以前は平均点近くの子が多く、
山型の分布を描いていました。
しかし、最近は、高得点者と低得点者が多い谷型の分布を描いています。
これは良くない傾向です。
これだけ差があると、みんなで一緒に授業を受ける一斉授業の学校や塾では、
先生も指導しずらいでしょうし、生徒も分かりにくいはずです。
では、どうすればこの差が縮まるのでしょう。
私たちが、こういう子供たちと接していると、共通するある特徴があります。
それは、「すぐに答えを聞きたがる」ということです。
つまり考えることを極端に嫌うのです。
”考えること”;”頭を使うこと”は疲れます。
勉強=暗記と考えたほうが楽ですし、
実際、勉強とは覚えること、暗記することだと思っているのです。
確かに小学校までの勉強は暗記で済むことが多いです。
テスト範囲も狭いので丸覚えしてしまえばなんとかなります。
しかし、例えば、分数の割り算は、分母と分子を逆にして×ばいいということは知っていても、
なぜそうするのかを知りません。
そういう勉強をしていた子達は、中学生になって、年に4回〜5回しかないテストだと、
範囲がひろすぎて対応できません。
よく、「小学生の時、成績が良かったのに中学生になって急に悪くなったのよ」
というお母さんからの声おを聞きしますが、そのためです。
勉強=暗記 と考えていた子は中学からは歯が立ちません。
やはり、早いうちから考える癖をつけるべきでしょう。
私たちも生徒を教えるとき、なるべく自分の力で考えるように指導しています。
出来ない問題があれば、すぐには教えないで、
ヒントは少しずつ小出しにして、ゆっくり教えてあげる。
なるべく、自分で考えて解いてもらいます。
根気は要りますが、自分で考えて解くかたちを作ってあげます。
そうすることによって、勉強は、考えることなんだということが分かります。
「考える喜び!」を得るはずです。
そして、この考える力が将来W生きる力”になってくれると信じています。
私たちが生徒たちに残してあげたいのは、この生きる力なのです。
お母様・お父様も、お子様と接する際には、
なるべく自分の力で考える癖をつけさせてあげてください。
「ご飯を残してはいけません!」 ではなく、
「ご飯を残したら、作った人はどう思う?」 と言ってあげてください。
ジャニアス:代表 神田真吾
